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令和2年4月8日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.市長の任期折り返しにおける所感について
2.雪対策の総括について

 

自由質疑

1.桜情報の発信について
2.職員情報の流出及び情報セキュリティポリシーについて
3.弘前公園及び弘前公園西濠左岸の閉鎖について
4.桜林公園の閉鎖について
5.新型コロナウイルスへの対応について
6.弘前ねぷたまつりについて

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)

 

市長あいさつ

まず、新型コロナウイルスについて、であります。

昨日、東京都など7都府県を対象とした緊急事態宣言が発出され、特別措置法に基づく外出の自粛要請が行われました。安倍総理からは人の流れを減らしていく、ご不便をおかけするかもしれないが、命に係わること、外出を控えることが感染拡大に一番効果があると理解をしてほしい。7都府県からの帰省をはじめ、様々な移動については控えてほしいと、感染が抑えられることが今一番重要であり、感染拡大防止のため人と人との接触を極力減らすこと、これが国民に対して協力要請があったところであります。対象地域をはじめ、全国的な冷静な対応が求められているというふうに感じております。いたずらに市民の不安を煽ることのないよう、デマやフェイクニュースといったようなことに惑わされないよう、市といたしましても正確な情報を発信してまいりたいと考えております。自分や家族、大切な人を守るというのと同じように私たちが生活している社会を守っていく、そのためにも弘前市としても様々なことを検討しながら対応してまいりたいと思っております。

市といたしましても、既に3月26日に弘前さくらまつりの中止、4月1日には、弘前公園の閉鎖などを決定し、3つの密や人の動きを作り出さない対策を実施しております。

これらの決定は、何より皆様ご自身やご家族、大切な人を守るためであり、そして私たちが生活する社会を守るために決断したものであります。この趣旨を是非とも改めてご理解いただきたいと思います。

また、市内飲食店での感染拡大の噂などが飛び交っておりますが、陽性とされた方が会食を行った店舗においては、保健所等の指導により適切な処置が行われたと伺っております。

市内飲食業全体が風評被害にあわないため、不確定な情報でいたずらに不安を煽るような行動を避けなければならないと考えており、市民の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

春を迎え農作業が本格化する時期となりました。

今年は暖冬の影響により、りんごの生育は平年よりも10日から12日程度早く進んでおります。黒石市の県産業技術センターりんご研究所の発表によると、王林とジョナゴールドが3月27日に、つがるとふじは3月29日に発芽していることから、今年は例年にも増して凍霜害やりんご黒星病を警戒しながらの栽培管理が必要であると考えております。

春先は夜間から早朝にかけて冷え込むことがあり、りんごの生育が早い年ほど凍霜害に遭いやすいため、生産者の皆様におかれましては、気象情報や生産情報を注視しながら、燃焼資材や防霜ファンの準備など、早めの対策に万全を期してくださるようお願いいたします。

また、昨年度は、生産者の方々の防除努力や好天により、りんご黒星病の発生が少なかったところでありますが、今春は消雪が早まった影響で感染源となる子のう胞子の飛散時期も早まることが予想されます。このため、効果の高い薬剤防除はもちろんのこと、菌密度低減に向け、落葉等を園地から取り除く耕種的防除が重要となってまいります。

耕種的防除作業は、高齢化や労働力不足により、生産者のみでの実施が困難な場合もあることから、昨年12月に障がい福祉事業所との農福連携による防除作業に取り組んでおり、今年度はこの取組を拡充し、複数の生産者が共同して面的な耕種的防除を行うこととしております。先日4月3日から、モデル事業をスタートさせたところであります。

また、市では、耕種的防除の実施を検討する生産者向けに、作業委託が可能な障がい福祉事業所を市ホームページ上に掲載するとともに、昨年度に引き続き、耕種的防除作業に要する経費の一部を助成することとしております。

市といたしましては、関係団体と連携を図りながら、りんごの生産振興に取り組んでまいりますので、生産者の皆様におかれましても、高品質のりんごの生産に向けてご尽力いただくとともに、農作業事故の発生にも十分ご留意いただきながら、生産作業に取り組んでくださるようお願いいたします。

 

国土強靭化とは、発災時や発災後の事後対策に主眼をおいた「防災計画」と異なり、大規模災害が発生しても、経済社会への被害が致命的なものとならず、迅速に回復できる国土・経済社会システムを平時から構築していくものであります。

国では、平成26年に「国土強靭化基本法」に基づき「国土強靭化基本計画」を策定し、今後の国の支援方針を定めており、「国土強靭化地域計画」に基づき実施される取り組み等に対する交付金・補助金については、これまでの「一定程度配慮」に加え、さらに重点配分・優先採択がなされることとなっております。

