「食品ロス」とは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。
農林水産省によると、日本では令和2年度に年間約522万トンにも上る食品ロスが発生したといわれており、更にその半数以上にあたる275万トンは事業活動から排出される食品ロス(売れ残りや、規格外品、返品、食べ残しなど)と推計されています。
近年、節分後の恵方巻きの廃棄が社会的な話題となったことから、農林水産省では、これまで食品小売業者の方々に対して恵方巻きの需要に見合った販売を呼びかけていました。こうした取り組みをさらに推進するため、農林水産省が以下のとおり募集を開始しましたので、ぜひ、積極的な応募をお願いいたします。
弘前市では、食品ロス発生の一因と思われる、スーパー等から発生する食品の売れ残り等を減らすため、市内スーパー等にご協力いただき、令和4年8月の間(店舗により掲載期間が異なる場合があります)店頭に「てまえどり※」などを周知する啓発資材を掲示していただいております。
また、県や国でもコンビニエンスストアにおける「てまえどり」を推奨しておりますので、食品ロスを意識したお買い物にご協力をお願いいたします。
※買ってすぐに食べる消費者が、商品棚の手前にある商品や値引き商品など、販売期限が短い商品を積極的に選ぶ新しい購買行動のことです。
青森県ホームページ「生ごみ減量・食品ロス削減に取り組みましょう」
環境省ホームページ「小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかけます」
令和2年度スーパー等における食品ロス削減啓発キャンぺーンについて(794KB)
使用される際は以下お問い合わせ先にご連絡お願いします。
担当 環境課 資源循環係
電話 0172-35-1130