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平成29年6月23日 定例記者会見

(会見者: 葛西憲之 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.プロ野球公式戦開催に対する市長の感慨について
2.はるか夢球場の安全対策について
3マイナンバー、マイナンバーカードについて

 

自由質疑

1.吉野町緑地周辺整備について
2.東アジアカップ女子ソフトボール大会・プロ野球一軍戦について
3.家庭系ごみの有料化について
4.ルスツリゾートでの修学旅行中の事故について
5.弘前公園の花筏でのウェイクボードの動画撮影について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(96KB)
2.家庭系ごみ指定袋制度の導入についてPDFファイル(149KB)

 

 

市長あいさつ

 

当市では昨年4月に、「弘前市一般廃棄物処理基本計画」を策定し、ごみの減量化・資源化に向け、各種施策を展開しております。
また、当該計画に掲げられた施策を更に推進するため、平成28年11月から29年4月まで、意見交換会や出前講座などを、あわせて75回開催し、延べ1,407人の市民や団体の方々に参加いただきました。
意見交換会では、ごみの減量化・資源化に関する様々なご意見等を伺いましたが、市民からは「弘前市のごみの減量化や資源化を取り巻く現状を理解したが、市民だけに負担を求めることなく、まずは更なる減量化に向けて市民・事業所・行政が一体となって努力をするべき」との意見が多かったものです。
そこで市は、そのような意見や、市民や事業者の努力により、ここ数年、ごみの減量が図られている状況を鑑み、また、今回の市議会定例会においての議論を踏まえ、他市町村で一定の減量効果の実績があり、県内の9割の市町村が導入済で、ごみ処分手数料を付加しない家庭系ごみ指定袋が、ごみの減量化に有効であると判断し、平成30年度中に導入する方向で、準備を進めたいと考えております。
これにより、これまでの課題となっていた、他市町村からのごみの流入を防ぐとともに、ごみ集積所等へのマナー向上によるごみの適正排出の推進が図られます。
併せて、ごみの減量化・資源化に資する様々な施策を展開することによって、当該計画に掲げた、平成32年度の中間評価の目標値である、市民1人1日当たりのごみ排出量980グラムに向け、オール弘前体制で取り組み、循環型社会の実現を目指してまいりたいと考えております。
指定袋を導入するに当たり、来月から、「家庭系ごみ指定袋制度」の導入について(案)の説明会を、市内6ブロックで開催し、併せて、市民の皆さんから意見や提案を募集するためのパブリックコメントも実施する予定です。
是非多くの市民の皆様のご参加をお願いいたします。

 

6月18日から21日の4日間に渡り、「はるか夢球場」で日本、中国、チャイニーズ・タイペイ、韓国による熱戦が繰り広げられました。
今大会を2020年東京オリンピック大会への第一歩として位置付けていた宇津木麗華ヘッドコーチが率いる日本のトップ代表が、優勝という最高の結果を残せたことには、この上ない喜びを感じております。
今大会は天候に恵まれたことや、18日には「ひのまるキッズ東北小学生柔道大会」や「ブランデュー弘前」のホーム戦と協力し、小学生を対象とした各イベント間を巡る「スポグルMAP スタンプラリー」を開催した効果もあり、計8,982人の方々にリニューアルした「はるか夢球場」へ足を運んでいただくことができました。
大会を運営した日本ソフトボール協会のほか、学校応援にご協力をいただいた学校関係者の方々、そのほか多くの大会関係者のご尽力があって、「はるか夢球場」を舞台に、市主催として初の国際大会を大いに盛り上げることができたことに感謝申し上げます。
また、今回の「東アジアカップ女子ソフトボール大会」をはじめ、東京2020オリンピック・パラリンピック大会を目指したチャイニーズ・タイペイ代表女子ソフトボールチームの強化合宿が7月3日から9日までの日程で、ブラジル視覚障がい者柔道チームの強化合宿が7月12日から26日までの日程で行われることとなっております。その際には選手と小学生等との交流を計画しており、外国の文化等に触れ合うとともに、選手には日本の、そして弘前の文化や魅力を知ってもらえる機会としたいと考えております。今後もスポーツを通じた国際色豊かな事業が続いていきますので、市民の皆さまに一流のプレーを間近に感じながら、より交流を深めていただければと思っております。

