この事業は、食物アレルギー疾患のある児童生徒に対しても一般給食同様の学校給食を提供し、学校生活における児童生徒や保護者の不安、負担の解消に資することを目的としています。
当市の提供方法は、一般食でアレルゲンが含まれる料理1品1品に対して、対応食を提供しています。そのため、アレルゲンにより食べることができない料理には対応食が届きますが、それ以外は他の児童生徒と同じ一般食を食べることができます。
アレルギー対応食は、専用の調理施設においてアレルギー物質を除去、もしくは代替したものを調理します。専用容器に入れたアレルギー対応食は、各給食センターを経由し、他の児童生徒の給食と一緒に学校へ配送しています。
市では、食物アレルギーの原因となる22種類の食材(アレルゲン)を対象に対応食を提供しています。
①卵 ②乳 ③小麦 ④そば ⑤ピーナッツ ⑥甲殻類(えび・かに) ⑦魚卵(たらこ)
⑧長いも・やまいも ⑨さといも ⑩もも ⑪いか ⑫たこ ⑬いんげん ⑭おくら
⑮くるみ ⑯魚(全般・青魚・練物製品・加工品) ⑰キウイフルーツ ⑱マンゴー
⑲パイナップル ⑳トマト ㉑アーモンド ㉒ごま
年度 | 児童生徒数(人) | 提供食数(食) | 調理施設 |
令和4年度 | 205 | 6,531 |
西部学校給食センター 相馬中学校分室 (ドライ方式) |
令和3年度 |
188 | 6,610 | |
令和2年度 |
165 | 5,473 | |
令和元年度 | 145 | 4,927 | |
平成30年度 | 138 | 3,712 |
対応食の開始は、申請時期により異なります。
・申請時期(年3回) 第1回目・・ 4月下旬締切分(7月の学校給食から対応食が開始) 第2回目・・ 9月下旬締切分(12月の学校給食から対応食が開始) 第3回目・・ 1月下旬締切分(4月の学校給食から対応食が開始) |
※新入学の児童については、入学後に申請していただきますので、対応食の開始は7月の学校給食からとなります。そのため、6月までの対応としては、「献立のお知らせ」や「使用材料表」を確認いただき、除去や代替食の持参等をお願いします。
※新規申請の際は、「事業実施申請書・調査票1・調査票2・学校生活管理指導表」の4つを各学校へ提出してください。
※学校生活管理指導表は、かかりつけ医等で記載いただくものとなります。有料となる場合もございますので、事前に確認をお願いします。
学務健康課 電話 0172-82-1835
相馬中学校分室 電話 0172-84-3955
(アレルギ―対応食調理室)