高照神社絵馬展が好評のうちに終わり、歴史館は次の展覧会に向けて、着々と準備が進められています。
次の展覧会ポスターや新年度の展覧会情報が入ったパンフレットを発送します。
大絵馬が片付けられた展示室はガランとしています。
ここから新たな展示を作りあげていきます。
4月2日(火)からは、春の企画展「津軽の刀」が始まります。
どんな展示になるのかとても楽しみですね。
そして、そんな中でも3月は別れの時。
歴史館でも2人異動が決まりました。
慣れ親しんだ人との別れは、少し寂しくせつなく感じますが、2人の出発を笑顔で見送りたいと思っています。
(ハイジ)
先日まで春の足音が近づいてきたなと感じられる陽気が続いておりましたが、一気に冬に逆戻りですね。春は近いようでまだ遠いですね。
寒暖差が激しいので、お身体にご自愛ください。
歴史館では冬の企画展「高照神社絵馬展」が開催されています。
人々の様々な願いがこめられた勇壮な大絵馬から、愛らしさを感じる小絵馬などをご覧いただけます。
冬の企画展「高照神社絵馬展」は3月17日(日)までとなっております。
皆様のご来場をお待ちしております。
(ニワ)
今日2月3日は節分です。
節分は季節の始まりの日の前日をいい、立春前日にあたる節分は一年の終わりの日でもあるそうです。暦の上ではもうすぐ春ですが、まだ寒い日は続きそうです。
現在、高岡の森弘前藩歴史館では冬の企画展「高照神社絵馬展」を開催しています。
江戸時代、弘前藩主やその家族・重臣らが高照神社に奉納した絵馬を展示しています。絵馬は江戸定府のお抱え絵師に描かせた美術作品としての側面も併せ持つ大絵馬です。それらに関連する古文書なども紹介しています。
◆大絵馬とそれに関連する古文書
◆大絵馬のほか、様々な絵馬も
令和5年度冬の企画展「高照神社絵馬展」は、3月17日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしています。
(たま)
小寒に入り、雪も降ってきました。
ここ津軽では、珍しく雪のない穏やかなお正月でした。
しかし、元日、北陸地方では能登半島地震が起こり、現在も安否不明者が多く、つらい日々が続いています。
突然起こる自然災害には、為す術もないのですが、新年早々の大惨事に、これからの安泰を願わずにはいられません。被災された方々が、少しでも早く落ち着いた生活に戻れることを祈っています。
歴史館では8日から冬の企画展「高照神社絵馬展」が開催されています。
弘前藩の藩主たちが奉納した大絵馬から庶民が奉納した小絵馬まで、たくさんの絵馬が展示されています。
絵馬に描かれている様々な絵を見て、昔の人たちが絵馬に込めた願いを想像してみてはいかがでしょうか。
(ハイジ)
今年も残すところわずかとなりました。
日々過ぎていくのがとても早く、1年あっという間だなと毎年言っていますが、時の流れの早さに唖然とします。
師走というだけで何となく追い立てられている気がして、気忙しくなります。
歴史館では今年度最後の企画展に向けて、外の寒さに負けず展示替え作業をしています。
冬の企画展「高照神社絵馬展」の開催期間は令和6年1月8日(月・祝)から3月17日(日)までとなっております。
2023年は、多くの皆様にご来場いただき、盛況のうちに終わりました。
ありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。
皆様にとってよいお年となりますように。
(ニワ)
初雪も降って、日に日に寒さが増してきました。歴史館の周りにある木々も色を変え、季節が冬へと変わっていくのを感じます。秋が名残惜しいです。
今回の企画展にも季節を感じる展示があります。
1.金地竹図屏風(右隻)
たけのこが見えます。よく見ないと見過ごしてしまいそうです。
2.金地竹図屛風(左隻)
雪が積もっています。
ぜひ実物を間近で見ていただきたいです。
秋の企画展「暮らしを彩る武家の道具展」は12月17日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしています。
(たま)
初雪が舞う11月11日、東海大学の兼平賢治先生に「東北の馬にみる生類憐みの令」というテーマで講演していただきました。
