§協働による雪対策とは
高齢化の進展や人口減少により地域コミュニティは衰退し、昔ながらの助け合いや気遣い
など、これまで地域を支えてきた住民間の共助意識も希薄化しつつあります。
こうした社会変動にも対応する地域づくりを目的に、地域に存在する様々な資源※を有効
活用しながら、市民が主体となった除排雪体制の構築を目指すあらたな取組です。
※資源・・・個人や企業の所有する労力・モノ・場所・技能など
1.次世代型共助による地域企業と町会のマッチング
地域貢献を目指す事業者が小型除雪機械を町会に貸し出し、町会がその除雪機械を活用
して地域除排雪活動の拡充を図るものです。
令和2年度取組
【稲田町会×弘前ガス(株)、松原町会×城東電気(株)、徳田町町会×張山電氣(株)】
2.地域企業による除排雪活動
地元企業が所有する駐車場の除雪作業にあわせて、町会内の空き家・敷地を利用し、小路
の除雪作業の拡充を図ったものです。
令和2年度取組
【実施事業者:有限会社千葉ブロック工業 対象町会:三岳町会 】
3.弘前大学柔道部による除排雪活動
これまで弘前大学ボランティアセンターと共催してきた除雪ボランティア活動取組とは
別の新たな取組として、弘前大学柔道部の学生が地域への社会貢献と文化交流を目的に、
地域除排雪活動に参加したものです。
令和2年度取組
【大成小学校PTA×弘前大学柔道部、若葉町会×弘前大学柔道部】