市といたしましては、想定されるリスクに対して、より広域的な視点で取り組む必要があると考えており、今年度中に弘前圏域8市町村合同で策定を行い、弘前圏域全体の強靭化へつなげてまいります。

 

このたびの職員情報流出に対する再発防止の取り組みとして、市政推進会議など様々な機会を捉えて、各課において職員の間で共有しているデータの管理状況の調査を行い、パスワードの再確認や情報管理の徹底を指示してまいりました。

また、令和2年4月1日付けの人事異動に伴い、業務に不要なデータの削除とパスワードの変更を徹底したところであります。

このような対策を明確にするため、本年3月30日に「弘前市情報セキュリティポリシー」の改正を行っております。

今後も職員に対して「情報セキュリティ研修」を行うなど、情報セキュリティポリシーの周知徹底を図り、情報セキュリティ管理の重要性や強化に関する意識啓発に努めてまいります。

 

昨年度は、ごみの減量化・資源化を推進するために市民運動を展開し、市民・事業者・行政が一丸となって機運を高めることに、全力で取り組んでまいりました。

特に、当市の課題である事業系ごみ対策としては、昨年12月から、ごみ処理施設に搬入される事業系ごみの展開検査を強化しており、12月以降のごみ搬入量は、前年同月と比べ平均で約6%の減少となっております。

中でも燃やせないごみについては約90%の減少、大型ごみは約20%の減少となっており、逆に資源物の搬入量は軒並み増え、資源化量が約30%以上増加するなど、事業系ごみについては、大幅な適正が図られております。

今年度はこの取組を広域化し、ごみ処理施設を管理する弘前地区環境整備事務組合の構成6市町村において実施することとしており、事業系ごみの排出適正化が広域で浸透していくものと思っております。

ごみ対策についてもう一点、4月から開始した「ごみ出しサポート事業」についてであります。

高齢あるいは障がいがあることなどから、集積所までのごみ出しが困難である世帯のごみを、週1度、ご自宅の前まで収集に伺うサービスを開始し、本日まで2回、収集作業を実施しております。

利用者からは、「ごみ袋を持って、長い距離を歩くのはつらいので、とても助かる。」など、大変好評をいただいております。

現在は、3月までに申し込みいただいた37世帯を対象としておりますが、5月には50世帯を超える見込みとなっております。申し込みについては、随時受付を行っておりますので、ごみ出しにお困りの方は、ぜひご相談くださるようお願いをいたします。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、弘前さくらまつりについては、まつりの開催を中止するとともに、4月10日から弘前公園を閉鎖することといたしました。

さらに市では、弘前公園の桜の開花情報に触れることにより、外濠などの桜を鑑賞する方を増やしてしまうこと、人が密集する状況をつくってしまうことにつながる恐れがあることから、市ホームページなどでの開花状況や見ごろ予想について、掲載を中止したほか、観光事業者や報道関係などへの情報提供なども一切行っておらず、開花等の問い合わせについてもお断りすることとしております。

この趣旨を十分にご理解いただき、報道関係各社はもとより、市民の皆様におかれましてもSNSなどでの桜の開花情報の拡散などはお控えいただきますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

また、弘前公園閉鎖に伴っての西濠左岸の園路につきましてですが、弘前公園自体の閉鎖の中では、4月発表した時点では、西濠左岸園路だけは、市民の生活道路であることから、閉鎖しないことをお知らせしておりました。

しかし、発表後、市民や地域住民の皆様から、様々なご意見、お問い合わせをいただいております。

それらを踏まえますと、安全確保が極めて困難であるという状況、そういう判断に至ったものです。西濠左岸の園路についても閉鎖することといたします。

公園を閉鎖しても桜が見られるからといって、西濠左岸に人が殺到し、周辺道路でも、交通渋滞が発生する、そういうことになると公園を閉鎖する、人の密集をつくらない、人の流動を生まない、桜が咲くとどうしても、その桜を見てみたいといったことにより、市内外を問わず、多くの方々がお越しになるということが想定されます。昨日の緊急事態宣言の趣旨に合わせて、西濠左岸についても人が集まらないよう、対策をとるという意味で、ご理解をいただきたいと思います。

生命を守ることが最優先の時であります。

どうか市民の皆さん、そして日頃から公園を訪れていただいている多くの皆さん、4月10日から5月6日まで、この期間は弘前公園を訪れることをお控えいただきたいと思います。

毎年楽しみにしていただいている弘前公園の桜は、来年も必ず見事な花を咲かせます。咲かせると思います。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ぜひご協力をお願いしたいと思います。