「生類憐みの令」というと、徳川綱吉の悪政という印象を持っていたのですが、先生の講演を聞いて、「生類憐みの令」は全てが「悪」ではなかったのだと知りました。
捨て子や捨て病人の禁止、馬のトモ筋(後ろ脚の付け根の筋肉の筋)などを切って容姿をよく見せることを禁止したことなどは知りませんでした。
たくさんの人々を苦しめた「生類憐みの令」ですが、綱吉は、人を含めた生類の命を軽率に扱うことをやめさせたかったのだと知りました。
今年は熊の出没や被害が全国的に問題になっています。また、天然記念物のカモシカが増えて農作物を荒らすというニュースも流れていました。
私もペットを飼っている一人なので、動物愛護はとても大切なことだと思っています。
それでも、人が動物に襲われた話を聞くと、身につまされる思いがします。
世界は人間だけが生きているわけではないのですが、動物愛護だけが正義だと掲げてしまうと、綱吉の時代になってしまうのではないかと思うのです。
人間と動物がうまく共存していくためには、バランスが大事なのではないかと考えさせられました。
ハイジ
ついこの間まで涼しくなるのを心待ちにしていましたが、涼しいを通り越して急に寒くなり、それはそれで堪えます。
秋に結びつく言葉はたくさんありますが、紅葉の便りを目にすると、行楽の秋を思い浮かべます。
歴史館周辺も色づきはじめました。
紅葉狩りは秋の行楽シーズンの楽しみの一つですね。
歴史館では「秋の企画展 暮らしを彩る武家の道具」が開催中です。
色々な秋を見つけながら、歴史館にお越しください。
皆様のご来館をお待ちしております。
(ニワ)
ついこの間まで暑かったような気がしますが、もう朝は涼しいというより肌寒くなってきました。日に日に秋を感じます。
今日から秋の企画展「暮らしを彩る武家の道具展」が始まりました。武家の華やかな道具類を展示しています。
十六むさし
十六むさしや合貝などの遊戯具は、細工が細かく、とても華やかで可愛らしいです。
薙刀 銘 兼英
高照神社に奉納された刀剣類なども展示しています。
秋の企画展「暮らしを彩る武家の道具展」は12月17日(日)までとなっております。皆様のご来館をお待ちしています。
(たま)
夏の企画展「武具刀剣展」も好評のうちに終了しました。
9月16日から展示替え休館となりましたが、この期間は秋の企画展に向けて、職員全員で展示替え作業をしています。
展示ケースは移動し、展示された資料もすっかり片付けられています。
そして、次の展示の準備が着々と進められています。
あと数日、10月2日(月)からの秋の企画展は「暮らしを彩る武家の道具」です。
どんな展示になるか楽しみですね。
(ハイジ)
まだまだ暑い日が続いておりますが、暦の上では秋。
少しずつ太陽が出ている時間が短くなって、日が暮れるのが早くなりましたね。
朝晩も段々と秋の気配を感じ、空も秋模様。
開催中の「武具刀剣展」も今週9月15日(金)までとなっております。
残りわずかですが、まだの方はぜひご来館ください。
(ニワ)
8月19日(土)、27日(日)高岡の森弘前藩歴史館で開催中の『武具刀剣展』で展示している刀剣の鑑賞ポイントとその魅力を刀剣愛好家の方がわかりやすく解説してくださいました。
わたしは刀剣にあまり詳しくないのですが、刀剣の鑑賞ポイントなど解説をきいてからは、じっくり刀剣を見るようになりました。
参加者の方々からは、とてもわかりやすかった、より刀剣の鑑賞が楽しくなった、などの声をいただき好評でした。
「武具刀剣展」は9月15日(金)まで開催しております。残り3週間を切りましたので、まだの方は是非ご観覧ください。
(たま)
4年ぶりに制限なしの「弘前ねぷたまつり」も終わりましたが、危険な暑さが続いています。
今、歴史館では「武具刀剣展」が開催されています。
刀剣が好きな方にとっては、すごく楽しみにしていた企画展だと思います。
逆に、刀剣のことはよくわからないと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、まず、二つの刀を比べてみてほしいです。
どんな違いがありますか?
長さはどうですか?
反りはどうですか?
刃文はどうですか?
