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平成23年8月10日 定例記者会見

(会見者: 葛西憲之 市長)

市長あいさつ

代表質問

1.農作物の風評被害対策について

自由質疑

1.弘前ねぷたまつりについて
2.市民評価アンケートの結果について
3.ジョッパルの開札について
4.岩木川市民ゴルフ場の市民懇談会について

配布資料

1.平成23年度弘前ねぷたまつり・特別運行・なぬか日スペシャルの結果についてPDFファイル(17KB)
2.弘前ねぷたまつり近辺の400年祭記念事業の結果概要PDFファイル(15KB)
3.川口淳一郎教授 夏季特別講座PDFファイル(107KB)

 

 

市長あいさつ

弘前ねぷたまつりについてです。今年は東日本大震災で亡くなられたかたがたを想い鎮魂の誠を捧げ、被災地の一日も早い復旧と復興を願い、7月31日に弘前ねぷた特別運行を行いました。
同じ想いを持つ皆様と一緒に黙祷を捧げるとともに、被災地に向け参加団体の囃子方による笛の大合奏を行った後、土手町を川に見立てて燈籠流しのように運行し、沿道に詰めかけた10万人の皆様を魅了できたものと思います。
8月1日から7日の弘前ねぷたまつりの参加団体数は昨年より2団体少ない82団体ということで、まつり期間中の人出は161万人でした。
各団体のねぷたには、鎮魂や復興の想いが込められた作品が多く見受けられ、東日本大震災に対する参加団体の皆様の想いを感じることができました。
また、7日の夜には、まつりのフィナーレを飾る弘前城築城400年記念・なぬか日スペシャルを行いました。岩木川河川敷を会場に、水や火によって災いや邪悪を清めるという風習を再現するために、ねぷた3台を燃やし、ねぷた囃子を演奏したほか、沿道には明かりをともした10団体の本ねぷたを並べ、2万人の観衆の皆様とともに、鎮魂と復興への想いを新たにしたところです。
特別運行、ねぷたまつり、そしてなぬか日スペシャルの人出は、合計で173万人となり、昨年のねぷたまつり期間中の人出を10万人上回ったことになります。
 
次に弘前城築城400年祭事業についてです。
プレイベントを含めて190の記念事業を予定していますが、7月末までに、約120の事業を終えています。
7月31日には、私もひとりの囃子手として参加した「ねぷた囃子でギネスに挑戦」が開催されました。
3,742人もの吹き手に参加いただき、ご存じのとおり過去の記録を大幅に更新し、めでたくギネス記録を達成いたしました。
また、ねぷたまつりと同時に、「たか丸くんねぷたコンテスト」や「400年祭きものフェスタゆかたdeねぷたウォーク」も開催し、多くのかたがたに参加いただきました。
これらのイベントに参加いただいた皆様に心から感謝するとともに、弘前市をはじめとする津軽地域における伝統文化に対する「想いの強さ」、「地域の底力」をあらためて実感しました。
 
次に上海・台湾・韓国でのトップセールスについてです。
福島の原発事故による風評被害で、事実上のりんご輸出停止状態となっていることから、7月15日に上海、21日に台湾を訪れ、安全・安心な弘前産りんごをPRしてきました。
まず、上海では中国のバイヤー2万人が招聘されている中国最大規模の展示会、「All Japan Show in China 2011」で、弘前産りんごを展示し、市が取り組んでいるモニタリング調査など、りんごの安全性を証明しながら、弘前ブースに訪れた多くの中国人のかたがたに、りんごの試食とりんごジュースの試飲を行いました。
展示会には80を超える日本企業や自治体が出展していましたが、市町村で出店したのは唯一弘前市だけでした。
また、食品を扱うブースは他にほとんどないということもあり、弘前ブースはたいへんな賑わいを見せて、多くのバイヤーに、弘前のりんごは安全であることを確認してもらえたと考えています。
続いて、7月21日に三村青森県知事と一緒に、台湾の行政院衛生署食品薬物管理局(FDA)、大手輸入企業、テレビ局などを訪問し、市や県が取り組んでいるモニタリング調査等について説明し、青森のりんごは安全であることをPRしてきました。
また、輸入規制緩和や23年産りんごの販売促進のため、台湾テレビ局による青森での消費キャンペーンビデオの撮影など、具体的な要請を行ってまいりました。
今回の訪問での助言等を受け、上海での市場開拓、輸出促進に向けての取り組みを強化することとしました。
台湾向けの活動としては、県が10月に実施する知事トップセールスへ同行してのPR活動や、青森県りんご対策協議会が実施する台湾のメディアを招聘してのPR番組等の作成など、総合的な取り組みも行っていくことを県や関連団体と確認しています。
また、市では独自に台湾消費者に対して、りんごのPRや安全性などについてのDVD等の映像での訴えかけをしていく考えであります。
このほか、7月18日に、三村県知事らとミッション団の関係者とともに、韓国の旅行関係事業者などを訪問し、運行再開に向けた協力要請を行いました。
なお、先週8月5日に、大韓航空の青森・ソウル線が10月30日から運行を再開すると発表がございまして、たいへん喜ばしいことだと考えています。
 