代表質問

1.市長の任期折り返しにおける所感について

 

Q.記者

今月の16日で市長の任期の折り返しとなります。これまでの任期2年を振り返り、公約の進捗状況や市長にとって印象深かった出来事をお願いいたします。また、任期後半、3年以降にどのような思いで取り組むかについてもお願いいたします。

 

A.市長

平成30年4月16日に市長に就任してから、2年が経過し、任期の折り返しとなりました。就任して以来、昨年4月には、弘前市が誕生して130周年という節目を迎え、また、5月には、令和という新たな時代の幕明けとなりました。

多くの市民の皆様の声を聞きながら、市民との協働により、市の目指すべき方向性を定めた「弘前市総合計画」を策定し、将来都市像「みんなで創り みんなをつなぐ あずましいりんご色のまち」の実現に向け、市民の皆様と新たな一歩を踏み出したところであります。

市長就任後、直ちに解決に向けて取り組んだ新中核病院の整備については、平成30年10月に国立病院機構、青森県、弘前大学と弘前市の4者による基本協定を締結し、令和4年早期の運営開始に向けて本年、本体工事が開始されるところまで事業が進捗してきております。

また、ごみの減量化・資源化の推進にあたっては、市民や事業者の所属団体と市との間で協定を締結するとともに、市内各所において研修会、勉強会を開催するなど、積極的に周知啓発活動を行ってまいりました。その結果、その機運は明らかな高まりを見せており、市民運動として着実な成果が出ていると認識しております。

これから任期の後半にあたり、市立病院跡地等の利活用の検討や新規就農者に対する農業技術・知識の習得支援による農業人材の確保、市民参加型の雪対策懇談会の開催による除雪困難者を含めた地域が望む雪対策の実施、児童館等へのエアコンの整備による子どもたちの快適な生活環境の整備などに取り組んでまいります。

このほかにも地域づくりを担う人材育成の継続・強化や「学園都市ひろさき」として、医療や農業など幅広い分野での大学との連携の強化、津軽圏域14市町村の経済発展のため、津軽港を拠点とした産業振興や地域連携型DMO法人「Clan PEONY(クランピオニー)津軽」による観光振興など広域連携の強化を図り、広域全体での振興・発展にも努力してまいりたいと考えております。

様々な取り組みを積極的に推進してまいりますが、これまで同様、市民生活を第一に、市民の「くらし」を支え、市民の「いのち」を大切にし、そして次の時代を託す「ひと」を育てる、この3本の柱を基本に、良いものは良い、しっかりと伸ばしていく、悪いものは、あるいは改善すべきものは躊躇なく改める、一つ一つの課題に真正面から真摯に向き合い解決策を積み重ねながら新しい弘前をつくり上げていきたいと思っております。

先人たちがつくり上げてきた弘前、自然豊かで歴史と文化が薫る、このまち「弘前」を着実に発展させ、次の時代を担う子どもたちにしっかりと引き継いでいくという強い決意をもって、これからもぶれずに全力で市政運営に臨んでまいります。

 

2.雪対策の総括について

 

Q.記者

少雪傾向の冬ではありましたが、「雪対策元年」に位置付けて講じられたさまざまな雪対策の総括をお願いいたします。

 

A.市長

令和元年度を「雪対策元年」と位置付けて、さまざまな取り組みを実施してまいりました。

まずは、弘前地区の直営除雪隊の作業の見直しし、これまでのような早朝の除雪対応を、市民から要望の多かった運搬排雪や拡幅除雪に全面的に転換いたしました。また、除雪困難者に限定した間口除雪支援の実施や、除排雪作業の出動基準の見直しも実施したところであります。

今冬は結果として暖冬少雪となりましたが、2月6日から2月9日にかけての72時間降雪量80センチメートルは全国第一位を記録するなど、特異な降雪状況となり、市民生活への影響が懸念されましたが、翌2月10日から、市内の準幹線以上の道路や通学路などの追従除雪と緊急性の高い交差点や袋小路の雪山処理を速やかに実施したことにより、大きな問題にはならなかったと思っております。

また、社会福祉協議会のボランティア除雪が行われていない二大地区と道路散水の施設整備が遅れている上松原町会をモデル地区として実施した、除雪困難者への間口除雪支援については、「市が考え、動いてくれたのが本当にありがたい」、あるいは「現状は、高齢者が高齢者を支援する状態であり、今回の市の取組みは本当に助かる」といったお声をいただいた一方で、地域における若い世代の担い手確保といった課題や、取り組みの実施に掛かる除雪業者の意見などを参考にしながら3年間の実証の中で評価・分析を進め、課題解決に取り組んでいかなければならないと考えております。

