(会見者: 谷川 政人 市長)
・皇族の当市への御来訪について
・交通広場再整備工事について
・季節性インフルエンザの早期流行に伴う定期予防接種の期間拡大について
・秋のまつりについて
1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)
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2.話題提供関連資料
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皆さん、本日はお忙しい中お集まりをいただきまして、誠にありがとうございます。
令和8年第3回弘前市議会定例会が閉会し、令和7年度の決算について認定をいただきました。
また、補正予算についてもご決定をいただいたところであります。
会期中に議員の皆様からいただいたご意見、ご提言につきまして、真摯に受け止め、これからも弘前市の発展と市民の皆様の幸せのために、全力で市政運営に取り組んでまいります。
それでは、話題提供に入らせていただきます。
はじめに、「皇族の当市への御来訪について」であります。
青の煌めきあおもり国スポ・障スポ本会期中は、多くの皇族の皆様が本県を御来訪されますが、当市にも3名の方に御来訪いただけることとなりました。
10月14日、承子女王殿下が、平川市で行われる国スポ「ウエイトリフティング競技」の観戦に合わせて、当市の翠明荘に御来訪されます。
10月17日及び18日には、三笠宮寬仁親王妃 信子殿下が、藤崎町で行われる国スポ「なぎなた競技」等の観戦に合わせて、弘前市伝統産業会館と津軽藩ねぷた村を御視察されます。
10月19日には、佳子内親王殿下が、青森県武道館で行われる国スポ「空手道競技」を御覧になるほか、弘前市りんご公園を御視察されます。
このように、多くの皇族の方に御来訪いただけますことは、大変光栄であり、大きな喜びであります。
日本一のりんご産地であり、豊かな自然と歴史・文化が息づく城下町、弘前市を肌で感じていただき、皇族の皆様の心に残る素晴らしい御滞在となるよう、心を込めて御歓迎申し上げます。
会場周辺では、市民がお出迎えやお見送りに参加できる場所を設置いたします。
市民の皆様にとりましても、思い出深い1日になると思いますので、ぜひ会場へ足をお運びいただき、皇族の皆様を温かくお出迎えいただければと思います。
次に、「城北公園交通広場再整備事業について」であります。
本事業について、本日閉会の令和8年第3回定例会での議決を経て、本年11月から本格的に再整備工事に着手することとなりましたので、その概要等についてご説明をいたします。
城北公園交通広場は、昭和54年の開園以来、子どもたちが楽しみながら交通安全や公共交通を学べる場として、多くの市民の皆様に利用されてきた施設であります。
一方で、開園から45年以上が経過し、施設全体の老朽化に加え、日陰や休憩スペースが少ないことや、近年の猛暑への対応など、利用環境の課題が顕在化しております。
また、開園当時から、交通法令や社会情勢も変化していることから、現在の社会環境に対応した施設へと見直していく必要があります。
こうした中、交通広場は、コロナ禍前は年間約2万人の方に利用され、令和7年度は約3万2千人の方に利用されるなど、現在も、子どもや子育て世代をはじめ、幅広い世代に必要とされている施設であります。
再整備事業につきましては、「子どもから高齢者まで楽しみながら、交通ルールや公共交通について学べる施設」、「子育て世代をはじめとした、利用者がリラックスして過ごせる施設」、「観光資源としての利活用」、「関係機関・団体との協働による施設の活用」の4つを基本方針としております。
この基本方針のもと、日除け設備やベンチなどを設置する「やすらぎエリア」や、D51蒸気機関車を活用しながら、イベント時に子どもや来園者が集い、にぎわいの創出を図る「子どもにぎわいエリア」のほか、「子ども用自転車エリア」や「高齢者交通安全体験エリア」を整備し、それぞれの世代に合わせた交通安全を学べる環境を整えてまいります。
