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パラリンピック柔道(視覚障がい)ブラジル代表 弘前で強化合宿

ブラジルの基本データ

国名: ブラジル連邦共和国

公用語: ポルトガル語

面積: 851万1965平方キロメートル(世界5位/日本のおよそ23倍)

人口: 1億9840万人(世界5位/日本のおよそ1.5倍)

日本との時差: 12時間

日本との距離: およそ17,500キロ

日本からの所要時間: 飛行機でおよそ25~30時間

※アメリカ、ヨーロッパ、中東いずれかの空港を経由するルートが一般的。

ブラジルの日系人の数: およそ190万人といわれている

※日系人とは、ブラジルに移民として渡った日本人とその子孫のこと(本県からも多く移住)

在日ブラジル人の数: 19万1千人(*法務省:在留外国人統計2017年12月より)

※中国、韓国、ベトナム、フィリピンに次いで5番目に多い。

 

 

弘前とブラジル柔道とのつながり

郷土の生んだ偉大な柔道家 前田光世(まえだ・みつよ 1878-1941)は、船沢村富栄(現在の弘前市船沢地区)に生まれ、柔道の創始者で日本人初の国際オリンピック委員会の委員である嘉納治五郎先生の命を受け、講道館を代表して海を渡り、日本柔道と日本精神を欧米各国の人々に普及指導し、後にブラジルに永住して柔道とアマゾンでの日本人移民事業に一生を捧げた人物です。スペイン語で伯爵を意味する尊称を受けて「コンデ・コマ」と称しました。

 

没後70有余年が経ちましたが、今でもブラジルでは史上最強の格闘家として英雄視されています。

 

前田が伝えたブラジル柔道は、今や世界でも有数の強さを誇り、競技人口はおよそ200万人と日本の40万人を大きく超え、柔道に対する思い入れは日本と同等かそれ以上のものがあります。

 

【写真】出典『コンデ・コマ物語「柔道世界制覇」と「アマゾン開拓」』著者:三戸建次

 

東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致・ホストタウンへ名乗り

オリンピック・パラリンピックの国内開催は56年ぶり。東京だけでなく弘前でも、この好機に参加国との交流を立ち上げ、外国の選手やゲストとの交流を通じて、スポーツの素晴らしさや世界を知り自分を知り、共生を学ぶきっかけを市民、子どもたちに届けること。そして、参加国と友好関係を育むことにより、文化や観光、産業など様々な分野で波及効果をもたらすことにつなげるため、市として事前合宿誘致に取り組むこととしました。

 

前田光世がつないだ弘前とブラジル柔道との縁を活かすとともに、今後日本が超高齢化社会となり、誰もが普通に生活できるユニバーサルデザインの街づくりや心のバリアフリーを広げることが益々必要となるという観点から、ブラジルのパラリンピック柔道競技(視覚障がい)代表の事前合宿誘致を目指すこととしました。

 

そして、相手国の競技団体であるブラジル視覚障がい者スポーツ連盟に誘致活動を行った際、コンデ・コマの生まれ故郷であることに大変な感銘を受けてもらい、実際に一度弘前で合宿をしてみたいという話になり、リオデジャネイロ大会のメダリスト4人が弘前市で合宿することになりました。ブラジルの柔道選手がブラジルに柔道を伝えた前田の生まれ故郷にやってくる。これはまさに ”ブラジル柔道の里帰り”といえます。

 

また、事前合宿の誘致と並行して、国が登録を募集しているホストタウンへの申請手続きを進め、平成29年7月 第四次登録にて弘前市がブラジルのホストタウンに決定しました。ホストタウンとは、地方公共団体が自発的に東京2020大会参加国の事前合宿受け入れや選手との交流、文化体験などを行い、それらの経費について国から助成が受けられる制度です。

弘前市のホストタウン交流計画の概要(相手国・地域:台湾、ブラジル)PDFファイル(625KB)

 

【写真】平成29年1月 ブラジル視覚障がい者スポーツ連盟 弘前市視察(青森県武道館柔道場)

 

ブラジル視覚障がい者柔道チームの合宿受入れ

平成29年7月12日から26日までの間、ブラジル視覚障がい者柔道チームの強化合宿を受入れしました。

今回来日したのは、男子選手2人、女子選手2人、コーチ2人の計6名で、選手全員がリオデジャネイロ大会のメダリストという豪華な顔ぶれとなりました。連日、青森県武道館柔道場などで稽古に励みました。

 

地方都市にパラリンピックのナショナルチームを迎えるには多くの課題があり、特に練習相手の確保が課題でしたが、地元の弘前大学柔道部がその役割を担ってくれたことで、大変充実した合宿となりました。合宿が終わるころには、ブラジル選手と学生とが言葉や人種の違いや障がいの有無を超えて、仲間になり心が通い合うという光景を目の当たりにしました。そしてさらに、NPO法人日本視覚障害者柔道連盟に協力を依頼したところ、メダリストなど日本のトップ選手の派遣が決定。4日間の日程でブラジル代表、日本代表の合同合宿となりました。

 

ブラジルチームは自分たちの強化と同等以上に地域と交流を図ることに重点を置いており、稽古の合間に前田光世の地元船沢中学校を訪問したり、小中学生の柔道稽古に参加し子どもたちと交流したほか、弘前市、青森県、地元の柔道団体、経済団体らとの懇親会にも参加し親睦を深めました。

 

また、チームの滞在中に「嘉納治五郎とコンデ・コマ~世界にJUDOを伝えた先人たち~」と題した記念シンポジウムを、駐日ブラジル大使館の後援で開催。柔道の創始者嘉納治五郎研究の第一人者である筑波大学の真田久教授(2020組織委員会参与)のほか、コンデ・コマ物語著者の三戸建次氏、元リオデジャネイロ大会組織委員会柔道競技運営責任者のケンジ・サイトウ氏が登壇しました。なお、同シンポジウムは全国に対象を拡げた東京2020参画プログラム(応援プログラム)の第一弾となりました。

 

ブラジル選手団紹介

選手4人全員がリオ大会のメダリストという豪華な顔ぶれ

写真左からジャイメコーチ、ガルシアコーチ、アントニオ選手、ルシア選手、ウィリアンス選手、アラナ選手、ケンジ氏(青森県武道館柔道場にて弘前市撮影)

 

 

アントニオ・テノリオ   (Antônio Tenório da Silva)

   男子100kg級

   ★パラリンピック1996アトランタ大会・2000シドニー大会・2004アテネ大会・2008北京大会金メダル、2012ロンドン大会銅メダル、2016リオ大会銀メダル。パラリンピック柔道で最も多くのメダルを獲得しているレジェンド。

 

ルシア・アラウジョ   (Lúcia da Silva Teixeira Araújo)

   女子63kg級

   ★パラリンピック2012ロンドン大会・2016リオ大会銀メダル

 

ウィリアンス・アラウジョ   (Wilians Silva de Araújo)

   男子100kg超級

   ★パラリンピック2016リオ大会銀メダル

 

アラナ・マルドナド   (Alana Martins Maldonado)

   女子70kg級

   ★パラリンピック2016リオ大会銀メダル

 

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関連リンク

視覚障がい者柔道とは URL:http://judob.or.jp/judo/sport/

クリックするとNPO法人日本視覚障害者柔道連盟ホームページへジャンプします

ホストタウン関係

内閣官房ホームページ

ブラジル視覚障がい者スポーツ連盟

ブラジル視覚障がい者スポーツ連盟(CBDV)ホームページ ※ポルトガル語

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