毎年6月1日~7日は水道週間です。
水道週間とは、国土交通省・環境省、都道府県をはじめ、各市町村の水道事業体等が、様々な広報活動等を通して、国民各層に水道事業の現状や課題について理解を深めてもらうため、全国的に毎年実施しているものです。
弘前市上下水道部では、6月7日(土)「弘前市水道週間」イベントを行い、会場となった
えきどてプロムナードはたくさんの来場者で賑わいました。
【☆クイズコーナー☆】
展示されたパネルをみながらクイズを解いて、水道と下水道の現状や課題、豆知識
を学び、挑戦した人に記念品をプレゼントしました。
【☆体験コーナー☆】
■水道管の水鉄砲体験
実際に水道管として使われている材料で作った水鉄砲で的当て遊びをしながら、
水の勢いを体験してもらいました。
■給水体験
展示した給水車から水をくんだり、試飲したりして、給水車の役割を学ぶとともに、
親しみをもってもらいました。
■下水道維持管理車のカメラ操作体験
テレビカメラが搭載された下水道維持管理車を展示し、下水道管の中をどのように
調査しているのか、実際にカメラを操作して体験してもらいました。管の中を動く
カメラに興味深々でした。
【☆実験コーナー☆】
■水をきれいにする実験
水がきれいになっていく様子を実演し、参加した人は熱心に観察していました。
■スーパーボールすくい実験
ティッシュペーパーとトイレットペーパーのポイを使った実験で、なぜトイレに
ティッシュペーパーを流してはいけないのかを学びました。
【☆バルーンアート☆】
風船でお花のブレスレットや銃などを作ったり、カラフルな風船を
子ども達にプレゼントしました。
【☆来場者のみなさまからの感想☆】
〇水道水をそのまま飲める国が少ないことを知り、びっくりしました。当たり前に飲んでいたけど、日本の水道水の安全性が高くてすごいんだなと思いました。
〇給水車がピカピカでかっこよかったです。給水車から水筒に直接水をくむことができて面白い体験でした。
〇蛇口から出る水より、給水車の水の方がおいしく感じました。
〇最近の下水道管の事故もあり、下水道管の中をカメラで見る体験は、とても興味深かったです。水道・下水道の仕組みがわかる、とてもよいイベントだと思いました。
〇下水道管の内部をカメラで見る体験が、初めてで面白かったです。カメラ映像を見たときに、管の中にたか丸くんがいたりして楽しかったです。
〇「沈殿」や「ろ過」を行なうと透明な水になったのがすごいと思いました。水をきれいにする方法がよく分かり、こうやって自分たちにきれいな水が届いているんだなと思いました。
〇水鉄砲遊びは、子ども達がとても楽しかったようで、大満足でした。職員の方々が、水道管で水鉄砲を手作りしたと聞き、とても感心しました。
〇いろいろなバルーンアートを作っていただき、子どももお気に入りで、家に帰ってからも遊んでいました。
〇スーパーボールすくいは、ティッシュが濡れても破れなかったから、間違って流したら本当に詰まってしまうんだなと理解できました。頭ではわかっていても、実際にやってみると、こんなにも違うんだなということが体験できて、よい企画だと思いました。
【協力】
弘前上下水道サービス株式会社、クボタ環境エンジニアリング株式会社、豊産管理株式会社
また、水道週間期間中に、市役所本庁舎の市民ギャラリーで、水道の現状や課題をまとめた
「いま知りたい水道」(出典:国土交通省)のパネルや、水道料金・下水道使用料Q&Aなど
を掲示しました。
担当 上下水道部総務課
電話 0172-55-9660