市民生活や官民のなりわいを問わず、少子高齢化や担い手不足といった課題が顕在している中、市民の皆様と除排雪作業を担う地域企業の方々との意見交換が課題解決に向けて重要であると考えており、令和2年度は、雪対策懇談会の開催も予定しております。

今冬のように「暖冬少雪の冬」もあります。「豪雪の冬」もあります。いずれも市民生活の中では、しっかりと生活の中に位置付けられており、それらを踏まえて雪国ならではの快適な暮らしづくりに向けて努力してまいりたいと考えております。

 

自由質疑

1.桜情報の発信について

Q.記者

先ほど聞き違いとか、聞き洩らしがあったらご指摘をお願いしたいのですけれども、開花情報に関して、市民の方々にSNS上での拡散を控えて欲しいというようなお話しあったと思います。例えば外濠とかを散歩している途中に桜の写真を撮って、それをネットにあげるとか、控えて欲しい行動、行為というのは具体的にどのような行為をお考えかというのをお願いいたします。

 

A.市長

控えて欲しい行為というよりもそもそも何故さくらまつり、桜の開花情報を発信しないで欲しいかという趣旨をご理解いただければなというところであります。7都府県への移動、7都府県からの移動については、極力控えていただくよう今回の宣言の中に理由が含まれているかと思います。弘前市長には、権限がないので弘前市から7都府県を含めて、極力出張や旅行等は控えていただきたいという思いはありますけれども、今回のコロナウイルスの感染拡大防止のためには、何をするべきか人々の流動、人の動きを抑えること、抑制すること、接触する機会を減らすこと、これを2週間しっかりとやれば、かなり減るのではないかという発言も昨日ありました。その趣旨を踏まえると弘前の桜というのは、全国、世界への発信力があります。桜が咲いた、弘前の桜が咲いたという形での情報発信により、例えばですけれどもこういう落ち込んでいる、自粛という中で、弘前の桜を見てリフレッシュしようというそういう気持ちが出てくるかもしれない。そのような思いを抱いた先に行動に移される方がいた場合、感染拡大につながる可能性がある。そのことがすごく今、大事だなと思います。弘前公園を閉鎖するというのも、そういった意味で桜は咲いたけれども園内には入れないというメッセージを含めて閉鎖を決断させていただいております。その趣旨を多くの方々にご理解いただきたいというのが私の思いであります。

 

Q.記者

SNSでの拡散を控えて、というお話しだったと思うのですが、それは写真なり、桜の今の状況なりそういったもののアップを控えてほしいということで理解してよろしいのでしょうか。

 

A.市長

桜が咲いた、桜が満開になったという情報がネット上で出ていくとそれを見た方が弘前の桜を見に行こうという行動に移される。それを心配しております。極力お控えいただければと思っております。

 

Q.記者

大げさな話ですが、表現の自由とか、当然市民の皆さんの持っている権利というのはあると思います。そうした中で、そういったお願いをするというのは、かなり異例のことだとは思いますが、市長として、今回これほどまでのお願いをするに至った思いといいますか、そこらへんをお願いいたします。

 

A.市長

やはり市長として市民の命と健康を守る。そのためには新型コロナウイルスの感染者が出ないようにしたい。今回の緊急事態宣言の趣旨というのは極力人の流動を抑えたいということでありますので、その流動につながるような行為につながることをお控えいただくようお願いをしたいという趣旨であります。

 

Q.記者

お願いしたいという話しですけれども、具体的にどこかにそのお願いについて行動を起こすのでしょうか。それとも記者会見の席上で集まっているマスコミを通じて県内外の人にその気持ちを伝えたいということでしょうか。

 

A.市長

今日、マスコミの方々にお集まりいただいている皆様からの情報発信につながることを一つ期待しています。そして市のホームページ上でも、お願いを掲載するということにしたいと思っております。

 

Q.記者

地元紙等に載っていて、私もタイミングがきたら書こうと思っていたのですが、桜の花が咲いているというライブ配信をネットで行うというお話があったかと思うのですけれども、あのお話しはなくなったのでしょうか。

 

A.市長

当初、担当課のほうでは、そのような検討も行っておりましたが、その行為自体、桜の花が咲いたという情報発信をすること自体が人々の流動を生むという判断をしましたので、以前のその検討している内容については、行わないということになります。

 

Q.記者

その決定はいつごろ、どんな形で決まり、というその経緯について教えていただけますか。

 

