青森は豊かな自然に囲まれ おいしいものにあふれている 小川 源太さん・亜生さん
(北海道札幌市出身)

小川さん一家

Iターン夫婦が青森を選んだ理由 農業にまだ可能性がある

私たちが出会ったきっかけは、北海道のジャガイモ農家の従業員として働いたことです。そこでは約3年働き、農機具の使い方や通年の作業といった農業の基本を学びました。そして、青森に移住。新しくチャレンジする場所として選んだ理由は、学生時代に弘前大学で学んでいたことが縁となりましたが、気候に恵まれ、台風の影響が少なく、肥沃な土地が多い青森には可能性があると感じていたからです。

小川さん一家
 

現在は津軽富士と呼ばれる岩木山を中心に農園を持つ農業法人で働いています。仕事の内容は、畑での農作業はもちろん、取引先との交渉や従業員の管理、天気を予測し、それに合わせて作業環境を整えたり、さまざまな業務に携わっています。農業はまだ汚く重労働のようなイメージが残っているのか、後継者不足や高齢化、新規就農者が少ないことが青森でも深刻です。しかし、農業こそ優秀な人材が必要で、私のように決して農作業だけをしている業種ではありません。そうしないと生き残れない時代であり、頭を使い、いいものを作ればその分、結果が付いてくる。新規就農者でもアイデアがあれば十分に可能性はあり、チャレンジしがいのある場所だと感じています。

 

妻の亜生さんは高校を卒業した後、アパレルショップの店員として働いていましたが、一日中窓のないフロアに立ち、外の天気すらわからない仕事が息苦しくなり、退職。ワーキングホリデーを活用して渡ったニュージーランドで、自分たちの食べ物は自分たちで作るスタイルの農業に目覚めたようです。

弘前での生活は、地域の住民たちとどのように付き合っていけばいいのか、最初こそ不安がありましたが、隔たりなくお付き合いできる土地だと思います。子どもたちを預けている保育園では、祖父や祖母世代向けの参観日があり、近所のおばさんに代わりに行ってもらうようにお願いしたこともありました。地域のつながりが強く、子どもたちの顔を近所の人たちが覚えてくれていることも安心できますね。

私たちが作った野菜や地域で作られた物を子どもに食べさせながら育てられるといった、都会ではなかなかやりにくいことが実現できていることはうれしいです。青森はリンゴだけじゃないおいしい農産物にあふれています。今は自分たちが食べる分程度の野菜しか作れていませんが、いずれは自分たちで作った農産物を県外で販売したり、店内で提供できるカフェをやりたいですね。弘前市は古き良き豊かな暮らしがまだ営める場所ではないでしょうか。

小川源太(おがわ げんた)
小川亜生(おがわ あおい)

1981年生まれ。弘前大学に進学し、北海道に戻り就農。再度青森に渡る。趣味は温泉めぐり。青森には知られていない秘湯があることもうれしいという。亜生さんは埼玉県幸手市出身。

出身地北海道札幌市
移住年2015年1月
職業農業法人勤務

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