令和7年2月8日(土)、たくさんの町会関係者にご来場いただき、ヒロロの市民文化交流館ホールにおいて、「もっと知って町会!魅力ある町会事例報告会」を開催いたしました。
本報告会では、市の支援を活用しながら今年度新たに取組みを行った町会の事例をご紹介。「町会活性化のヒント」をテーマに「役員の負担軽減」や「若い世代との関係構築」などの解決に繋がる三つの魅力的な事例をお伝えしました。
一つ目の事例として、あおば自治会より、町会役員が業務の負担軽減を図るため、グループLINEの活用に取り組んだ事例をご紹介いただきました。
LINEなどのデジタル活用といえば、「高齢の役員にはハードルが高い」「逆に負担が増えるのでは?」と不安を持つ町会も多いのですが、思い切って一歩を踏み出した町会のリアルな声を聴くことができました。
二つ目の事例として、城西一丁目町会の小山内町会長より、「若い世代に楽しくのびのびと活動してほしい」という想いから、イベントを企画し、地域の輪が広がった事例をご紹介いただきました。
事業考案のきっかけや若い世代をイベントに集めるための具体的な手法のアドバイスもあり、参加者からとても参考になったとの反応がありました。
三つ目の事例として、町会と若い世代の関係構築のため、若手・町会役員・市が一致団結して取り組んだプロジェクトを市から紹介しました。プロジェクトで得られた大きな成果や、若手メンバーや町会役員の奮闘ぶりをご紹介しました。
また、プロジェクトメンバーとなった町会長と若手メンバーによるパネルディスカッションを実施し、「プロジェクトを通じて感じたこと」「町会への想い」など町会長と若手が本音で語り合いました。
<コーディネーター> 弘前大学大学院地域社会研究科 准教授 土井 良浩 氏
市民協働課地域コミュニティ振興室では、今後も各支援事業を通じて、町会を基盤とする地域コミュニティの活性化に努めてまいります。
報告会にお越しになれなかった方には、資料の提供などが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【担当】
市民協働課地域コミュニティ振興室
電話 0172-40-0384
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担当 市民協働課 地域コミュニティ振興室
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