弘前市
現在の位置: 弘前市トップ > 弘前市立郷土文学館 > 展示案内
現在の位置: 弘前市トップ > 弘前市立郷土文学館 > 展示案内

ここから本文です。

展示案内

企画展

   
 

第43回企画展「太宰治生誕110年記念展-太宰治と弘前-」

 

注目の展示資料

 

1 太宰治の最も古い手紙

 昭和2年7月8日、藤田本太郎・昌次郎宛のはがき。現在確認されている、太宰治の最も古い手紙。官立弘前高等学校時代の太宰が、金木に帰省中、下宿先の息子たちに宛てたもの。

 

 

 

2 太宰治「百面相」

 官立弘前高等学校時代、太宰の下宿先の長男・藤田本太郎が、小型のカメラ(通称ベス単)で撮影した一連のポートレート。太宰の〈道化〉の中に垣間見える〈素顔〉が印象的である。

 

 

 

3 愛用の電気スタンド (本県初公開)

 官立弘前高等学校時代、太宰が下宿先で使用した電気スタンド。笠の部分が復元され、久方ぶりで「里帰り」する。

 三鷹市スポーツと文化財団蔵。本県初公開。

 

 

4 同人雑誌『青んぼ』

 太宰の県立青森中学校時代、三兄・圭治が主宰した同人雑誌。2号で終わるが、太宰は辻島衆二の筆名で「口紅」など3編を発表。当館所蔵の『青んぼ』は、現時点で唯一存在が確認されているもの。

 

4 檀一雄色紙(全国初公開)
 「昔ハ天女の事を想ひ 今は地下に泣く 合掌」。太宰の作家デビューの頃からの友人・檀一雄が、来県した時に書いたものといわれる。初公開資料。

 

5 特別寄稿
 特別寄稿は、安藤宏(東京大学教授)の「〈隠沼(こもりぬ)〉の記憶」と、三浦雅士(文芸評論家)の「死の誘惑」。それぞれ、太宰との関連から、弘前の真価、文学者と死、というテーマに迫る文章。

 

6 DVD「太宰治110年のメッセージ」

 「太宰治生誕110年記念展」の内容を約25分で紹介。

 

 

展示の構成

 

第1章 太宰治と弘前
 昭和2年、太宰治が官立弘前高等学校に入学してからの3年間をたどります。


【展示資料】太宰治の最も古い手紙、太宰治「百面相」(ポートレート)、弘高時代のノート、同人雑誌『細胞文藝』、など

 

第2章 「弘前」以後-作家・太宰治の誕生

(1)上京
 昭和5年、東京帝国大学入学後の混迷の時期、俳句、探偵小説など、太宰の意外な創作活動を紹介します。


【展示資料】句帖「亀の子」、未発表原稿「ねこ」、探偵小説「断崖の錯覚」、など

 

(2)文壇デビュー
 昭和8年、初めて〈太宰治〉の筆名を用いてから第一創作集『晩年』を出版するまでの太宰の文学活動を点描します。

 

【展示資料】筆名・太宰治の「列車」、芥川賞候補の「逆行」、同人雑誌『青い花』、第一創作集『晩年』、など

 

第3章 故郷

(1)生誕の地

 明治42年、太宰が現在の「斜陽館」に生まれてからの幼少期。作家・太宰治の原点を紹介します。


【展示資料】明治高等小学校時代の作文ノート、中学受験のための自習帖、など

 

(2)県立青森中学校
 大正12年、太宰が県立青森中学校に入学し、ひそかに作家を志した時期。最初の創作「最後の太閤」などの創作活動を紹介します。

 

【展示資料】『校友会誌』、同人雑誌『蜃気楼』、『青んぼ』、など

 

(3)帰郷
 昭和16年から19年にかけての、10年ぶりの帰郷、「家郷追放」の解消、小説「津軽」の故郷探訪、その経緯を紹介します。


【展示資料】「帰去来」、「故郷」、『津軽』、など

 

(4)疎開
 昭和20年、金木で終戦を迎え新しい時代に立ち向かおうとした太宰が、戦後の現実や生家の没落を目の当たりにし、〈無頼派〉の旗手として生涯を閉じるまでを紹介します。

 

【展示資料】「パンドラの匣」、「冬の花火」、「春の枯葉」、など

 

第4章 資料に見る太宰治

 太宰治の自筆資料や愛用の品などをとおして、太宰文学の魅力と太宰の人物像に迫ります。
(1)日記「有明淑の日記」…告白体の魅力
(2)草稿「お伽草紙」…パロディの名手
(3)手帖「晩年の手帖」…「滅び」と道徳革命
(4)草稿「人間失格」…一千万部の文化遺産
(5)エヴァーシャープの万年筆
(6)津島圭治作の仏像
(7)原稿「メリイクリスマス」

 

第5章 太宰治の現在

 太宰治生誕100年から10年間に出版された特色ある著作を紹介します。

 

太宰治初版本
 装丁が印象的な太宰治の初版本の数々を紹介します。

 

太宰治文学碑
 青森県内の太宰治の文学碑・記念碑を写真とともに紹介します。

 

特別寄稿

 「〈隠沼(こもりぬ)〉の記憶」安藤宏(東京大学教授)

 「死の誘惑」三浦雅士(文芸評論家)

 

 

常設展示

 

陸羯南、佐藤紅緑、葛西善蔵、福士幸次郎、一戸謙三、高木恭造、平田小六、太宰治、今官一の9名の文学者の著書、原稿、遺品などの資料を展示しています。

 

石坂洋次郎記念室

 石坂洋次郎の誕生から晩年までの写真や年譜パネル、著書、原稿などを中心にした「石坂洋次郎のあゆみ」、映画化された作品の全リストと映画のポスター、スチール写真、原作の図書などで石坂文学の魅力を探った「石坂文学とシネマの世界」、家具や愛用の遺品などの実物資料により生活や人柄を紹介した「人と生活」の3つのコーナーを設けて展示し、石坂洋次郎の人と業績を詳しく紹介しています。

 

石坂洋次郎について

 

方言詩コーナー

 

 一戸謙三、高木恭造、植木曜介の作品5編を、朗読と映像で鑑賞できます。

問い合わせ先

担当 郷土文学館

電話 0172-37-5505

アンケートフォーム

弘前市ホームページのより良い運営のため、アンケートにご協力をお願いします。

回答が必要な場合はこちら

よくあるお問い合わせはこちら

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

 

質問:このページの情報は見つけやすかったですか?

 

質問:その他ご意見・ご要望をお聞かせください。

弘前市立郷土文学館

お問い合わせ
よくある質問
相談窓口

ツイッター フェイスブック RSS

上部へ 前へ戻る