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普門院本堂

【市指定有形文化財】

 

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よみがな
ふもんいんほんどう
員数
1棟
文化財の概要
正堂 桁行五間、梁間三間、向拝一間
礼堂 桁行五間、梁間三間、向拝一間、宝蔵造、寄棟造、
鉄板葺(当初茅葺)
宮殿棟札 文久元年三月吉日
指定年月日
令和3年5月25日
所在地
弘前市大字西茂森二丁目
所有者・管理者
普門院

観音山普門院は、弘前城築城に伴い、それまで茂森山にあった観音堂を現在地に移したものとされる。享保3年(1718)に本堂を焼失したとされ、現在の建物については、安永4年(1775)の「弘前都図」(弘前市立博物館蔵)に「観音祠」と記載されているのが初見である。

本堂は須弥壇を置く正堂(宝形造)と、増築された礼堂(寄棟造)からなり、異なる形式の建物が合わさり、一つの本堂を形成しているという特徴を持つ。

礼堂には文政年間以降の参拝記念の墨書が複数残されていることから、一般大衆の礼拝が可能となり参拝者が増加したことに伴い、増築を行ったことで現在の特徴的な本堂の構造に至ったと考えられる。

 

問い合わせ先

担当 文化財課(文化財に関すること)

電話 0172-82-1642

※ 施設見学やイベントについては、所有者・管理者へお問い合わせください。

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