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平成24年7月3日 臨時記者会見

(会見者: 葛西憲之 市長ほか)

市長あいさつ

韓国ドラマ弘前ロケ実行委員会会長(弘前市副市長)説明

自由質疑

配布資料

1.次第PDFファイル(62KB)
2.ドラマ概要PDFファイル(780KB)
3.韓国ドラマ弘前ロケ実行委員会委員名簿PDFファイル(71KB)
4.スポンサーシップ(協賛)のご案内PDFファイル(3479KB)
 

 

市長あいさつ

韓国ドラマの誘致については、東日本大震災や、福島原発事故以降、青森・ソウル線の運休、再開後も韓国からの利用者が激減し、一年余り経過した現在も利用率が低迷し続けていることから、県や当市を始め、関係者が一体となって対策を講じているところです。

これまでにないインパクトのある対策が必要不可欠であり、インバウンドの戦略的な対策として、本県では初めてとなる、弘前市をメインロケ地とした韓国ドラマの誘致・実現化に取り組み、この度、韓国の制作会社との交渉がほぼまとまり、実現化が図られる見通しとなりました。
題名は、韓国語で「チャカンナムジャ」。日本語にすると「優しい男」です。

副題がありまして、「世の中のどこにもいない位『優しい男』」になります。ただし、現在シナリオライターが創作中であり、全ドラマが完成した段階でもっともふさわしいドラマ名に変更されることもありますので、現時点では仮題となっています。
制作会社は、韓国大手のサイダスHQです。 脚本は、イ・キョンヒさんで、これまで数多くの作品を手掛けヒットメーカーとして韓国で人気のある作家です。これまで韓国放送作家賞やテレビ部門脚本賞などを受賞した実力派でもあります。 演出は、KBSに所属するプロデューサー兼監督であるキム・ジンウォンさんです。
韓国での放映日は9月上旬から11月中旬までの期間に20話放映される予定です。

放送局は、韓国ドラマの専門チャンネルであるKBS2で、水曜日と木曜日に放映されます。

韓国ドラマは日本と違い、週2回放映されます。時間帯は韓国のゴールデンタイムである夜10時から一話当たり70分放映されます。

キャスティングについては、主演男優がソン・ジュンギさん。この男優は、韓国で人気が急上昇している若手俳優で、韓国テレビのコマーシャル出演数もイ・ビョンホンさんやイソジンさんを上回っている男性です。

また、ヒロインはムン・チェウォンさんで、この女性も韓国のお酒JINROのコマーシャルでよく見かける方で、東洋的な魅力のある女優です。両名とも、若さと清楚さを兼ね備えた役者です。
その他、パク・シヨンさんやイ・クァンスさんも出演する予定です。イ・クァンスさんは韓国の時代劇で、日本でも放送された「トンイ」にも出演しており、ご存じの方も多いと思います。
最後に、あらすじについてですが、本日残念なことに公表できません。

これは、ドラマ制作会社サイダスとの約束で、韓国ではドラマの内容は放映されるまで一切公表しないのが原則で、ドラマの出演者や題名のみを公表し、興味のある方はTVを見るしか方法がない、という趣向となっています。残念ですが、ご理解賜りますようお願いします。
以上が今回誘致する韓国ドラマの概要です。制作会社であるサイダスからは、現在シナリオを作成中ではありますが、弘前城やりんご園そして弘前ねぷたなど弘前を象徴する風景が、いろいろな場面に登場すると伺っております。
国際観光を進める当市が、韓国ドラマの海外ロケ地に選ばれたことは誠に有意義であり、ドラマの舞台となった青森県、そして弘前市を韓国の方に訪れていただけるものと信じております。行政をはじめ、市民の方がロケスタッフを受け入れ、ドラマ撮影においてもエキストラとして協力し、すばらしい作品に仕上げることが第一と考えております。先月26日に産学官で構成する実行委員会を設立したところです。実行委員会の詳細等については、会長である蛯名副市長から報告があります。私からは以上であります。
 

