岩木山の避難小屋
避難小屋は本来、不測の事態から登山者を守るための公共施設です。
自然を相手にする登山は、不測の事態を念頭において余裕を持って、あせらずゆっくりと楽しく、安全に行いましょう。
焼止りヒュッテ
| 築年 | 昭和52年(1977年) |
| 収容人数 | 10人 |
| 施設概要 | 焼止りヒュッテは、百沢コースの大沢との出合手前に建つ避難小屋です。小屋周辺は、ネマガリダケやダケカンバ、ブナなどが生い茂っていますが、小屋前面だけ伐採されており、弘前方面の展望が得られます。 残雪期、小屋から先の大沢雪渓の登攀は、天候が悪化したときなど危険が伴います。無理をせず、この小屋で宿泊して山頂をめざしてください。避難防止のうえでも貴重な存在です。なお、残雪期はアイゼン必携のこと。 |
| 位置 | 岩木山南面の百沢コース上の大沢出合手前、標高1,060メートルに位置します。 百沢登山口(岩木山神社)から2時間20分、そして大沢の雪渓の状況にもよりますが鳳鳴ヒュッテまで1時間15分〜1時間30分です。 |
| 小屋構造 | コンクリートブロック造平屋建(3段ベッド構造)、カラー鋼板葺 |
| 管理 | 通年無人開放・無料 |
| 備品 | スコップ、掃除用具 |
| 水場 | 小屋手前の沢水 |
| トイレ | 小屋内にあり |
鳳鳴ヒュッテ
| 築年 | 昭和40年(1965年) |
| 収容人数 | 4人 |
| 施設概要 | 鳳鳴ヒュッテは、岩木山頂西側にある御倉石の下部に建つ避難小屋で、百沢コースと嶽コース(津軽岩木スカイライン8合目からのコース)の分岐点でもあります。小屋周辺は、礫岩地で矮小化したダケカンバやナナカマドなどで遮るものがなく、小屋正面直下には種蒔苗代が、遠く下方には津軽平野が広がり素晴らしい眺望です。 なお、この避難小屋は昭和39年(1964年)に起きた、秋田県の大館鳳鳴高校生4名の遭難事故を機に建てたものです。 |
| 位置 | 岩木山頂西側の御倉石下部(標高1,490メートル)に位置します。 百沢コースと嶽コースの分岐点で百沢登山口から3時間30分、スカイライン終点8合目から40分。山頂まで30分です。 |
| 小屋構造 | コンクリートブロック造平屋建(2段ベッド構造)、カラー鋼板葺 |
| 管理 | 通年無人開放・無料 |
| 備品 | なし |
| 水場 | なし(種蒔苗代下部の錫杖清水まで往復35分) |
| トイレ | 小屋内にあり |
岩木山頂避難小屋
| 築年 | 昭和62年(1987年) |
| 収容人数 | 板敷部のみで10人ほど |
| 施設概要 | 岩木山頂避難小屋は、岩木山神社奥宮や社務所と並び、巨岩が重なり合う山頂に建つ休憩所を兼ねた避難小屋です。すぐ上の一等三角点のある山頂からは、晴天に恵まれれば北東北の山々をはじめ、日本海、津軽平野、陸奥湾など360度の大パノラマが圧巻です。 なお、この小屋は昭和天皇60年在位記念事業として、有志の寄付金で建て替えられたものです。 |
| 位置 | 標高1,625メートルの岩木山頂に位置します。山頂へのコースは、頂上を中心に四方からあり、どのコースも各登山口から3時間30分〜4時間です。津軽岩木スカイラインの8合目終点からだと1時間10分ほどで頂上に立てます。さらに、8合目からリフトを乗り継げば40分ほどです。 |
| 小屋構造 | 木造平屋建、カラー鋼板葺 |
| 管理 | 通年無人開放・無料 |
| 備品 | 長椅子 |
| 水場 | なし |
| トイレ | 小屋北側の別棟 |