そんな風に違いを探していくと、少しずつ刀剣を観る力がついてきます。
刀剣は時代とともに戦いで使う道具から鑑賞する美術品へと変わってきました。
この夏、暑さを一時忘れられる歴史館で刀剣の魅力を感じてみませんか。
(ハイジ)
6月25日(日)、高照神社馬場跡にて5回目となる「流鏑馬」を開催しました。
疾走する馬に乗り4人の射手が的に矢を射るたびに、お客様からは大きな拍手が何度もありました。
間近で馬が駆け抜ける姿には迫力とスピード感があり魅了されたのではないでしょうか。
あいにくの天気の中、ご来場していただいた方々ありがとうございました。
(ニワ)
開催中の企画展「帰ってきた!高岡の森どうぶつ園」関連事業として、5月27日(土)に第1回歴史館講座を開催しました。
「弘前藩とかかわった野生動物の話」と題して、青森大学客員教授の竹内健悟さんに講演していただきました。
江戸時代の記録から弘前藩と野生動物とのかかわりや当時の自然環境などとても興味深い内容でした。個人的な感想ですが、弘前城内に住んでいた狐の話をきいて、もっと詳しく知りたいと思いました。
春の企画展「帰ってきた!高岡の森どうぶつ園」は7月2日(日)までとなっております。
皆様のご来館をお待ちしています。
(たま)
青い空に緑の葉が揺れるのを見ていると気持ちがいいものです。
また、歴史館の近くではうぐいすの鳴く声も聞こえてきます。
林の中からさえずりが聞こえてくると嬉しくなるのは私だけでしょうか。
現在、歴史館で開催中の「帰ってきた!高岡の森どうぶつ園」では、金地花鳥図屏風が展示されています。春の花木とともにいろいろな鳥たちが描かれています。
私は鳥の種類については詳しくありませんが、雀やサギなど知っている鳥を見つけると楽しくなります。
皆さんもいろいろな鳥を探してみませんか?
金地花鳥図屏風全体
一部拡大 その1
一部拡大 その2
実物資料を是非ご覧ください。お待ちしております。
(ハイジ)
春の企画展「帰ってきた!高岡の森どうぶつ園」が4月10日(月)から開催中です。
「帰ってきた!」というのは、昨年の冬の企画展「高岡の森どうぶつ園」の再展示となっているためです。コロナ禍の影響を受け、急遽臨時休館となってしまいました。
会期の短縮で見られなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
古来より人の身近にあった動物について、江戸時代における人との関わりや、描かれた姿などを紹介しています。
絵画や古文書のほかに、個人的に興味深い資料がいろいろありました。
例えば…
鳥毛槍(白・黒)
糸印
是非実物をご覧いただければと思います。
(たま)
さて、明日4月29日から最大で9連休とされるゴールデンウイークが始まりますが、皆様のご来館を私達と一緒にお待ちしている旭山桜が館内入口にあります。
かわいらしいピンク色の満開の様子を紹介します。
岩木山方面にお越しの際は、歴史館にもお立ち寄りください。
(ニワ)
令和4年度第2回歴史館講座は、「霊峰岩木山への祈り」と題して、青森県立郷土館の小山隆秀さんに講演していただきました。
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お山参詣がいつから行われていたのかは定かではないそうですが、約300年前には、今のような形になったと知り驚きました。長い年月を経て、少しずつ変わってきたお山参詣ですが、それでもなお変わらないものがあると知り、そこに「文化」があるのだと思いました。 また、岩木山は貴重な薬草などの宝庫であり、それを採りに山に登っていたことも知りました。
講演の後、今回展示されている「お山参詣図襖絵」や「岩木山参詣往返之図」などをもう一度見てみました。 じっくりと見ることで、今まで気づかなかったおもしろさを感じることができました。
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津軽に生まれ育った私にとって、岩木山はとても身近でそして大きな存在です。 日々、岩木山に励まされ元気をもらっています。 今回の講演を聞き、江戸から明治時代を生きた昔の人たちに思いを馳せることができました。
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(ハイジ) |
2月12日のロビーコンサートは、マリンバとピアノ演奏でした。 マリンバの柔らかな音は、ピアノと重なることでより深い響きになります。 二人の素敵な演奏に、仕事を忘れてうっとりと聴き入ってしまいました。
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マリンバという楽器をこんなに近くで聴いたのは初めてだったのですが、 柔らかな音色は穏やかな春を感じさせてくれました。
マリンバを演奏してくれた対馬文子さん、ピアノを演奏してくれた大屋和香さん、ありがとうございました。 |
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三寒四温の候、もう少し雪は続きそうですが、木々が芽吹く季節はもうすぐです。 体調を崩さないようにお過ごしください。
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(ハイジ) |
2月になりました。先月は10年に1度の大寒波もあり大変でしたね。 昨日の節分では皆さん豆まきは行いましたか?自分の年齢+1の豆を食べると今年1年、元気に過ごせるのだそうですよ。
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そして今日は二十四節季の1つ、寒が明けて春の兆しが見え始める「立春」です。 まだ寒い日も多いですが、それでも少しずつ日も長くなってきています。 春を楽しみに、皆さん元気に過ごしていきましょうね。
さて、先月の話になりますが、今年度1回目の歴史館講座が1月28日(土)、「津軽の災害」というテーマで、市立博物館学芸員の小田桐さんを講師に開催されました。
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満席での開催で、関心の高さがうかがえます。 参加された皆さんはメモを取りながら熱心に話を聞いていました。
昔も大きな地震や火災があり、たくさんの被害が出たことが記録に残っているそうです。 そんな災害が起きた時に、岩木山神社に祈祷するのも大事な仕事だったとの話に、昔も今も岩木山は多くの人の心の支えであったのだと改めて知りました。
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私自身も生活をしている中で「岩木山が守ってくれている」「見てくれている」と思うことがあります。昔の人も同じ気持ちで暮らしていたんだと思うと親近感がわきました。
受講者の皆さんからは質問もありました。
そんな岩木山を目の前に見ながら歴史館に来てみませんか? 冬の企画展「岩木山と岩木川」が只今開催中です。お待ちしています!