主な整備内容は、「ミニ列車用 線路複線化」のほか、「転車台」、「トンネル」、「屋内休憩室」の設置や、「駐車場の拡大」などとなっており、利用者の利便性と交通広場の魅力向上を図ってまいります。
本事業は、令和8年11月から工事に着手し、1年間の休園を経て、令和10年4月にリニューアルオープンを予定しております。
休園期間中は、市民の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、再整備後は、これまで以上に利便性や快適性が向上し、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しみながら、交通安全や公共交通を学ぶことができる施設となりますので、楽しみにお待ちくださるようお願いを申し上げます。
次に、「季節性インフルエンザの早期流行に伴う、定期予防接種の期間拡大について」であります。
今季のインフルエンザは、全国的に例年よりも早い時期から感染者数が増加し、青森県においては、8月27日に流行シーズンに入ったと公表されております。
このような中、当市を含む中南保健所管内においても、定点当たり感染者報告数が、流行期の目安とされている、1.00以上となる状況が継続しております。
この状況を踏まえ、当市では、例年11月1日から12月31日まで実施しております、65歳以上の方などに対する「高齢者インフルエンザ予防接種事業」を10月13日から1月31日まで、始期を前倒しするとともに、終期も延長して期間を拡大し、実施いたします。
また、未就学児を対象とした「小児インフルエンザ予防接種助成」も既に開始しており、1月31日まで実施いたします。
市民の皆様には、感染予防や重症化予防のために、接種の検討をお願いいたします。
また、市民の皆様には、手洗いやマスクの着用、十分な栄養や睡眠、休養をとるなど、インフルエンザに「かからない」「うつさない」予防対策に取り組んでいただくとともに、かかったと思ったら、早めに医療機関へ相談・受診をお願いしたいと思います。
最後に、「秋のまつりについて」であります。
当市の四季を彩る祭りのひとつである「弘前城菊と紅葉まつり」を、今年は、10月30日金曜日から11月8日日曜日までの10日間の日程で開催いたします。
まつり期間中の弘前公園内を、鮮やかに染めあげる約1,100本の楓と、約2,600本の桜が織りなす紅葉は、秋の弘前城の風物詩となっております。
まつりのメイン会場である弘前城植物園では、メインシンボルとして、新たなフラワーアート「金秋白虎(きんしゅう びゃっこ)」を設置するほか、焚き火等を楽しみながら、心身のリラックスとリフレッシュを図れる空間を創出する「ゆる焚き火と、野遊びの庭」、りんごの花手水や花輪くぐりの設置など、様々なイベントを実施いたします。
さらに夜間には、桜・紅葉特別ライトアップや、フラワーアート「金秋白虎」へのプロジェクションマッピング、昨年好評を得た、竹あかり総合プロデュース集団「CHIKAKEN」による竹あかりを、今年も植物園北入口や東内門付近に設置するほか、新たに中濠観光舟の夜間運航を実施いたします。
また、今年も弘前市りんご公園におきまして、「ひろさきりんご収穫祭」を10月31日と11月1日の2日間、開催いたします。
今年の「ひろさきりんご収穫祭」では、子どもたちに人気の「りんごのシール帳づくり」や、毎年恒例の「巨大アップルパイの実演販売」、市内名店のアップルパイを取り揃えた「アップルパイ大集合」など、りんごづくしで、子どもから大人まで楽しめる各種体験イベント等を実施いたします。
弘前公園では、色鮮やかな紅葉と様々な工夫を凝らした演出により、秋の風情を感じていただくとともに、りんご公園では、出来秋を楽しんでいただきたいと思っております。
多くの皆様のお越しをお待ちいたしております。
皇族の方を出迎える体制を整えるということをおっしゃっていましたが、具体的に、どういう場所で、また、市民が参加したいと思う時に、どのような手順で参加すればいいのか教えてもらえればと思います。
各所で御先導やお出迎え、お見送りなどをさせていただくほか、御食事会に陪席させていただく機会等も予定しております。
