火災発生時の被害の拡大防止と救護、防ぎょ技術の向上を図るとともに、地域住民の文化財に対する保護意識の高揚と火災予防意識の普及を図ることを目的として、「文化財防火デー」火災防ぎょ訓練を行います。訓練の際、消防車がサイレンを鳴らして走りますが、火事とお間違えのないようご注意ください。
また、当日は見学可能でございますので、ぜひお越しください。
1月26日は法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたることから、文化庁及び消防庁が主唱し、昭和30年からこの日を「文化財防火デー」と定めています。以来、毎年この日を中心として文化財を火災、震災その他の災害から守るため、全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るものです。
令和3年1月24日(日) 午前10時~午前10時30分
旧弘前偕行社(弘前市大字御幸町8番地10)
火災が発生したことを想定し、主に次のような訓練を行います。
(1)火災発見から消防車が到着するまでの初動体制の訓練(初期消火、通報、避難誘導等)
(2)消火設備及びポンプ車による放水訓練
弘前地区消防事務組合東消防署
電話 0172‐27-1151
弘前市教育委員会文化財課
電話 0172-82-1642