A.市長

いつごろというか、日々刻々と変わっている新型コロナウイルスの感染状況、それを踏まえて毎日のように様々な検討を加えてきております。今週に入り、様々な状況を踏まえて、ただいまの記者会見の前に市政推進会議を開催しましたので、その時点での決定になります。

 

Q.記者

具体的に市長のお気持ちとして求めていることは、弘前公園の周囲にも人が来てほしくないという、見に来てほしくないという、そういうことを具体的におっしゃっているのでしょうか。

 

A.市長

はい、できれば控えていただきたい。

 

Q.記者

できれば弘前公園の周辺に来ることも避けていただきたいと。

 

A.市長

お花見に来るという行為、できれば避けていただきたいというのが思いです。そのためにも桜が咲いたというと、3密の一つである、密集という状態が形成されるというのを心配しております。外濠の道路のお濠にも警備員等を配置するなどして、滞留につながらないよう、それを促すつもりであります。

 

Q.記者

SNSで拡散しないようにというのはかなり無理があるのではないかと思うのですが、人が何かを誰かに伝えるという行為までの制限を市長が言及してもいいものかどうか、どうなんでしょうか。

 

A.市長

その辺については、お願いをしたいというところであります。

 

Q.記者

あくまでお願いであるということで。

 

A.市長

お願いです。

 

Q.記者

感染拡大防止への強い決意というのが伺えたのですけれども、弘前公園の園内の封鎖についてですが、我々、マスコミのほうでもその時の様子の露出は控えて欲しいということでお話しがありました。ただ、市民にとってはやはり、弘前公園の桜は、我々の桜だという声も多いかと思います。中に入れないのであれば、せめてテレビとか新聞とか写真をとおしてでも見てみたい。行けないけども見たいというお気持ちは市民の中にはあると思います。それも控えていただきたいという市長の思い改めて伺ってもよろしいでしょうか。

 

A.市長

私だけでなく関係者それぞれに悩んで、そして検討を加えて来ております。今年の桜はどうなのかというのは、弘前市民は特に気になります。開花したのか、していないのか。今どのくらい咲いているのかといったことを知りたいというのも非常にわかりますし、私もその思いを持っております。ただ、新型コロナウイルスの感染もそれとともに感染拡大のリスクが高まるということが一番の心配事であります。市民の命、健康を守るためには、弘前公園の桜の開花については、我慢していただけないかなと、何度も言いますが、市民の命、そして健康を守るために今年の開花状況については我慢していただけないかな、その代わりと言ってはなんですが、これまでさくらまつり99回、100年を越えてまつりを開催してきています。その見事な開花している状況、あるいは花筏の状況、花吹雪、様々な映像、画像があります。それをホームページ上で発信して、今年はこれまでの過去に開催された見事な桜の状況等を見ていただくくらいで我慢していただけないかなといったことを今、検討しております。

 

Q.記者

これまでの桜をホームページ上でアップされるのですか。それこそが理由になりませんか。今年こんなふうに美しく咲いているのではなかろうかと。

 

A.市長

というふうになることも想定され、様々なご意見があるので検討させていただいているということです。

 

Q.記者

やっていることがブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようでよく理解できないのですけれども、ライブ配信は配信します。

 

A.市長

ライブ配信は配信しない。

 

Q.記者

ライブ配信するんですよね。

 

A.市長

しないです。

 

Q.記者

ライブ配信は行わないって先ほど言いましたよね。

 

A.市長

行わないです。

 

Q.記者

マスコミの取材も許可を受けても5月6日以降に流してくださいという要請がございました。一方でこれまでのこんなに美しい花筏がありました。こんなに美しく咲いている年もありましたってやったら今年もきれいに咲いているだろうなっていうふうにはならないんですか。

 

A.市長

そういう桜の歴史があるので来年以降に来ていただけないかというメッセージが出せればいいなと思っております。

 

Q.記者

でも、見れば今このように咲いているのではないかと皆さん誤解されるのではないかと。

 

A.市長

確かにそういう考え方もありますので、検討していきたいと思います。

 

Q.記者

どんなふうに考えているかという骨子はわかったのですが、今、きちんと決まっていることをおっしゃっていただきたいのですけれども。実際にこれまでの過去のさくらまつりの映像などは流したりするのですか。

 

A.市長

決定ということではないですけれども、その検討していたということでご理解いただければと思います。

 

Q.記者

ライブ配信の時にも思ったんですけれども、かたやこういう状況については危惧している、感染の防止に全力を注ぎたいと言いつつ、せめて映像だけでも、という考え方もあるのかなと思って以前から聞いていたのですけれども、一切近寄って欲しくはないとSNSで拡散すらしてほしくないと言っている市が、過去にこのようなきれいなさくらまつりがありましたと、やるというのはちょっと矛盾してないかな。

