本委員会は、青森県が策定した「青森県地域医療構想」を踏まえ、超高齢社会への対応や、「平均寿命と健康寿命の延伸」という地域課題の解決に向け、当市をはじめ津軽地域保健医療圏の住民の皆様が、将来にわたり住み慣れた地域で安心して暮らしていける、持続可能な医療と福祉の在り方や、それを前提とした中核病院の整備について、安心できる救急医療体制の構築や高度医療の提供、医師の育成など将来にわたり地域住民に必要な機能や運営体制に関して、専門家の高度な知見や豊富な経験などに基づき検討を進めるため設置したものです。
平成30年2月から3月にかけて2度検討委員会を開催しましたが、4月に中核病院整備に関する市の方針を改めて決定したことに伴い、5月8日に諮問を取り下げ、議論を終了しました。
その後、平成30年第3回弘前市議会定例会において、本委員会の廃止に関する条例案の可決を受け、本委員会を廃止しました。
新中核病院の整備及び運営に関しては、関係機関との協議を進め、基本的な事項について合意に至りました。
今後は、平成30年10月4日に、国立病院機構・弘前市・青森県・弘前大学の4者において基本協定を締結し、新中核病院の平成34年早期の運営開始を目指し、整備事業に着手する予定としています。
新中核病院の概要等につきましては、別途、広報ひろさき、市ホームページなどでお知らせします。