健康ひろさき21（第２次）（弘前市健康増進計画）

健康ひろさき21（第２次）とは

弘前市では、「人とふれあい、人が輝く健康のまちづくり」を実現するため、平成20年３月に「弘前市健康増進計画（健康ひろさき21）（計画期間：平成20年度～24年度）」を策定し、取り組んできました。

このたび、本計画期間が終了したことから、その実施結果を検証し、課題を洗い直し、その課題に対する新たな取り組みについてまとめ、「“赤ちゃんから高齢者まで”市民みんなが健康でいきいきとした生活が送れるまち」を目指す健康分野の次期長期計画として、「弘前市健康増進計画（第２次）（健康ひろさき21（第２次））（計画期間：平成26年度～平成34年度）」を策定しました。

この計画では、弘前市における最上位計画である「弘前市経営計画」に掲げている「くらしづくり」に関連する施策を、総合的、効果的に推進するための計画としています。

急速な高齢化や生活習慣の変化によって疾病構造が変化し、現在、生活習慣病は国民医療費の約3割を占め、高齢化の進展により医療や介護分野の負担が一層増すと予想される一方、これまでのような高い経済成長が望めない可能性も指摘されています。

こうした状況の中、活気に満ちた地域社会を実現するためには、生涯にわたる健康は幸せな人生の礎であり、活力をもたらす源にもなります。

生活習慣病を予防し、社会生活を営むために必要な機能を維持・向上することなどにより、市民の皆様がいつまでも地域社会で活躍できるよう、健康づくりを一層推進することが重要です。

市では、「“赤ちゃんから高齢者まで”市民みんなが健康でいきいきとした生活が送れるまち」の実現のため、市民の皆様一人ひとりが、健康づくりに積極的に参加していただくとともに、地域、職域、行政などの関係者が相互に連携し、市民が健康づくりに向けて活動しやすい環境を整え、支援していきます。