 

A.企画部長

公開の時期も含めて検討させていただきますので、5月6日以降なども含めて、市といたしましても検討させていただきたいと思います。

 

Q.記者

今日、聞いた話で検討中だとか、結局止めますという話しをもう一回書かなきゃならない事態になるんでしょうか。

 

A.企画部長

ゴールデンウィーク期間中は、そういうことは発信しないつもりで、基本的にはそういう考え方でおりますので。

 

Q.記者

基本的には桜が咲いている時期にそういう配信はないんですね。

 

A.企画部長

はい、そういうふうに考えております。

 

Q.記者

弘前の市民にとっては桜を見ないというのがものすごくつらい、我慢しないといけないことだというのは市長が一番おわかりだと思うのですけれども、今年桜を見られないということでSNSでも過去の弘前公園の写真をあげて今年は見ないけど、ということで多少盛り上がっていたのですが、できれば過去の写真もSNSでゴールデンウィーク中とかさくらまつり期間中は控えていただけたらという感じでしょうか。

 

A.市長

桜を見に来るということを誘発するのを抑えられないかというところが目的ですので、そのことについても、もう少ししっかりと検討したいと思います。

 

2.職員情報の流出及び情報セキュリティポリシーについて

Q.記者

今回容疑者として略式起訴された、略式命令を受けて罰金を払ったという方と、それ以外に流出の原因になった職員がいると思うんですけれども、これに対する調査や、処分等の進捗具合はいかがでしょうか。また、セキュリティポリシーですけれども古いセキュリティポリシーと新しいセキュリティポリシーがどういう点で改善されて、何を防げるようになったのかというところを、この場じゃなくてもよろしいのですけれども、後ほどきちんと今回の件を教訓にしてこう変わりましたという部分を説明願えたらうれしいんですけれども。

 

A.副市長

セキュリティポリシーについては、私が最高情報セキュリティ責任者というような職にありますので、ご説明いたします。まず今回、先ほど市長からもお話しありましたように改正点につきましては、不要なデータを削除する時の取り扱い、それとパスワードの変更に関する取り扱い、パソコンを他の課へ移管する際の取り扱いに関しまして、これまでセキュリティポリシーそのものは平成18年に策定されて、その後何回か改正されてきたのですけれども、具体的なそのようなところが明記されていなかったということで、今回、この3点につきまして、具体的に改正したというものでございます。この中で3点のうちで特に一番大きな点は、やはりパスワードを3か月に一回は変更をするというような形で改正をしたものでございます。また、詳しいことにつきましては、後ほど担当課のほうでお聞き願えればと思います。

 

Q.記者

何かまとめた文書か何かでいただけると、新旧対象、この部分がこうなりました、これによってこれが改善できますという部分がわかれば非常にうれしいと思います。

 

A.副市長

その辺のところも、今資料があるかどうかは担当課と話して、できるだけ皆さんのほうにお伝えするようにしていきたいと思います。

 

Q.記者

セキュリティポリシーが改正されたということは、ここの部分が原因になった、ここが不十分だったからというこれまでの情報流出の経緯、原因それの調査も十分にすでに済んだというふうに考えているのですけれども。

 

A.副市長

今回情報を流出した職員に関する状況につきましては担当課のほうから、お話しさせていただきます。

 

A.人事課長

現在、職員の懲戒審査委員会に諮るために資料を整理しているところです。この資料が整い次第、早急に審査委員会を開催して処分の方を決定していきたいと考えております。

 

Q.記者

聞き取り調査等を行うという話しがありましたけれども、聞き取りを行ったとしたらいつ頃に何回くらい、どのような内容で行ったのか、話せる範囲で構いませんので教えていただけませんか。

 

A.人事課長

聞き取り調査については、本人とも何度か会って、聞き取りをしてございます。

 

Q.記者

本人以外の方は。

 

A.人事課長

本人以外にも聞き取り調査を行っております。

 

Q.記者

本人以外の方というのは、情報の元々の人事情報が出るときに関わった方ということでしょうか。

 

A.人事課長

関係する職員を聞き取りしてございます。

 

Q.記者

スケジュールを教えてほしいんですけれども、その処分というのはいつ頃くらいを目処に出されるという見通しでおられるのでしょうか。

 

A.人事課長

資料が整い次第早急に審査委員会を開催したいと考えております。

 

Q.記者

早急の時間的な感覚がわからないんですけれども、だいたいどういう時間でしょうか。

 

