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令和8年1月5日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

・新年の抱負について

・第50回弘前城雪燈籠まつりについて

自由質疑

1.弘前市長選挙について
2.賃上げ応援奨励金について
3.サッカーJリーグの夏季キャンプ誘致について
4.宿泊税について
5.中心市街地活性化について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(52KB)このリンクは別ウィンドウで開きます
 

市長あいさつ

あけましておめでとうございます。

皆様には、ご家族ともどもお健やかに、令和8年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、「健康都市弘前の実現」に向けて、「ひとの健康」、「まちの健康」、「みらいの健康」、この3つの健康を目指して、分野横断で各種施策を展開したところであります。

弘前市は、県内唯一の「SDGs未来都市」として持続可能なまちづくりを進めるとともに、「ゼロカーボンシティひろさき」を宣言し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでおります。

ごみ袋の有料化や指定袋制度を導入することなく、市民の皆様との協働によりごみの減量化に取り組んだ結果、2年前倒しで家庭系のごみについては、目標値を達成することができました。市民力の結集による大きな成果であると考えております。本年4月からはプラスチックを資源として分別収集し、二酸化炭素の排出量削減につなげるなど、脱炭素社会の実現に向けた取組を加速させてまいります。

また、平成27年に曳家した弘前城天守が、いよいよ石垣修理を終えて元の位置に戻ってまいります。天守をこのように元の位置に曳戻すのは、大正4年、1915年以来で、111年ぶりの世紀の大事業となります。

この貴重な機会を国内外に情報発信し、イベントなども開催しながら、市民の皆様をはじめ、国内外の観光客の皆様とともに記憶に残る事業にしたいと考えております。

また、中心市街地の「再生」に向けては、第3期弘前市中心市街地活性化基本計画の策定と併せて、中心市街地が担う機能の強化や賑わいの回復に向けた各種取組を重点的に実施いたします。

基幹産業である農業については、担い手確保に係る取組をさらに推進するほか、生産者が安心して営農できる環境づくりに努めるなど、基盤強化を図ってまいります。

5月12日に、プロ野球パシフィック・リーグ公式戦 楽天対オリックス、そして、念願のセントラル・リーグ公式戦 巨人対ヤクルトが6月30日に開催されます。スポーツによる地域経済の活性化を図りながら、一流のプレーに触れる機会を通して子どもたちの夢を育んでまいります。加えて、住み慣れた地域で自分らしく自立した生活を送り続けられるよう、高齢者の居場所づくりを充実させるなど、子どもから高齢者まで全ての世代が元気で長く活躍できるまちづくりを推進してまいります。

市民生活では、昨冬の豪雪を踏まえ、新たな除排雪対策を講じることとしております。未明や明け方のドカ雪に対応するため、実証実験として一部地域で除雪開始時刻を遅らせて除雪を行うほか、直営除雪隊による早期かつ臨機応変な除排雪、LINEを活用した情報収集、学生力を活用したマッチングサイトの周知拡大や国との連携除雪の強化・拡充、さらには幹線農道の除雪についても、急な大雪にも速やかに対応できるよう体制を整えるなど、各種取組を進めております。

物価高騰対策では、市民の家計の負担軽減と、青森県産米の安定的な消費を促す独自の対策として、第3弾となる「弘前お米とくらし応援券」5千円分を全市民を対象に2月中旬頃から順次配布いたします。この応援券は、国が例示している「全国共通お米券」とは異なり、手数料が引かれることなく、満額利用できる市独自の券となっており、今回は、1人当たりの金額をこれまでの3千円から5千円に増額して配布いたします。

また、昨年多くの事業者から継続を望む声をいただいた「賃上げ応援奨励金」は、国の重点支援地方交付金の追加交付分を活用して予算を増額し、1月8日 木曜日 午前10時から申込み受付を再開いたします。従業員の所得向上と家計の安定化を図り、消費活動の活性化による地域経済の好循環につなげてまいります。

このほか物価高の影響を特に受ける子育て世帯を対象に、「物価高対応子育て応援手当」として、子ども一人当たり2万円を支給いたします。

今後の行政運営は、広域連携による効率的な取組がますます重要になってまいります。

本年4月から弘前地区環境整備事務組合と黒石地区清掃施設組合を統合し、津軽地域8市町村によるごみ処理の広域化を図ることで、将来的に約20億円の削減効果を見込むなど効率的なごみ処理を開始いたします。

また、弘前地区・五所川原地区・鰺ケ沢地区の消防事務組合が消防資源の効率化を図ることを目的に「弘前・西北五地域共同消防指令センター」の共同運用を開始し、13市町村の通信指令事務が一本化されます。

