昭和22年4月1日創立
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校 長:佐藤 史子 生徒数:69人 教職員数:18人 |
『夢や希望の実現に向けて 学ぶ力を身に付け 心豊かで たくましく生きる人間になろう』
・進んで学び、主体的に判断し、課題を解決することができる生徒の育成
・お互いの考えを尊重し、協力し合うことができる生徒の育成
・心と体の健康を保ち、高めることができる生徒の育成
1 地域性
本校は、岩木山を間近に仰ぎ、岩木川がすぐ脇を流れる自然に恵まれた地域である。周囲にはりんご園と水田が広がり、四季折々に色彩を変える様子はとても美しい。また、岩木川をはさんで東隣が板柳町、北側は鶴田町、五所川原市と接しており、つがるりんご大橋が開通してから交通の便がよくなった。
三和地区には、弥生時代の水田跡がある砂沢遺跡があり、古くから人々が住んできた歩みがある。また、江戸時代には北前船が往来し、文化的にも歴史のある地域である。三世代同居している家庭も多く、家族の絆や地域のつながりが強い。
2 学校運営の理念
学校とは、知識を習得し学問の基礎を築く場であると同時に、子どもたちの内面的な成長を促す場である。
知識や学問という「見える学力」を支えるものは、自尊心や、困難な状況でも折れない心、感情を調整する力といった「見えない学力」である。この精神的な土台があってこそ、子どもたちは「見える学力」を獲得しようという意欲と気力をもつことができる。
この「見えない学力」は、人との関わり合いのなかで育まれる。互いに思い、思われ、ときに傷つけ、傷つけられながらも、その関係を修復し、気力を立て直す過程を通じて、相手を受け止め、互いの違いを認め、自分自身と向き合う力が培われる。これこそが学校という場がもつ本質的な価値である。
このような学びの場を通じて、子どもたちの人間的な成長を支援し、持続可能な社会を創る力を育んでいく。
〒038-3614 弘前市種市字小島57-2
電話 0172-73-2276 FAX 0172-73-2285