私たちの暮らしの中では、健康な体を維持することが大切です。今は健康でも、将来、高血圧・高脂血症、糖尿病を発症したり、重症化して、身体的・経済的に大きな負担をもたらす場合もあります。特定健診を毎年受け、適度な運動・生活習慣の改善など、加入者の皆さんが無理なくできる健康づくりをお願いします。
(1)特定健診は、できるだけ毎年受診しましょう。(早期発見・早期治療のために)
(2)腹痛や風邪、ケガなど少し気をつければ防げる病気やケガから身を守りましょう。
(3)歯磨きなどにより歯を大切にしましょう。
(4)持病がある人は、かかりつけ医師による健康管理をしっかり受けましょう。
(5)ジェネリック医薬品への切り替えを医師、薬剤師に相談しましょう。
(6)食事、運動、飲酒、喫煙などの日ごろの生活習慣を見直してみましょう。
《例えば》
日本人の塩分摂取の目標は1日10gです。こんな減塩方法もあります。
●青じそなどの「香り」、酢などの「酸味」、香辛料などの「辛味」をうまく利用しましょう。
●おしょう油などの「調味料」は、おかずに直接かけずに、おかずをつけて食べましょう。
●漬物などの「味の濃いもの」は、あらかじめ小皿にとることで、食べ過ぎないようにしましょう。
国民健康保険は、国民健康保険特別会計で経理を行っており、収入は、加入者の皆さんが納める保険料や、国・県などからの補助金・交付金がほとんどを占めています。支出は、保険給付費(医療費などの給付)が約64%を占めています。
国民健康保険特別会計は、平成21年度に赤字になり、その解消に向けて22年度に保険料率などを改定しましたが解消には至らず、次の主な2つの理由で25年度末では累積赤字が約6.5億円となっています。
【理由1】保険給付費(医療費)の増加
【理由2】国民健康保険料収入の伸び悩み
**********************************************************
『保険料は国保を支える大切な財源です。忘れず・遅れず納めましょう』
**********************************************************
弘前市 国保年金課
・国保特定健診について……国保運営係 (電話0172-35-1116)
・資格や保険料について……国保保険料係(電話0172-40-7045)
・医療費・薬品について……国保給付係 (電話0172-40-7047)
担当 国保年金課 国保健康事業係
電話 0172-35-1116