現在、県内では、1人暮らしの高齢者を狙った特殊詐欺が急増しています。「名義を貸してほしい」「還付金があります」といった言葉には注意が必要です。「レターパックでお金を送って」「ATMに行って」と言われたら詐欺を疑ってください。
高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、ご家族や地域の方々の見守りが必要です。おかしいなと思ったら、すぐに弘前市市民生活センター(消費生活センター)又は警察にご相談ください。
○最近の事例
「社債購入のために名義を貸してほしい」という電話に拒絶するも、「すでに購入されている。名義貸しがばれて、違約金が必要になった」などと言葉巧みに電話でだまし、3回に渡りレターパックで現金200万を送金させた。
○被害防止のポイント
1.「トラブル回避のためにお金が必要」という話は詐欺の可能性が大。
2.「レターパックで現金を送れ」は100%詐欺。
3.高齢者の周囲の方は、できる範囲で高齢者に声かけと見守りを。
4.不審な電話があったら、すぐに消費生活センターや警察に通報。
担当 市民協働課 市民生活センター
電話 0172-34-3179