パブリックコメントとは

パブリックコメント制度の概要

 弘前市では、市民協働のまちづくりをより一層進めるため、市政への意見提案手続き、いわゆる「パブリックコメント手続き」を制度化しました。

パブリックコメント制度とは、市の重要な施策、たとえば計画などを策定していく中で、その計画などの素案を公表し、広く市民の皆さんに意見や情報を求め、提出された意見などを考慮して決定していくものです。また、意見などに対しても、市の考え方を公表していきます。

この制度を行うことによって、政策決定過程における公正性の確保と透明性の向上を図り、市民参加による開かれたまちづくりの実現を目指します。

パブリックコメントの流れ

1. 計画等の案の作成

 市民生活に大きく影響を与える計画や条例案等の基本方針作成

2. 計画等の案の公表

 計画等の案の公表は、次の方法により周知し、意見や情報の提出先、提出方法、提出期間、その他必要な事項を明示します。あわせて、作成した趣旨、目的、背景など必要な資料の公表に可能な限り努めます。

(1) 「広報ひろさき」および弘前市役所ホームページへの掲載
(2) 所管課窓口での閲覧および配布
(3) 必要に応じて、報道機関へ情報提供するなど他の方法を活用

3. 市民の皆さんからの意見・情報の募集

 意見や情報の提出（提出期間は、1カ月程度が目安）

4. 意見・情報の検討

○ 計画等の案に反映できる意見・情報については、案の修正
○ 計画等の案に反映できない意見・情報については、理由のとりまとめ

5. 最終的な意思決定

○ 最終的に意思決定した案の公表
○ 計画等の案に反映できない意見（提出された意見や情報、これに対する市の考え方、修正の内容および理由を公表。なお、意見提出者への個別回答は行なわない。）
○ 議会の議決（最終的に意思決定した案で議会の議決を要するもの）

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