韓国ドラマ弘前ロケ実行委員会 会長 (弘前市副市長 蛯名正樹)説明

それでは、私から実行委員会について、説明いたします。

構成員はお配りした資料のとおりですが、副会長には、国立大学法人弘前大学 大河原副学長と社団法人弘前観光コンベンション協会の今井専務理事にお願いいたしました。事務局は社団法人弘前観光コンベンション協会内に設置しております。
実行委員会の役割としては、円滑に弘前市内ロケを推進させるため、本番ロケ班の受け入れ体制の構築や、ロケ時に必要な車や食事、エキストラ等を担う母体となります。

幸い、弘前市ではこれまで日本映画が数多く撮影されてきており、県内でもフィルムコミッションの実績は豊富であることから、事務局は弘前観光コンベンション協会にお願いしたところです。

また、メンバーは現在7団体ですが、今後協賛企業が集まれば新たに委員として参画してもらうことになります。
本番ロケ時には、韓国から最大80名のスタッフが約10日間県内に滞在することから、ホテルや食事の手配等実行委員会としてもかなりの経費負担が見込まれます。資料のとおり協賛企業を募ることとしております。
スポンサーレベルも1,000万円から小口の1万円まで幅広く、その額に応じてスポンサーの皆さまに提供するメリットも異なります。ぜひともマスコミの皆さまには、実行委員会として幅広く協賛者を募っていることを報道していただければと考えております。
最後に現時点で分かっている今後のスケジュールについて説明いたします。

既にお忍びで作家ロケ班が5月中に弘前市を中心に県内を視察しております。シナリオがほぼ完成した時点で、監督ロケ班が訪問することになります。

総勢11名で監督以下、カメラ班とか照明班とか系統別のリーダー達であり、このロケ班が最終的なロケ地を確認することになります。現在のところ7月上旬頃と聞いております。

そして、8月上旬~中旬に本番チームが乗り込み、最大80名のスタッフが10日間程度滞在する予定です。この本番ロケの際、俳優陣の著作権の関係で、現地撮影風景の取材はドラマ制作会社サイダスHQでは認めておりませんが、情報提供やニュース映像の取り扱いについては、今後サイダスHQ側と協議する予定ですので、取材等の取り扱いが決まればマスコミ各社にお知らせいたします。
その後、編集作業等を経て、9月上旬から、KBS2(韓国ドラマ専門チャンネル)にて放映がスタートすることになります。

 

自由質疑

Q.記者

今回、韓国ドラマを誘致するにあたっては、いろいろと紆余曲折があったかと思いますが、何社と交渉した結果、この会社に決まったのか。また、弘前は全20話のうちどれ位出てくるのか、決まっていれば教えていただきたい。

A.青森県企画政策部次長

数については、はっきり申し上げることはできませんが、韓国ドラマについては、北東北三県・北海道ソウル事務所のほうに、まず企画提案がまいります。それは青森県に限ったことではなく、日本の自治体の協力を仰ぎたいということで、数社から提案がくるという状況になっています。

今回は、いろいろと交渉を重ねた結果、弘前の風土や風景、遺跡など、潜在的な地域資源の価値が非常に高いということを、制作会社の方にも認識していただき、思い描いている作風と合致するということで、4月以降、とんとん拍子で現在に至ったという経緯があります。

放映時間や回数については、シナリオライターが現在検討中ですが、制作会社との交渉の過程では、全部で20話あり、その中で特定の回次、第1回目や8回目などが明示されており、その中で現地で撮ったシーンを反映していただけると同時に、全20話を通じて、あらゆる回想シーンなどで、弘前市を最大限配慮した形でドラマを作りたいということを言っていただいています。

Q.記者

県も市も関わっていると思うが、この韓国映画に対して、どのくらい資金援助をすることになっているのか。

A.市長

市は、1,000万円準備をしています。それに対して県が1,000万円を補助する。その他の部分については協賛金を募るということです。

A.青森県企画政策部次長

この手の韓国ドラマを誘致するためには、これくらいのボリュームで、3,500万円から3,000万円の相場だと聞いています。したがって、弘前市1,000万円、青森県1,000万円で差し引き、残り1,500万円です。それをぜひとも民間企業、関係団体のご支援をいただきたいということで、本日お願いしているわけですが、非常にご理解を賜っているような状況もあり、各団体のご支援をいただける状況にはなっています。

また、一般市民の方を含めまして、一口1万円以上の協力を仰ぐということも今回、企画しておりますので、県民の皆さまも、ボランティアを含めたご協力をお願いしたいと思っております。