観光振興では、津軽圏域14市町村で組織しているDMO「クランピオニー津軽」を中心にした連携事業を推進するほか、函館市をはじめとする道南地域と秋田県、岩手県の北東北3県の自治体などとも連携した取組を進めるなど、今後も各種分野において広域連携を推進してまいります。

本年は、旧弘前市・岩木町・相馬村が合併してから20年の節目の年であります。

この節目に合わせて、改めて当市の将来を展望し、弘前市の更なる発展のために、これまで以上に市民の皆様との協働により各種取組を進め、市民の皆様が将来にわたって住み続けたいと思えるまちづくりを進めてまいります。

 

最後に、弘前城雪燈籠まつりについてであります。

2月6日から11日までの6日間、第50回弘前城雪燈籠まつりを開催いたします。

弘前城雪燈籠まつりは、昭和52年に、市民が雪に親しみ、冬の生活を楽しむことを目的に始まり、弘前の冬に欠かすことのできない市民参加型のまつりとして定着しております。

毎年、陸上自衛隊弘前駐屯地のご協力により制作している大雪像の今回の題材は、当市のシンボルであり、石垣の修理を終え今年の秋に11年ぶりに天守台に戻る予定の「弘前城天守」であります。

「弘前城天守」は、第1回のまつりでの大雪像の題材でもありますので、まつりの歴史に思いをはせながら、大雪像の完成を楽しみにしていただければと思います。

そして、何といっても雪燈籠まつりの主役は、市民手作りの雪燈籠であり、雪燈籠に灯された灯りと雪が創り出す幽玄な光の世界が、まつり全体に広がり、市民や観光客を魅了いたします。

また、例年好評を得ている大雪像へのプロジェクションマッピングや、津軽錦絵大回廊、イルミネーションカマクラ、弘前雪明かり、子どもたちに人気のすべり台や雪あそびワークショップなどを実施いたします。

加えて、第50回を記念し、宿泊税を財源にりんご型のねぷたが並ぶりんごねぷたストリートの設置や多彩な出演者によるステージイベントの開催、さらには、カラーインク入りの水鉄砲を使って競い合うニューウインタースポーツ「SONDO(そんど)」など、昼も夜も楽しんでいただけるような新たな企画も実施する予定ですので、是非、多くの方々に足を運んでいただければと思います。

 

自由質疑

1.弘前市長選挙について

Q.記者

話題提供で新年の抱負をいただいたんですけれど、新年に向けて市政運営に意欲を示されてるところかと思います。任期満了に伴う4月の市長選への態度をまだ明らかにされていませんが、しかるべき時にということでしたが、年が明けてお気持ちの方をお聞かせ願えませんでしょうか。

 

A.市長

年末年始、公務あるいは政務がありましたが、幾らか時間も取れましたので、これからの弘前市について思いをはせる時間もあったのかなと思います。

中心市街地の再生、地域経済の活性化、農業の振興、地域公共交通、子育てや福祉の充実、学校教育といった、これからの弘前市をどのようにしていけばいいのか、どのようにしていくべきなのかといったことも思いをはせたところであります。

それらを踏まえて、しかるべき時にしっかりと皆様にお話をしたいと思います。

 

Q.記者

市の広報に2月2日に市長選の立候補予定者の説明会が予定されていると記載があったんですが、2月2日辺りまでが、しかるべき時の目安になるのでしょうか。

 

A.市長

現在、令和8年度予算の編成作業中であります。

また、第3期弘前市中心市街地活性化基本計画についても、年度内に国にその概要を提出しようということも進めております。

そういったことも含めて、説明会というよりは、そういった内容を今しっかりと職員とともに進めているところですので、それも踏まえながら、しかるべき時を見極めていきたいと思っています。

 

2.賃上げ応援奨励金について

Q.記者

1月8日から「賃上げ応援奨励金」の募集が新たに始まるということで、中小企業さん向けに何か呼びかけたいことや、今年度やってみて好評で、すぐいっぱいになってしまったということだったので、その辺りも含めて呼びかけがあったらお願いいたします。

 

A.市長

昨年11月に「賃上げ応援奨励金制度」の申込み受付を開始しました。

4日目で予算額に達したという状況であり、今回の国の交付金を受けて12月議会の最終日に補正予算を提出させていただいて議決をいただきました。

中小企業の方々、地元の企業の方々には、社員の方の所得の向上、あるいは家計の負担の軽減といった視点で、ぜひ賃上げについて前向きに考えて欲しいと思っております。

この1月8日10時からネット上でまた予約を受付しますので、ぜひご応募いただいて、社員のため、それから地域経済の好循環のためにご協力をいただきたいと思います。

また、今回の補正の予算が超えた場合でも、さらに、この要望があるようであればそれに対応していきたいと考えておりますので、ぜひ賃上げをご検討いただきたいと思います。

 