10月14日は承子女王殿下、10月17日は、三笠宮寛仁親王妃信子殿下、10月19日は、佳子内親王殿下をお出迎えをさせていただくようになっておりますけれども、まずは各御視察先で、当市の伝統や文化に触れていただくとともに、19日の佳子内親王殿下にあたっては、空手道競技会を御視察、ご覧いただくということになっておりますので、各県選手によって繰り広げられる熱い戦いをご覧いただきたいと考えております。
また、収穫最盛期を迎えるりんご園や岩木山、歴史的な建造物が数多く点在する街並みなど、当市ならではの風景を車窓からお楽しみいただきたいと思っております。
実際の申し込み等が必要なのかについては、部長の方から答弁いたさせます。
スポーツ局でございます。
空手道の観覧につきましては、当市では事前申し込みは不要としております。
ただし、当日、持込品等に制約があったりしますので、不明なことがありましたら、弘前市の国スポ・障スポ推進課の方へお問い合わせいただきたいと思います。以上です。
本日閉会しました市議会定例会で、今日、議員提出議案ということで、通年議会の運営に向けた条例案が可決されました。
市長として、来年の5月から通年議会が導入されることになるんですが、率直な受け止めを伺いたいと思います。
「通年議会の導入」につきましては、二元代表制の一翼を担う議会が、その改革の一環として、より一層活発で開かれた議会運営を目指すという、大きな決断であると受け止めております。
防災対策、経済活性化などの地域課題に対し、迅速な意思決定が必要となる場面は今後ますます増えていくと見込まれる中、会期にとらわれず、より緊密かつ対等な関係で議論を深める機会の拡充が図られたことは、市民に対する説明責任を果たす上でも極めて重要であると考えております。
議会と市は車の両輪であるとよく言われておりますが、市民の皆様の未来のために、両者が密に連携し、率直な意見交換を重ねながら、これまで以上に市政を力強く前進させていけるのではないかと期待をしているところでもあります。
今日の議会で、大雨関連の予算が可決されまして、補正予算で1億7,700万円に合計でなりました。
今回の議会で補正予算を盛り込んだ背景について、改めてご説明をお願いしたいのと、このような額の被害規模になったことをどのように市として受け止めていらっしゃるかを伺えればと思います。
今日、追加提出させていただいた9月2日から3日にかけての大雨被害に対する対応ということで、現在、被災件数の精査を進めておりますけれども、9月14日に補正後、件数が増加する見込みとなったため、追加補正を提出したものであると理解をしていただきたいと思っています。
10月6日現在の被災箇所は、農業用施設が131件、うち、農道が40件、水路が89件、ため池が2件、そして農地が16件で、田が4件、畑が12件、その他2件で合計149件となっております。
前回よりも28件増加する見込みとなっております。
なお、前回の補正及び、予備費を合わせた5,500万円の執行済額は、10月5日時点で5,390万円、発注件数は72件となっております。
改めて、この2日、3日に大雨の被災を受けたことで、初めに我々が予想していた以上に被害があったということが今明らかになってきております。
この被害を受けて、地域で暮らす方々のまず安全安心を守ること、そして、農作業をしている方々も多数いらっしゃいますので、そうした方々に危険が生じないように、復旧復興を速やかに進めていくことが何よりも大切だということで、今回の補正予算、追加で提出させていただいております。
今後さらに、農業被害の補填であったり、補正予算を取り組む予定は現時点であるのかお伺いできればと思います。
現時点では、そんなに追加になるとは予想していませんので、今回の新たに追加提出させていた予算内である程度は復旧復興に向かえるのではないかと考えております。
全体として被害額はどれぐらいの見通しかは現状あるのでしょうか。
先ほど、市長の方からも、今調査中ということで申し上げましたが、最終的な被害金額につきましては、10月9日、市の方で取りまとめたものを県に報告するということになっておりましたので、その時点まではまだ調査中ということでございます。
神社の参道が崩れたりとか、河川の曲がっているところが崩れたりとか、その辺の予算化とか、対応はどのように考えてらっしゃるんでしょうか。