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(花子) |
年が明けました。卯年はうさぎの跳びはねる様子から飛躍の年とか、向上の年とかいわれるのだそうです。 皆様にとって飛躍の年、向上の年になるよう、願っています。
令和4年度 冬の企画展「岩木山と岩木川」が始まりました。今回の企画展では岩木山と岩木川に関連した襖絵や絵図などを中心に展示しています。
その中で私の個人的なおすすめは弘前惣御絵図です。 弘前惣御絵図は4枚の絵図で構成されています。この4枚を並べて見ることができる機会はあまりないと思います。 私も今回はじめて見ましたが、思わぬ発見もありました。 弘前の今と比べてみるのも楽しいです。
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冬の企画展「岩木山と岩木川」は3月26日(日)までとなっております。 皆様のご来館をお待ちしています。
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(たま) |
とうとう津軽も雪景色になりました。 これから約3か月、津軽に住む私たちは雪と共存することになります。 降り続く雪にうんざりするときもありますが、白銀の世界にうっとりすることもありますね。 |
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18日は「第3回ロビーコンサート~サクソフォン四重奏~」がサクソフォンカルテットグループ『ラピスラズリ』の方々によって行われました。
4人で奏でられる曲は、聴いている私たちを優雅な気分にさせてくれました。 また、柔らかな音色は、心をほんのり温かくしてくれたように思いました。 |
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18日をもって、秋の企画展「弘前藩の知と技」は終了しました。 新年、1月6日から冬の企画展「岩木山と岩木川」が開催されます。 次はどんな展示になるのか楽しみですね。
皆様、よいお年をお迎えください。 |
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(ハイジ) |
今年も残すところあと1ヶ月になりました。 「遅い」、「遅い」と言われた今年の初雪も先日やっと降りましたね。 岩木山も、そして私たちの住む街もあっという間に白くなりました。 高照神社は真っ白な雪の中で朱色がとてもきれいです。
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今年の暖かくて長かった秋に、柿や大根を軒下に吊るしている家をたくさん見ました。 冬を楽しむための準備はいいものですね。 |
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ちなみに歴史館でも、雪が降る前に境内に設置していた案内用ののぼり旗や玄関前のバイクラックを片付けました。(のぼり旗1本は玄関前に設置しています。) |
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(乾かしてから片付けます)
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寒い冬を乗り切るために、皆さんも体に気をつけて冬の備えをしながら元気に過ごしていきましょうね。
さて、開催中の秋の企画展「弘前藩の知と技」も残すところ2週間ほどとなりました。 この企画展は4代藩主の信政に招かれた知識人、技術者などの様々な作品、功績などがよくわかる展示となっています。
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これらの知や技が消えることなく継承され、そして現在へ続いていると思うととても神秘的です。約400年の時のつながりを感じに来てみませんか? 残りわずかですが、皆様のお越しをお待ちしています! |
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(花子) |
紅葉もおわり、一段と寒さも増して、もうすぐ冬ですね。
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秋の企画展「弘前藩の知と技」も残すところひと月をきりました。
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今回の企画展のポスターにも使われている「唐獅子図屛風」は金地に松や牡丹、唐獅子が配された華やかな屏風です。 この「唐獅子図屛風」の正面にベンチがあり、座って見ることもできます。ゆったりと見ているととても贅沢な時間だなと思います。
「弘前藩の知と技」は12月18日(日)までとなっています。 皆様のご来館を楽しみにしています。 |
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(たま) |
秋も深まり、高照神社の境内にある木々もきれいに色づいています。 色とりどりに染まる紅葉は、風情があって美しいものです。 この季節に使われる「紅葉狩り」ですが、江戸時代に庶民にも広がったのだそうです。 昔の人たちも美しい紅葉を眺めて楽しんでいたんですね。
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現在開催中の「弘前藩の知と技」では江戸時代に製作された津軽塗も展示しています。
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長い年月を経ても尚、美しい作品をぜひご覧ください。 |
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(ハイジ) |
