当市では、平成25年度より3年間、国のインクルーシブ教育システム構築モデル事業のモデル地域の指定を受け、障がいのある子どもと障がいのない子どもが合理的配慮のもと、できるだけ同じ場で共に学ぶことを追求する仕組みづくりに向けて、学びの協力員による支援体制等の在り方やICT機器を活用した合理的配慮に関する実践的研究に取り組んでまりました。
そして、これまでの取り組みの成果と課題を踏まえ、当市の教育的資源を有効に活用しながら、インクルーシブ教育システムを系統的かつ継続的に実践していくために、このたび目指す方向性とその実現に向けた取組を示した「弘前市立小・中学校におけるインクルーシブ教育システム推進ビジョン」を策定しました。
共生社会の形成に向けて、教育環境の整備を進めていきます。