次に、川口淳一郎教授「夏季特別講座」についてです。
8月15日月曜日、午前10時からと午後1時半からの2回にわたり、弘前文化センター大ホールにおいて、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口淳一郎教授をお招きして、主に市内小・中・高校生を対象とした「夏季特別講座」を開催します。
昨年、川口教授が中心となり、世界初の太陽周回天体表面への往復とイトカワの地表サンプルの帰還という偉業を成し遂げられ、世界に認められました。言い換えるならば、川口教授は、世界に誇る宇宙開発のトップランナーです。
再び直にお話をうかがう機会を設けることができたことは、当市の児童生徒にとっても最高のプレゼントとなります。川口教授の跡を継ぐトップランナーが次々と現れることを期待しています。
 
次に弘前子ども議会についてです。
8月18日木曜日に、本市で初の取り組みとなる「弘前子ども議会」が市議会議場で行われます。
午前9時30分から小学生による子ども議会が開かれ、午後1時から中学生による子ども議会が開かれます。市内小・中学校の児童生徒が、築城400年を迎えた今年、次の100年を見据え、夢をもって未来を描き、その思いを各校代表者が持ち寄って話し合いを行います。
テーマは、小・中学校に共通するものとして、自分たちの住む「弘前をどんな街にしていきたいか」そのために「自分たちにできること」となっています。
私も出席し、子どもたちとともに弘前の未来について夢を大きく膨らませたいと楽しみにしています。
 
次に水不足についてです。今年は降雨量が非常に少なく、平成19年以来、4年ぶりの水不足になっています。
市では、生活用水を確保するため、7月28日に「上下水道部渇水対策本部」を設置し、水源を確保すると同時に、市民の皆さんに節水をお願いしているところですが、現在までに津軽広域水道企業団からの受水量を増やすことで、当面必要とする給水量の見通しがたったところです。
また、農業用水については、目屋ダムの貯水率の低下により確保が心配されましたが、目屋ダムは12日ごろまで、さらに相馬ダムは15日ごろまでそれぞれ緊急放流を継続していただける状況になりました。私どもの提案が活かされたというふうに考えています。
県をはじめ、関係機関のご尽力に対し厚くお礼申し上げる次第であります。
生活用水と農業用水の両方とも、岩木川に頼るところが多いわけですが、生活用水としての負担を減らすことができれば、それだけ農業用水のためになるということをご理解いただき、節電のお願いに加え、まことに恐縮ですが市民の皆様には今一度、節水にご協力くださるようお願いいたします。

 

代表質問

1.農作物の風評被害対策について

Q.記者

福島原発事故にかかわる農作物の風評被害対策についてお願いします。
弘前市では現在、りんごや米など6品目について放射線モニタリング調査を行っていますが、秋の収穫期を控え、風評被害対策の強化を図る考えがあるかどうかお尋ねします。

A.市長

市では、5月から毎月1回、市内10箇所において放射線モニタリング調査を実施し、弘前産農産物の安全性をホームページ等で公表しています。
また、県においても7月から県産農林水産物の放射性物質調査を開始し、当市の農産物については、水稲をはじめ、枝豆など野菜5品目、りんごなど果樹4品目、さらに畜産物として牛乳の計11品目を調査品目として加え、検査体制を充実しています。
このことで、風評被害対策の強化が図られているものと考えています。なお、りんごについては、これから23年産のりんごの収穫が始まることから、安全性はもちろんのこと、りんごの効用について生産者や私のメッセージを盛り込んだプロモーション映像等を作成して、市場関係者や消費者に向けてPRしていきたいと考えています。

Q.記者

以前市長から、現地の消費者が県産りんごを買わないというだけでなく、県内の輸出業者の輸出マインドが冷めているのではないかという話があったと思いますが、そのあたりの認識や働きかけについてお尋ねします。

A.市長

消費者マインドが台湾で落ちこんでいるということは、日本の報道を見た台湾の皆さんが一歩下がるというような状況が続いていることは確かなことなので、そこをしっかり掘り起こさなければならないと思っています。
その点と同時に、輸出業者の輸出マインドを高めることもしていかなければならないと思っています。
なぜ輸出マインドが落ち込んでいるのかということについては、まず通関手続きの問題があります。
たとえば台湾に船が着いて、そこで通関手続きをして、もし放射性物質が検出され、それを戻されるという状況になると、それがものすごいコスト負担となって跳ね返るおそれがあるということで、輸出マインドが冷えたということです。
通関手続きがかなり長かった状況にあったわけですが、この点についてもFDAに対して改善のお願いをしてきました。
それによると、放射性物質に対するしっかりとした安全の証明のしかた、たとえば放射性物質を測定する計画書をしっかり出すなら通関手続きについては柔軟に考えるというような話だったので、県と市、あるいはりんご生産団体も含めてしっかりとした対応策を作成して、通関手続きがスムーズに進むように台湾当局に対してお渡しするということにしています。