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今日は気温がぐっと下がり、昨日に比べて約10度も低くなりました。 岩木山の紅葉もだいぶ麓まで下りてきていて、秋からもうすぐ冬へ変わろうとしている、そんな気配が感じられる1日となりました。
これから寒い日が多くなってきますので、皆さん体調には十分気をつけてお過ごしくださいね。
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さて、先月の話になりますが、9月25日(日)に2年ぶりとなる『流鏑馬』のイベントが高照神社馬場跡で行われました。
狩装束姿の射手4人が順番に登場し、馬を走らせながら放った矢が見事に的に当たると、観客からは大きな拍手や歓声があがっていました。
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日本伝統の武術を間近で見ることのできるこのイベントは、神聖であると同時に迫力に心しびれるところもあったと思います。
高照神社馬場跡の流鏑馬と言えば雨という印象がありますが、今回は好天に恵まれ、たくさんの方々にご来場いただきました。 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
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なお、歴史館では『秋の企画展・弘前藩の知と技』が開催中です。
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まだご覧になっていない方はぜひお越しください。ご来場お待ちしています。 | |
(花子) |
令和4年度 秋の企画展「弘前藩の知と技」が9月23日から始まりました。
弘前藩四代藩主の津軽信政によって召し抱えられた知識人たちがもたらした知と技を紹介しています。 |
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今回の展示で個人的に興味深いのは絵図です。 |
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(左)広須御派之図 (右)尾太御山之御絵図
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左側の「広須御派之図」は新田開発を表した絵図です。 下の方には新田開発に関わって築造された廻堰溜池(現鶴田町)が描かれています。 左上には「十三」の文字も見えますよ。
時間をかけて、じっくり見たいですね。
「弘前藩の知と技」は12月18日(日)までとなっております。 皆様のご来館をお待ちしております。 |
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(たま) |
8月9日から降り続いた記録的な大雨により、ここ弘前市も近隣の市町村でもたくさんの被害がでています。 被害にあわれた皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。
私は岩木川を渡って歴史館へ通勤していますが、茶色く濁った川を見るたびに、心が沈みます。 |
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今日8月14日の朝は、久々に岩木山が頂上まで見え、虹もかかっていました。 こんな天気が続いてくれるといいですね。 |
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現在開催中の津軽刀工伝ですが、津軽で活躍した刀工や関わりのある刀剣類が展示されています。 研ぎ澄まされた美しさをぜひご覧ください。
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(ハイジ) |
7月も下旬になり、私たちの住む弘前地区にも梅雨明けの便りが届きました。 (梅雨明けのニュースが出た直後に高岡では雨が降りましたが)
蒸し暑い日が続いていますが、皆さん元気に過ごしていますか?
さて、歴史館では夏の企画展「津軽刀工伝」が始まり、それに伴うイベント 「抜刀道演武」が7月17日に行われました。
演武を披露してくださったのは津軽居合抜刀道会の方々です。
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いろいろな技を披露してくださいましたが、その中でも紙斬りや据物斬りは迫力満点!
繊細さとダイナミックさが伝わる演武で、見事に紙や据物がスパーンと斬れた時は大きな拍手がわき、見ていてとても心が躍りました!
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当日はあいにくの雨天ではありましたがたくさんの方が見に来てくださり、屋外でのイベントを盛り上げてくれました。
演者の皆さん、そして観覧された皆さん、ありがとうございました。
そして、始まったばかりの企画展も見ごたえ十分でおすすめです。 重要文化財の太刀の他、貴重な刀、薙刀など多数展示しています。
お気に入りを見つけにいかがですか?お待ちしています! |
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(花子) |
令和4年度 夏の企画展「津軽刀工伝」が7月15日から始まりました。
津軽の刀鍛冶たちが打った刀がたくさん展示されています。 刀剣は28点、うち5点は初出展です。
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重要文化財「太刀 銘 友成作」「太刀 銘 真守」も展示されています。
暑い日が続きますが、高岡の森でちょっとひと休みしながら歴史に触れてみませんか?