A.人事課長

具体的にはお答えできないのですが、早急に開催したいと考えております。

 

3.弘前公園及び弘前公園西濠左岸の閉鎖について

Q.記者

西濠左岸の園路の閉鎖について、個人的に言うと当然だろうなというふうに思っておりますけれども、安全確保が困難と判断したとありますけれども、困難と判断したデータであるとかそういったものがあれば、どういった経緯で議論をされてこういうふうに至ったのかというところを教えていただければと思います。

 

A.市長

西濠左岸を生活道路として、使っている方がいらっしゃいます。その方々の日常生活、不便をきたすということもあり、生活道路として通行できるという形をそのまま残そうというので検討し、当初はそのような決定をしておりました。ただ、先ほどの話で、私も申し上げましたが、桜が咲くと多くの方々が、西濠左岸に来られるということが想定されます。車の不法駐車、あるいは左岸における人々の密集、そういう状況が想定されます。いくらさくらまつりを中止した、園内には入れないという情報を出しておりましても、西濠左岸が行けるのであれば西濠左岸でお花見をせめてしようという方々が多くいらっしゃるということが想定されます。数字的に何人が来られるというものはございませんが、これまでさくらまつり100回の経緯の中では、たくさんの方が想定されるということで西濠左岸についても生活道路として使っている方、そのお家の方々にもご理解をいただいて、今回、西濠左岸についても閉鎖するということにしたものでございます。

 

Q.記者

公園の封鎖についてですけれども、弊社に何件かやりすぎだというような電話が入っておりますけれども、市のほうにもそういった苦情めいたものがあるかと思います。それに対してどのようにお答えになっているのかと、閉鎖そのものというよりは景観上よろしくないのではないかという声もありましたけれどもそのあたりはどうなのかということをお知らせください。

 

A.市長

市のほうにもそういう話しは届いております。賛否両論なのか、その中では、賛成する方の声のほうが、多数、かなり多くなっております。景観上よろしくないというご意見もあるかと思いますが、やはり園内に入らないと、園内に入って欲しくない部分の意思表示として極力景観には配慮したいものの、バリケード的なものをつくるというのは、ああいう形にならざるを得なかったというのをご理解いただければと思います。

 

4.桜林公園の閉鎖について

Q.記者

弘前公園が閉鎖されているので岩木に行こうというような声が聞こえてきているのですけれども、市としてそのあたりはどのようにお考えでしょうか。

 

A.市長

桜林公園というのが市の管轄の中で、桜の名所としてございます。こちらについても先ほど市政推進会議において閉鎖するということを決定いたしました。やはり人の流れが生じること、それが感染拡大につながるということを一番心配しておりますので、そういうことにつながるような施設については、閉鎖するということでご理解をいただきたいと思っております。

 

Q.記者

桜林公園の閉鎖の時期は、決まっていますか。

 

A.観光部長

まだ、正確には決まっておりませんけれども、来週末を目処に作業は進めておりますので、決まりましたらまた、皆さんにお知らせしたいと思っております。

 

Q.記者

来週末から閉鎖になることを検討されているということでしょうか。

 

A.観光部長

目処に準備を進めております。

 

Q.記者

時期としてはいつくらいまでみたいな。

 

A.観光部長

終わりは一応5月6日まで、ゴールデンウィークまでというふうに想定しております。準備中なので、間に合うかどうかもありますので、皆さんのほうに別途お知らせしたいと思っております。

 

Q.記者

時期は未定であるけれども桜が見ごろになる頃には閉鎖を予定しているということで。

 

A.観光部長

人が密集しないような措置として、その時期に合わせてということになります。

 

5.新型コロナウイルスへの対応について

Q.記者

弘前大学の学生さんたちが春休み終わって戻ってきてますよという時期だと思います。最近地方の感染の元というのは、首都圏はじめ感染拡大時から、帰省してきている人間が持ち込んだりとか、市長も先ほど移動による持ち込みが一番怖いという話しをされていましたけれども、弘前大学の学生さんたちも構わず、日本中あちこちから新学期に合わせて戻ってきております。そういう学生さんたちに関して、弘前大学は自分たちの大学に何か熱があるとかそういう時は来ないでくれということはしていますけれども、それ以外弘前の市民に対してどうこうしてという広報は一切していません。前回の医学部の研修生たちが、30人会食したというような悪い事例もあります。市として、そういう弘前に戻ってきた学生たちに外出を自粛するように大学として、指導してくれというふうな要請等をお考えになるようなことはないのでしょうか。