Q.記者

具体的な時期などについてはどうなのか。

A.市長

そんなに時間はかからないと思います。それは早くしなければなりませんので、8月中とか、9月上旬までには。
今、台湾ではほとんどのりんごがチリ産、ニュージーランド産、それからアメリカ産しかないという状況で、日本のりんごはほとんどないという状況です。
それにこれは南半球との関係でありますので、収穫時期が違いますよね。
これからは台湾に対しては韓国のりんごがどんどん輸出されていくということになるので、この風評被害を早くに払拭しておかないと、今度は韓国に市場を奪われ、たいへんなことになるということから、私も非常に危機感を持っていますので、県と一緒になってまずは通関手続きをスムーズに行うこと、そして風評被害を払拭するための様々なメディアを使った戦略をたてて台湾の皆さまにアピールしていきたいと思っています。
 

自由質疑

1.弘前ねぷたまつりについて

Q.記者

特別運行、なぬか日スペシャルということで東日本大震災の鎮魂や築城400年をテーマに行われたかと思いますが、この2つのイベントを来年以降どのようなかたちで今後にいかしたいとお考えになっているかお尋ねします。

A.市長

今年は一つの試みとして行ったわけですが、7月31日に前夜祭として行った鎮魂のねぷたまつりについては10万人の皆さんに来ていただいたということもございますし、それがねぷたまつりの起源に由来するという部分を考えれば、今年の鎮魂ということだけではなくて眠り流しなどといったイメージを再現するという意味においても、私はこれを続けていくことは大事なことなのではないかと思っています。
また、なぬか日スペシャルについても先ほど申し上げたとおり、水と火で災難や邪悪を吹き払うといったイメージもございますので、そういった観点からすれば、これも一つの風物詩として古来からの風習を現すということで、来年以降も今年の試みをさらに発展させ、しっかり組み立てをしながら、続けていくことができればと思っています。
ただし、このことは広くねぷたの運行団体の皆さんとも話し合いをしながらしっかりと詰めていかなければならないと思っています。
私の気持ちとしては、ぜひこれをねぷたまつりの一環として定着させることができれば、ねぷたまつりのこれからのありかた、方向性につながっていくのではないかと思っています。

 

2.市民評価アンケートの結果について

Q.記者

先日、市民評価アンケートの結果が公表になりましたが、その中でまず市長の給料の減額がなかったことに対する所感と、アンケートの中で市職員の働きぶりを問う項目で「不満」が「満足」を上回っていたということについて市長としてどう感じているのかの2点についてお聞きします。
 その他に市長がアンケートの中で気になる点がありましたらお願いします。

A.市長

私の市政への取り組みについて評価するかたが39パーセントということでしたが、「評価していない」、あるいは「どちらかといえば評価していない」というかたを合わせて9.1パーセントということですので、私としては「評価していない」というかたがたに満足いただけるような施策を、これからも「弘前市アクションプラン2010」を通じて、しっかり確実に行うことで市政の方向を舵取りしながら強力に進め、私の市政に対する評価を上げていただけるような取り組みを進めていきたいと思っています。
ただ、そういう評価でしたので、私自身これをまたバネにして市政に対する情熱をさらに高めてこれからの市政運営にあたっていきたいと思っています。
また、市役所の仕事ぶりについては厳しい評価をいただいたということでございます。
これは一つにはいろいろな不祥事が重なったということもございますし、心情的な問題としても私はこの評価にマイナス面があったのかなと思っています。
ただ私自身、市の職員といろいろな場面で意見交換をしながら、組織としてどういう形で仕事力を高めていくのかということについて常に意見交換をし、私からも様々なインセンティブを与えていけるようなことを続けてきていますので、必ずや窓口業務の問題も含めて改善されていくと思っています。
これについては私も格別の意をもちながら、仕事力を高めることにしっかりと対応していきたいと思っています。

 

3.ジョッパルの開札について

Q.記者

明日ジョッパルの開札がありますが、仮に落札された場合の用意はあるのでしょうか。

A.市長

今の状況では落札されるという情報は残念ながら入ってきていませんが、もしそういうことがあれば私としてもしっかりとコメントさせていただきたいと思います。

 

4.岩木川市民ゴルフ場の市民懇談会について

Q.記者

岩木川市民ゴルフ場の件ですが、当施設の社会体育施設としてのあり方を検討するために設置したいとしていた市民懇談会について、以前の臨時の記者会見では7月末までに設置をしたいというお話があったかと思いますが、いつごろになるのでしょうか。

A.教育部長

ちょっと作業が遅れ気味でして、第1回会議を8月中には行いたいと思っています。
11月にかけて4回程度開催して報告書としてまとめていただくということで考えています。

Q.記者

遅れはしたけれども、報告書を出すのは年内にということで変更はないですか。

A.教育部長

報告書を出す時期は当初の予定と同じです。

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