市では、令和4年2月の市立病院の閉院に伴い、近接する旧第一大成小学校跡地と合わせて一体的な利活用に向けた検討を進め、市の最優先課題である市民の健康寿命の延伸に資する機能を集約し、中心市街地の賑わい創出にもつながる魅力的な空間として、「健康づくりのまちなか拠点」を整備することとしています。
旧市立病院の建物は、貴重な前川國男建築としての価値を後世に引き継ぐため、改修による長寿命化を図り、「健康・医療・福祉」、「多世代の交流」、「多様な学び」に資する施設として、旧第一大成小学校跡地は屋外空間として、一体的な整備を進めています。
現在、既存の内装や設備等の撤去工事をほぼ完了し、耐震補強工事、電気設備の配管・配線工事、機械設備の配管工事や機械搬入などに取り掛かっています。
△1階内装下地工事・2階内装下地断熱工事・3階床モルタル工事の様子
旧校舎や体育館などの既存建物の解体工事を完了しました。現在は、工事着工を延期し、利活用・管理運営の効率化、防災機能の強化等の観点から、広場整備の内容を精査しています。
※上記スケジュールは今後変更になる場合があります。
※旧第一大成小学校跡地は、旧市立病院の供用開始に合わせて利用者が駐車できるよう、段階的に整備を行います。
整備内容の検討にあたっては、まずは整備全体のコンセプトとなる基本構想を策定しました。その後、旧市立病院及び旧第一大成小学校跡地それぞれについて必要な調査を行い、周辺住民の方との意見交換会や複数回のワークショップ、関係団体等からの意見聴取などを経て、基本設計・実施設計を行いました。
市では、旧弘前市立病院と近接する旧第一大成小学校跡地の活用方針等について、関係者や専門家等のご意見を伺いながら検討を進め、「健康づくりのまちなか拠点」として整備する基本的な考え方を示した基本構想を策定しています。
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市では、令和３年度に策定した「弘前市立病院・旧第一大成小学校跡地活用基本構想」をもとに、具体的な機能や配置、活用方法等を、市民の皆様と一緒に考えるワークショップを開催しました。
第1回 令和4年7月24日（日） 「シーンを描こう！」
第2回 令和4年8月21日（日） 「場のあり方を考えよう！」
第3回 令和4年9月17日（土） 「関わり方を考えよう！」
第1回 令和6年2月17日（土）
第2回 令和6年4月20日（土）
第3階 令和7年3月1日（土）
市では、令和３年度に策定した基本構想に基づき、また、適宜開催した市民ワークショップのご意見を参考に、令和４～５年度において旧市立病院改修工事の設計業務を進めてきました。
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担当 健康づくりのまちなか拠点整備推進室
電話 0172-40-0631
