郷土を知ることは、歴史を知ることであり古文書に親しむことでもあります。
弘前図書館には、津軽家文書をはじめとする郷土に関する多くの古文書が所蔵されています。
これらの史料は江戸時代の政治・経済・文化などを知るための貴重な史料として
全国的に評価を受けており、市及び市民が連携・協力して後世に引き継ぐべき文化遺産の一つです。
この講座は、古文書解読の経験者・中級者向けに開催し、古文書を活用していただき、
今後の歴史研究等に資することを目的としています。
古文書の基礎知識をお持ちであり、解読の初歩を学んだ、高校生以上の市民
の皆さまのお申込みをお待ちしています。
今回のテーマは、「津軽の孝義者(こうぎもの)」です。 江戸時代、幕府や藩などの権力によって誉められた人を書き上げた「孝義伝」とか「孝義録」と呼ばれるものが多くの地域に残されています。
江戸時代の為政者から見た「期待される人間像」はどのようなものであったのか、をさぐります。 |
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令和2年2月2日(日曜日)・2月8日(土曜日)・2月15日(土曜日)・2月16日(日曜日)
時間は、いずれも午後2時から4時まで
弘前図書館 2階 視聴覚室
蔦谷大輔さん(弘前大学国史研究会会員)
高校生以上の市民(古文書の基礎知識と解読の初歩を学んだ人)
30名(先着順) ※定員になりしだい締め切り
募集期間:令和元年12月15日(日曜日)から令和2年1月29日(水曜日)まで
700円(テキスト代として) ※初回参加時にご持参ください。
電話かファクスまたはEメール(住所・氏名〈ふりがな〉・電話番号を記入)で、
1月29日までにお申し込みください。
担当 図書館・郷土文学館運営推進室
電話 0172-32-3794
ファクス 0172-36-8360