「津軽刀工伝」は9月11日(日)までとなっております。 皆様のご来館をお待ちしております。 |
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(たま) |
歴史館オリジナルのたか丸くん記念スタンプができました。 なんと2種類!! |
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歴史館バージョン (タテ8cm×ヨコ6cm) |
流鏑馬バージョン (タテ7cm×ヨコ3cm) |
たか丸くんが加わり、歴史館の記念スタンプは全部で3種類になりました。 受付に準備してありますので、ご希望の方はスタッフにお声掛けください。 |
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実は、 スタンプ用の台紙も歴史館 オリジナルなのです。
3つ一緒に押せるサイズも ご用意していますので、 お好みのものをお使いく ださい。 |
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歴史館の限定スタンプです。来館記念にぜひ押してみてくださいね。 | ||
(たま) |
桜もりんごの花もすっかり終わり、新緑の季節となりました。 風に揺れる青々とした緑の葉を見るのは、爽やかな気持ちにさせてくれます。
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6月12日のロビーコンサートは「あおもり物語めぐり」と題して、津軽カタリストの方々にドラマリーディング公演をしていただきました。
県内に伝わる昔話などを、プロジェクターで絵を映しながら語る紙芝居風です。 一つひとつの物語は10分程度ですが、ちょっぴり切ない話や軽快な話など、バラエティに富んでいて、時間があっという間に過ぎました。
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「紙芝居」というと子どもたちに読み聞かせるというイメージがありますが、大人も十分に楽しむことができました。 そして聞いた後は、心がほっこりとしました。 公演をお聞きになったお客様も満足されたのではないでしょうか。
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津軽カタリストの皆さん (写真撮影のため、一瞬だけマスクを外してパチリ!) |
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(ハイジ) |
歴史館前の桜が満開となった4月24日、今年度最初のイベントであるロビーコンサートが行われました。 |
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今回のロビーコンサートは、弘前交響楽団メンバーによる弦楽四重奏です。 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年度は何度も中止となりましたが、やっと無事に開催することができました。
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ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラが奏でる曲は馴染みのものが多く、笑顔で楽しまれている方が多くいたのがうれしかったです。演奏が終わるたびに大きな拍手がおこり、ロビーにあたたかな空気が流れていました。
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久しぶりの開催となったロビーコンサートを待ちわびた方も多くいたようで、満席での開催となりました。
コロナ禍が続き、心が苦しくなることが多かった日々ですが、この日は素敵な音楽と満開の桜で目にも心にも優しい癒しのひと時となりました。
現在、歴史館では『春の企画展 武家のみやび』が開催中です。 皆様のお越しをお待ちしております。
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(花子) |
桜の便りが続々と聞こえ、心癒される季節がやってきました。歴史館へ続く道沿いの桜並木もとてもきれいです。 |
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4月20日、歴史館にスペシャルな方が来館してくださいました。 なんと!あの“たか丸くん”の生みの親(デザインされた方)である妹尾昭吾さんです。 縁あって歴史館バージョンのたか丸くんを新たにデザインしていただきました。 |
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妹尾昭吾さん |
流鏑馬ver.(左)歴史館ver.(右) |
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いつものたか丸くんもかわいいですが、新たな歴史館バージョンのたか丸くんも愛らしく凛々しいですよ! 皆さまにこれから長く親しんでもらえたらいいなと思っています。 |
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(花子) |
弘前公園ではソメイヨシノが満開ですが、少し標高の高い歴史館でも開花しました。 館内の玄関では、咲き始めた旭山桜が皆様のお越しをお待ちしております。 |
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<旭山桜> |
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春の風を感じながら、ぜひ歴史館へお出でください。
(花子) |
こんにちは。 岩木山の雪も消え始め、弘前公園の胴吹き桜も咲き始めました。 |
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長い冬が終わり春になりましたね。
新型コロナウイルスまん延防止措置のため長い休館が続いていましたが、4月8日より「武家のみやび」展が開催されています。 ポスターにも載っている「波に薬玉模様振袖」など、優美な資料が展示されています。 |
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春を感じながら、歴史館へいらっしゃいませんか。
(ハイジ) |