Q.記者

県内では、初めての日本をPRする韓国ドラマということになるんですけれども、全国的にみると例えば、東北、北海道あたりでも、先行しているところがあり、その中で、ようやく青森の中から弘前が選ばれた。さらにインバウンドにつなげていきたいというところについて、もう少し教えていただきたい。

A.市長

『アイリス』が秋田県で始まって、鳥取で『アテナ』、そして今回ということになるわけです。3回目ということで、そうそう甘くはないなという思いをしながらも、ただ、今の状況を見れば、ソウル便の利用率が低迷しているという状況の中で、安全・安心で全く問題がない観光地であるということをインバウンドとして、県、市を挙げてこの問題に取り組んでいかなければ、どうしても、じり貧に追い込まれていってしまう。せっかくのソウル便、4便に増便していただいたということもあり、これは何とかして死守していかなければならないという強い思いで、この誘致にあたっていきます。相手もあることなので、なかなか難しい交渉ではあったのですが、県のご努力、ご支援もいただきながら、なんとかここまで辿り着くことができたなという思いで、私としてもよくやれたなということで、これから先、全力を挙げてロケ班等、現地ロケについては協力をしながら、このドラマが質の高いものになるよう、盛り上げていきたいと思っています。

Q.記者

契約書名と、契約署名者を教えていただきたい。

A.青森県交通政策課副参事

契約書名は、「制作協賛契約書」になります。署名者は全部で5人おります。まず、制作会社のサイダスHQ、その代行者ということで、G1(ジーワン)という会社が入っております。それから弘前市と青森県、韓国ドラマ弘前ロケ実行委員会ということになります。

Q.記者

契約書の中で必ず義務付けたものがあるはずですが、例えば、ロケ地は何か所とか、第何話に弘前を入れるとか。そのあたりはどうなんでしょうか。

A.青森県企画政策部次長

まず、韓国ドラマの誘致と協力要請というスキームがあります。今申し上げたように、契約書の中では、主体的な実行委員会がまず制作会社と契約を結ぶと謳っています。ただそれだけでは、受け入れ態勢が整いませんので、当然、青森県と弘前市もバックアップ体制をとり、この契約書が成り立っているということです。

そこで先ほど弘前市長もおっしゃいましたように、ソウル線の利用率が激減している中で、弘前市のインバウンド対策として、インパクトのある韓国ドラマを実現していくために、この契約書の中では、弘前市をメインに、最大限配慮していただく、これを明記していただいているということです。

Q.記者

特に何か所とか、限定した文言は入っていないということですね。

A.青森県企画政策部次長

ご承知だと思いますが、放映ですから質を伴います。7月にもう一度、監督とロケ隊が連れ立って、そこで最終的に決めるということになります。

Q.記者

結構です。それは今後の交渉だということですね。それから、協賛金の話の中で、もう集まっていそうな雰囲気をちょっと感じたのですが、関係団体で、もう何口集まっているかとか、実績などというのは今はどういう状況なんでしょう。

A.青森県企画政策部次長

協賛金は今一生懸命集めている状況です。先ほど私が言いました、助成とか支援とか、そういう面では、実行委員会のメンバーとなっている一部の団体からご支援の声はいただいております。これからトータルで資金集めを固めていくという作業に入ります。

Q.記者

弘前市が当然メインになると思いますが、県もお金を出していますから、他のところもやはり映りこむということもあり得ますか。

A.青森県企画政策部次長

当然、弘前をメインにします。そういう契約内容になっていますし、弘前の魅力を供だって今回実現しておりますので。ただ、たとえば弘前に海がないとか、当然脚本家はドラマを見ていただく努力をするので、場合によっては他のところも出てくる可能性はあります。

