明治20年5月26日創立
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校長:工藤 隆幸 児童数:382人 職員数:36人(令和7年5月1日現在) |
~光るち性 はじけるえ顔 げん気いっぱい 夢いっぱい 致遠の子~
学校は、子どもたちにとって「今日も楽しかった。明日もがんばろう!」と毎日思える、楽しく安全な場所でなくてはならない。そして、その「楽しさ」は、単に「おもしろい」「楽(らく)」な「楽しさ」ではなく、「学び、理解し、できるようになる楽しさ」「難しいことに挑戦して、やり遂げる楽しさ」「仲間や教師と力を合わせ、心がつながる楽しさ」など、生きる力につながる楽しさでなくてはならない。
自分のよさやできること、身に付けたことなどを知性と自信に変え、さらに力を伸ばそうと笑顔いっぱい、元気いっぱいに夢(遠大な理想=致遠)を追いかけ、前向きに生きる子どもを育てたい。
教育は未来を創る営みであることを深く自覚し、一人一人を大切にした指導を全教職員が「チーム致遠」として一致団結して進め、「子どもも、教職員も、保護者も、地域も喜びを感じる学校、誇れる学校」づくりを進めていきたい。そのためには、われわれ教職員は、子どもに関われるこの素敵な仕事に従事できることに感謝し、謙虚な気持ちで、子どもたちと共に人間的な成長を実感したい。
【重点目標】
自分も大切(自主)、相手も大切(共生)
~ 思いをつないで育ち合う子 ~
1 教育方針 「一人一人を大切に」
2 学校教育目標 真心で学び励む致遠の子 ー自立・共生ー
3 努力目標 ・思いやりのある子ども ・進んで学習する子ども ・明るく元気な子ども
4 めざす学校像
[めざす学校像]
楽しい学校 楽しい学校になるための3つの柱
○ 誰にでも居場所があり、安心・安全な学校(心づくり)
○ 確かな学びと共生の学びを高める学校(授業づくり)
○ 地域と共に歩み、信頼される学校(体制づくり)
[めざす子ども像]
○ 思いやりのある子ども
○ 進んで学習する子ども
○ 明るく元気な子ども
[めざす教師像]
○ 児童の人権を守り、寄り添う教員
○ いじめ・不登校等の未然防止及び早期発見・早期対応と誠実対応・チーム対応
○ 支え合う教師集団
【職員信条】一人一人を大切に(身体的・精神的な距離)
児童一人一人をよく見つめ、全教職員の熱意と創意を結集して、温かさと活気に満ちた学校づくりを進め、教育目標の達成に努める。
1 子どもが生き生きと過ごす安心安全な学校づくり・・・互いに認め合う学級・学校づくり
(1)児童理解に基づいた生徒指導の充実に努め、一人一人のよいところを引き出し、人権を守り、人格を尊重し、思いやりのある児童の育成に努める。
(2)互いに認め合い何でも言い合える学級・学校づくりに努める。
2 協働指導体制の確立・・・どの教師も子どもの味方、どの子にも教師は味方(心のこもった使命感、危機感、スピード感)
(1)「子どものためになっているか」という視点を中心に建設的に考える。
(2)教育目標の具現化を目指し、全ての教育活動を円滑に行うために、運営参画意識を高め、職員同士の連携を密にする。
(3)いじめのない学校を目指し、いじめ防止対策基本方針に則り、全職員挙げて、いじめの未然防止や解消に取り組む。
(4)特別支援教育について一層理解を図りながら、子どもの自立に向けた支援に努める。
3 確かな学力の育成・・・主体的な学びを生かし、豊かに表現できる子の育成
(1)どの子にも学力を保証するために、子どもと共に創る授業実践・改善に努める。
(2)教師としての授業力、資質向上を図るため、実践的な研究・研鑽に努める。
4 家庭・地域と連携し、理解と信頼を得る学校づくり ・・・地域と共にある学校づくり
(1)教育活動を開く。
・保護者は子どもを通して学校を見ている。
(日常の学級経営、授業を通して「学校が楽しい」という子どもの小さな声が地域の世論をつくる。)
・問題が起こったときは、素早い対応で、早期解決を図る。
一人で抱え込まず、報告・連絡・相談の徹底・・・「チーム致遠」(チームワーク)
・「何と言ったか」ではなく、「どう伝わったか」「どう受け止められたか」
直接会って話すのが一番伝わる。(フットワーク)
・参観日の活用、各種便りの発行、開かれた学校行事
(2)学校行事や体験活動で地域の特性や人材を活用する。(ネットワーク)
(3)通学路の安全確保、防犯に取り組む。
(4)中学校区での小・中、小・小の連携を進める。
学校経営の原点は学級経営に、学級経営の原点は授業に、授業の原点はよく分かるにある。
1 児童が主体的に学ぶ授業づくりを進め、学習内容の確実な定着を図る。
2 児童理解を深め、一人一人のよさや可能性の伸長を図る。
3 道徳教育の充実を図り、豊かな人間性や規範意識を育む。
4 体力の向上と健康教育の推進を図る。
5 一人一人の教育的ニーズに適切に対応する特別支援教育の充実を図る。
6 学年・学級経営や生徒指導の充実を図り、信頼関係や好ましい人間関係を育む。
7 教職員の授業力や資質向上のための研修の充実を図る。
8 安全教育と安全管理の徹底を図り、安全・安心な教育環境を整える。
9 情報化、国際化等、社会の変化に対応した教育の充実を図る。
10 家庭や地域の教育力を効果的に生かし、教育活動の質の向上を図る。
○ 信頼関係の構築(積極的かつ寄り添ったコミュニケーション)
・児童と担任(教職員) ・児童と保護者の信頼関係 ・児童同士の信頼関係
・教職員同士の信頼関係 ・教職員と保護者の信頼関係 ・教職員と地域の方々の信頼関係
→児童と担任の信頼関係は当然のことながら、児童を取り巻くわれわれ大人の仲の良さが最大の教育環境。
安心できる生活環境の中で育てたい。
→信頼関係を構築した後の指導やお願いは効果あり。
○ 和顔愛語
・関わる大人のおだやかな優しい笑顔は子どもたちを和ませ、心からの優しい言葉は子どもたちを元気にする。
・児童期における包容力の積み重ねは子どもたちを優しくする。
(許される経験が人を許せるようになる、愛された分だけ人を愛せるようになる)
○ 「報・連・相」(報告・連絡・相談)プラス雑談を大切に~情報の共有化~
・自らの考えや実践を職員・保護者・地域に発信を心がける。
・早期発見・早期対応、チーム対応・学校対応、関係機関との連携にもつながる。
○ ベストよりベターを!
・ベターを積み重ねることでベストに近づいていく(スモールステップの積み上げ)
〒036-8325 弘前市浜の町北1丁目7番地1
担当 弘前市立致遠小学校
036-8325 弘前市浜の町北1丁目7-1
電話 0172-34-3251