3.サッカーJリーグの夏季キャンプ誘致について

Q.記者

町田が昨年末、青森市に決まりまして、道南の方でも函館市、七飯町など、続々と12月に決まったんですけど、弘前市ではまだ動きが見えていないということで、昨年の段階では年内というのがひとつの目標だったと思うんですけど、現時点での見通しと、今シーズン、現段階で決まっていないということであれば、今期の見通しは厳しいのかどうか、その辺の判断が市長としてあるか、今期厳しくても更に来年以降、誘致を継続する意思があるのか、その辺の市長の思いを聞かせていただければと思います。

 

A.市長

現時点で、公表できるような状況にはないという現状でありますので、引き続き、Jリーグのキャンプについても誘致活動を進めていきたいと思っております。

今年の夏に限らず、来年以降についても検討していきたいと思います。

今年は、プロ野球一軍戦のパシフィック・リーグ、セントラル・リーグ、両リーグの公式戦が開催されます。

また、国スポ・障スポも開催されます。

そうした中での受入環境をどのように整えていくかということも、しっかりと踏まえながら対応していきたいと思います。

 

Q.記者

今期については厳しいという感じでしょうか。それとも、市長としてはまだ諦めていないという感じでよろしいでしょうか。

 

A.市長

可能性があれば、今期も対応できればと思っています。

今期が無理でも、来期以降、誘致をしていきたいと思っています。

 

4.宿泊税について

Q.記者

話題提供の中で、弘前城雪燈籠まつりの中で、新たに徴収を始めた宿泊税を使った事業をいくつか展開するというお話がありました。

12月1日から徴収を開始して、今現在どのぐらい税金を徴収しているのか、そして今回新たに使う事業の規模感、どういったイベントを展開するのかをもう少し具体的に教えてください。

 

A.市長

これから納税していただくという形になりますので、現時点での金額というのは出てきていない状況になります。

ただ、宿泊税については、弘前市の年間の宿泊者数が約60万人と見込んでおりますので、令和7年度については3カ月分の2千400万円が今年度の宿泊税になると思っております。

それを活用しながら、12月に開催した「りんごの約束 クリスマスの想い出」のイベント、あるいは、旅館ホテル組合さんが独自に行っていただいている宿泊税を納入された方にカットりんご1個プレゼントしている財源、更には、これからの雪燈籠まつりも含め、宿泊税を財源にして活用していくことになります。

 

Q.記者

導入してから、およそ1カ月たったわけですけれども、現在までに事務手続きに関する事業者さんからの反応ですとか、あるいは、観光客の方からの反応、市長としてはどのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。

 

A.市長

まず、宿泊された方からの反応ですが、今回の宿泊税については、窓口での宿泊された方の反応は大変良いと伺っております。

更に、県産のカットりんごを1個プレゼントすることによって、宿泊事業者の方からもキャンペーンは大変好評で、宿泊客からは、生果なので、とてもフレッシュで美味しい、これを機会に本場のりんごを購入したいといった声も現場の窓口からは聞いているという状況であります。

そうした意味で事業者の方も、これから納税をするということになりますが、現時点では、どのような徴収の記入方法、あるいは、来月の申告の運営に係る事務手続きの問い合わせはあるものの、税の徴収事務に係る混乱というのはないと伺っております。

また、宿泊事業者からの話では、宿泊者からこの税収が弘前の観光振興はもとより、弘前の魅力度アップに繋がるのであれば払うことに抵抗はないというようなコメントもいただいており、おおむね好意的な意見が多いと聞いております。

 

Q.記者

宿泊事業者さんの中では、昨今の物価高騰や燃料費の高騰、あるいは後継者の不足といったところで、かなり経営そのものが苦しいというところも幾つかあるかと思いますが、宿泊税をそういった施設の運営に支援するというような形で、今後活用することは考えていらっしゃいますでしょうか。

 

A.市長

物価高騰、燃料費高騰等で経営が厳しいということに対しては、全ての事業者がそういうような状況でありますので、それは別な対策として、市全体で考えていきたいと思っております。

宿泊税の活用というのは考えておりません。

 

5.中心市街地活性化について

Q.記者

中心市街地活性化に伴って、機能強化を重点的に実施したいということでしたが、もし具体的に何か考えているものがあればお知らせ願えればと思います。

 

A.市長

中心市街地の活性化については、現在、弘前まちなか未来会議、あるいは、まちなか未来ラボという形で市民の皆様の声を大分聞いております。

まちなか未来ラボで出てきた意見を踏まえて、その中で市民との共創プロジェクトが具現化するものと思っています。

これについては、2月16日に開催する第2回弘前まちなか未来会議においてお披露目することになっておりますので、その内容を見ながら、また市民の皆さんと考え、当事者意識をもって、それぞれ取り組んでいければと思っています。

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