Q.記者

まだ決まっていないということですね。

A.青森県企画政策部次長

はい。

Q.記者

配布資料の今後のスケジュールをみると、本番チームが8月上旬から来青とあるんですが、弘前ねぷたも入るんですか。

A.市長

当然入ります。ねぷたが入らないと画竜点睛を欠くので。これは絶対に入れてもらわなければ困る。

Q.記者

協賛金の問い合わせ先は、どちらになりますか。

A.青森県企画政策部次長

実行委員会になります。

Q.記者

このタイトルからして、現代ドラマということでいいんですよね。

A.市長

そうです。ラブストーリーと伺っております。

Q.記者

さっきの話で確認なんですが、弘前が出てくる場面が、第1回目と8回目は確定ということでよろしいんですか。

A.青森県企画政策部次長

交渉の過程では、1回目と8回目ということで、言葉として出ています。

Q.記者

その2回は確定していて、そのうえで回想シーンなどさまざまな場面で、出てくる可能性があるということの理解でよろしいでしょうか。

A.市長

はい。それから、特に私どもの方からお願いしたのは、例えば、弘前産のりんごのシーンとか、そういうものをふんだんに使ってくださいということです。物産とか、弘前のおいしいものとか、セリフの中に織り込んでもらえるように、そういうふうなことまでお願いしています。

Q.記者

確実に入る内容は、弘前ねぷたまつりと、その他話せる部分でいいんですが。例えば弘前城とか。

A.青森県交通政策課副参事

現時点で、リストに挙がっていて、実際に見てきて、評価を受けているのは、弘前ねぷた、弘前城、りんごは非常に評価を受けています。先ほど申しましたように、監督ロケ班が来て、最終的に決まるということになります。

A.市長

りんごを、どこでどういう形で表現するのかということについては、監督だったり、シナリオライターの中に組み込まれているので、どうなるのかということについては、まだ確定していないということですよね。

Q.記者

経済効果などは。弘前市としての見込みは。

A.青森県企画政策部次長

それについては、例えば秋田県でロケを行った『アイリス』がどうだったかとか、多人数がかなり韓国からもいらっしゃる数字は、それは調べればあるのですが、少し難しくてですね、『アテナ』のロケ地となった鳥取県がそうだったんですが、かなり小単位で分母が小さかったのが非常に多くなった。有名になった。

しかし、弘前市は、インバウンド推進を図る観光庁の制度「訪日外国人旅行者の受入整備に係る戦略拠点・地方拠点」において、青森県で初めて「地方拠点」に選ばれたというタイミングと、それからソウル便を含めてインバウンドが激減しているというなかでのこの策ですから、数字を出してというよりは、そのことの維持存続、維持向上に向けてのインパクトのある対策だと考えています。ですから、この機会を生かして、弘前市の魅力を、日本人の目で見るのではなく、海外から見た目で、どこが観光地となりうるのかというのを検証しつつ、弘前市のインバウンド対策の基礎づくりに役立つのではないかと思っていました。それを一生懸命やることによって、関係者が一致協力することによって、効果が後でついてくるように期待しているというのが実態です。

A.市長

それと合わせて、ただ韓国ドラマを放映することで終わりということではなく、我々が実際、韓国に出かけて行って、このドラマを背景にしてどのようなプレゼンテーションを行うかということに繋げていかなければならないのです。これがないとインバウンドは成功しない。そういう意味では、韓国でのインバウンド対応、トップセールスということも合わせてやりながら、さまざまな機をとらえてアピールしていく。そのことが大事になると思っています。

Q.記者

このドラマを青森で見るとすれば、どういう方法がありますか。

A.青森県交通政策課副参事

現在、制作会社サイダスHQとKBS2が交渉中でして、日本でも放映権を買う局が現れるであろうという話です。ただどの韓国番組でも、BSなどで放映されておりますし、そういう意味では、いい作品に仕上げることが、まずは重要であると思っています。東南アジアとか、中国とか、ヨーロッパのほうでも、今放映権を交渉中だと伺っております。

Q.記者

現れるであろうということは、今現在は、実際名乗りを挙げているところがあるのではなく予想だということか。

A.青森県交通政策課副参事

はい、その情報はまだもらっていません。

Q.記者

本来は、いつ頃撮影の予定でしたか。

A.青森県交通政策課副参事

それは、決まっていた予定が延びたというのではなく、俳優さんのスケジュールが合わないなど、実現するための条件が変わってしまって、今の会社は別会社で4月に新たに決まった会社です。放送や撮影のスパンを考え、たくさん話が来ているなかで、4月からの今回の話がヒットしたということになります。そういう面では、今までにないくらい、弘前市を評価されている会社です。

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