私も現場の方に直接出向きまして、その被害状況については視察をしてきております。
神社の法面の部分が崩れてきているところも、実際私も見てきております。
現在土木関連の予算については、ある程度追加した部分ありますけれども、既決の予算の範囲内でやれるものをやるということの考え方で今進めております。
河川や法面などの土木的なものも改修に向けて、市でも動いているということでよろしいですか。
もちろん河川については、もともと整備がなされていない河川、本当の小さい河川ですけれども、当然、市が管理する河川になっておりますので、今後は計画的な整備方法も検討しながら、しっかり整備していく必要があろうという認識でおります。
建設部です。
先日、視察いただいたところ、上の川ですけども、9月14日の先議で応急復旧分の予算措置しておりまして、本復旧分も予算措置しておりまして、今年度中に測量設計する予定でございます。以上です。
昨年11月から、天文台は除きますけれども、休業している状況です。おおよそ10カ月経過するのですが、何か動きなどあればお知らせ願いたいです。
現状、引き続き民間への譲渡に向けて、関心を持つ複数の事業者からの問い合わせや施設内部の見学の申し込みに対応している状況であります。
また、新たな譲渡希望者の掘り起こしに繋がるように、土地境界確定及び地積調査図作成業務や不動産鑑定など譲渡条件の整理も併せて行っている状況であります。
現状、関心を寄せている方が、現場の確認をしたいということで、確認をしていただいているという状況であります。
簗農林水産大臣が、先の衆院選で支援を得られなかった首長さんのいらっしゃる自治体の道路予算を大幅にカットしたというニュースが連日報道されているのはご案内かと思います。自治体にとって予算がどういうふうに配分されるかはとても大事な話だと思うのですが、今回の簗大臣の発言について、市長の率直な受け止めがありましたらお願いできればと思います。
大臣に対する発言に対して、私からコメントすることは控えたいと思いますが、ただ全国どこの自治体でもそうだと思うのですが、様々な課題を抱え、また、多くの地域住民が苦しんでいる、そういう中での、国が我々に対して予算配分していただける事に関しては、1円でも多く予算配分していただきたいという思いでいらっしゃると思いますので、国は我々地方の苦しみや大変さをしっかりと認識をしていただいて、予算措置をしていただくことをお願いしたいと思っています。
一般論で構わないのですけれども、国会議員の方々、よく予算の話とかもされると思うのですが、地元選出の国会議員の役割とか、どういったことが求められているかというのは、市長としてはどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
地元選出の国会議員の先生方に関しては、やはり地元の選出の国会議員でありますので、より地元の実情を把握していただける方々だと思っております。
地域で本当に苦しんでいること、また大変なこと、これを国会に声として届けていただかなければいけない立場にある方々でありますので、政府与党の国会議員の先生方よりも、より身近な国会議員の皆様方でありますので、地元の実情をしっかりと把握していただいて、その声を国会に届けていただける、そんな大きな役割を担っていただいていると認識いたしております。
政府が道路予算とか、例えば農業とか、河川とか、いろいろインフラ整備の予算配分をする、もしくは交付金を付けるということもあると思いますけれども、公平公正にというのが大前提にあると思うのですが、どういうふうな対応を政府に自治体として求めたいとお考えでしょうか。
国が我々地方自治体及び県を通じての予算であったりとか、そうした予算を配分するにあたっては、我々もやはり声を届けなければいけないと思っております。
定期的に、そしてまた緊急的に事案が生じた時には、省庁に出向いて、直接その窮状を訴えさせていただいて、国に対してしっかりと手当をしていただくということは、これまでもずっと続けてきておりますので、今後も、その都度、様々な案件を抱えている我々地方の自治体としての窮状を国に届けていきたいと思っています。