生徒作品
平成4年4月創立
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校長:千葉 敦 児童・生徒数:351人 教員数:27人 |
「 出会おう 新しい自分 」
新しい自分と出会うことが自分らしく生きることであり、出会いたいと思う意欲が未知に向かって翼を広げる。「新しい自分」は生まれながらに内在するものではなく、様々な人との関わりの中で出会うもの。いろいろな考えを自分の中でとらえ直すことを幾度も繰り返し、成長していく中で、ときには仲間と切磋琢磨しながら「新しい自分」を創り上げていく。「新しい自分」を育む営みが、いかに生きるべきかを深く自分に問いかける。
本校は、平成4年に、それまでマンモス校であった第一中学校の分割のために、第五中学校の学区の一部を合わせて新設された。国道7号線の東側、城東地区の一角に位置し、周囲はかつての田園地帯から、新興の住宅地域及び商業地域へと発展を続けている。
校舎の東側には、ふるさとの川モデル事業の認定を受けた腰巻川が流れ、校舎と腰巻川の水辺の広場をカラー舗装で結び、一体的に活用できるよう整備され、水辺の空間は課外活動や語らいの場、憩いの場として利用されている。
また、校舎の内装はヒバ材がふんだんに使われ、木のぬくもりが強調されている。昇降口の上階の空間は広い多目的ホールとなっており、集会や展示場、部活動などに利用されている。さらに、中庭にはグリーンのアスファルト塗装がなされ、休み時間にはくつろぎの空間、放課後には部活動等の活動場所などとして利用されている。
学校教育目標に「出会おう 新しい自分」を掲げ、保護者や地域の方々との話合いの場を設けながら、生徒の自主性を重んじた学校づくりを進めている。
生徒一人一人が、自己実現を目指して自らの人生を主体的に創造し、学び続け、生涯をかけて「なりたい自分」になるために、自己の在り方を見つめ、自らを律し、他と和して共生し、夢と希望をもって自らの人生をたくましく創造的に切り拓いていくことを願っている。
本校では、すべての教育活動を通じ、生徒一人一人のもって生まれた能力を引き出すとともに、自主的、実践的な態度を育成する視点から、生徒の「自主比率」を高めることに全教職員で取り組んでいる。生徒の間にも「東中プライド」「みんながみんなの応援団」という言葉が浸透し、自治的な意識や個人と集団の関係性を高めようとする意識が脈々と受け継がれている。
東中生としての充足と愛着と矜持をもつとともに、本校でともに過ごし、ともに学び、ともに育ってよかったと生徒も保護者も心から思える学校をめざし、その学校文化を継承している。
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