必ずしも学生さんたち黙っているような状況ではなくて春になれば活発に動き出すということは考えられると思います。市民にしてみても大学生が、帰ってきて賑やかになって良かったねということだけでは済まないと思いますので、その辺のところを伺いたいと思います。

 

A.市長

決定した事項ではないのですが、全国各地から大学生が戻ってくるというのも想定しておりまして、例えばですけれども、他県、他市で行っているように弘前に入ってから2週間、自宅で自粛をしていただくというような声掛けをするとか、それに限らず全国から旅行あるいは出張等、何かの用で移動される方は自宅での自粛というのを行っていただくような呼びかけが必要であるかと思っております。弘前大学の学生だけでなく、若い人たちが本当に活発に動かれるかと思います。そこに感染拡大のリスクがあると認識しおりますので、市長の権限でできる範囲のもの、あるいは協力をお願いする部分併せて早急に結論を出したいと思っております。

 

A.企画部長

補足させていただいてよろしいでしょうか。弘前大学側の取り組みということで公表されているものではございますけれども、健康管理ということで学生への指導については、手洗い、咳エチケット、それから毎日朝晩の検温をするよう指導しているというふうに伺っております。それから新入生については、4月3日に健康管理の問診票を配付して、結果によって弘前大学で生活指導をしていると伺っておりますので、そういう取り組みも踏まえまして市長とご相談しながら、大学の方と協議したいと思います。

 

Q.記者

首都圏の人たちは、今、自分が感染するのではないかという恐れではなくて、自分たちが感染させるのではないかという恐れをもって暮らしているそうです。そういう意味でまだ、弘前へ戻ってくる学生さんたちいっぱいいると思います。そういう意識を大学生に持たせるということは少なからず、市民に対してもそういうふうな感覚でいてくださいというふうな警告にもなると思います。その辺検討事項というか早急にやるべきことではないかなと思いますので、もし行動を起こすことがございましたら、是非とも私どものほうにも情報提供いただければと思います。

 

Q.記者

昨日、緊急事態宣言が出て、県内、他の市長さんなども他県からの、特に対象地域からの移動、旅行から帰ってきた人なんかは外出を控えて欲しいという市長さんもいらっしゃいますけれども、昨日の宣言を踏まえて市長さんとしては、市民へどういうふうに、他県との往来を呼びかけられますか。

 

A.市長

決定できていない部分ではあります。ただ、私の気持ちとしては、県外からお越しになる方には2週間程度の自宅での自粛にご協力いただけないかというところを思っております。どういう形でお願いを申し上げるか早急に結論を出したいと思っております。

 

Q.記者

改めて何かの形で呼びかけがあるということでよろしいでしょうか。

 

A.市長

はい、そうなります。

 

6.弘前ねぷたまつりについて

Q.記者

黒石のねぷたまつりも中止になりまして、今日、青森とか正式に決定すると思うのですけれども、お話しいただける分で構いませんので、今の弘前のねぷたまつりの実施の可否について、検討状況はどういうふうになっているのかお聞きできればと思います。

 

A.市長

今日、青森市で検討され、黒石市、つがる市と様々な地域で夏祭りの中止情報が出ています。弘前市のねぷたまつりは参加団体があっての祭りとしてこれまで、長い間実施をしてきているところがあります。現在、参加団体の方々との話し合いを行っているところであります。個別具体的な調査を行っておりまして、その方々のご意見も踏まえて判断をするということになるかと思います。

 

Q.記者

開催するかしないかというところはいつ頃そういう結論を出すかというスケジュール感を教えてください。

 

A.市長

現在、各団体との意見聴取の中では、制作がどの程度進んでいるかということを伺っております。中止の決断をする場合に、今現在どの程度進んでいるのか、あるいはあと一週間でどの程度進むのかといったところの聞き取り調査を行っているというところです。それを踏まえて主催団体で協議をして結論を出したいと思っております。

 

Q.記者

5月になるとか6月になるとかスケジュール感は。

 

A.市長

スケジュール感はまだないです。

 

Q.記者

少なくてもいつ頃までには判断したいというのも未定でしょうか。

 

A.市長

どの時点で判断するかということ、その情報だけが走っていくことがあります。聞き取り調査が終了次第、関係している団体の方々、主催団体を含めて協議を速やかに行うということになるかと思います。いついつまでにということではないです。

 

Q.記者

聞き取り調査というのはいつ頃までに終わらせる予定ですか。

 

A.観光部長

調査は4月9日まででお願いしておりました。

 

Q.記者

終わり次第、具体的にいつぐらいに決めるかというスケジュールの判断になってくるという認識でよろしいでしょうか。

 

A.市長

そうです。

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