 

本日、閉会いたしました平成29年第2回定例会において、吉野町緑地周辺整備等PFI事業に係る事業契約について議会の議決を得ることができました。
これにより、かつては東北屈指の酒造工場として、また日本で初めてシードルが製造された場として、そして多くの観覧者の人々の心をつかんだ奈良美智氏の展覧会の会場として、市民とともに時を刻み、深く記憶に残る吉野町煉瓦倉庫が、美術館を核とした芸術文化施設として生まれ変わるべく、平成32年度の開館を目指し、いよいよ動き出します。
煉瓦倉庫独特の雰囲気を有する空間において、現代美術を中心として、世界につながる文化芸術に触れる機会を提供し、また、制作・イベントといった創造活動を行っていくなど、文化・芸術における求心力と発信力をあわせ持つ施設にしてまいりたいと考えております。
また、施設においては、常設展示のみならず、企画展の開催や、作家を一定期間招聘し、弘前に滞在しながら制作活動を行うアーティスト・イン・レジデンス事業を実施するなど、常に新しく、かつ魅力的な取り組みを行ってまいります。
さらに、当該施設の空間を有効活用して実施する民間収益事業としてシードル工房を誘致し、日常的な賑わいと交流を生み出すこととしており、弘前らしい独自性のある事業運営により、高い集客力を発揮できるものと思っております。
このように、魅力あふれる施設に改修することにより、弘前駅と弘前公園の中間地点に位置し、中心商店街であります土手町に隣接する吉野町周辺に市民や観光客が訪れ、活力と賑わいを呼び戻すことで、まち全体に変化をもたらす原動力になるものと確信しております。
本事業は、平成46年度までの長期にわたる事業でありますが、事業者であります弘前芸術創造株式会社とともに、事業の成功に向けて全力で取り組んでまいります。

 

北朝鮮による弾道ミサイルの発射事案につきましては、4月以降さらに活発化し、特に5月には3週連続で発射されるなど、その挑発行為は、市といたしましても緊張感を持って対応しているところであります。
弾道ミサイルは、発射から10分もしないうちに到達する可能性があることから、市民の取り得る行動は極めて制限されます。
そこで、より一層の市民の安全確保を促進するために、本日、定例記者会見終了後に、私も参加して「弾道ミサイル攻撃を想定した避難行動訓練」を市役所本庁舎内で実施する予定です。
この訓練は、来庁者や職員のとるべき行動を確認するために行うもので、具体的には、職員が来庁者を地下へ誘導する「避難誘導訓練」、自ら地下へ避難する「避難行動訓練」、そして窓から離れて低い姿勢をとる「避難姿勢訓練」の3つの訓練を実施します。
なお、平日の開庁時間帯の市役所を想定した「避難行動訓練」としては、県内でも初めてのものとなっております。

 

市では、多くの市民に健康について興味をもってもらいたい、考えてもらいたいということから、「市民の健康まつり」を毎年実施しております。今回、さらに多くの市民が参加できるよう、会場をこれまでの弘前総合保健センターから、利便性がよく若い人たちも多く集まるヒロロに変更し、7月9日の日曜日に開催いたします。
骨密度や血糖値を始めとする各種測定や、お薬や栄養、糖尿病等に関する相談、AEDの体験等、盛りだくさんな内容となっております。
また、子どもたちに好評なクイズラリーも例年通り実施するとともに、小学生を対象にした「健康」をテーマとするポスターや川柳・俳句コンテストの入賞作品の展示、「女性の健康」をテーマにした特別講演会も実施いたします。
健康づくりの一つのきっかけとして、ご家族、ご友人等、お誘い合わせの上、多くの市民の皆様に「市民の健康まつり」へご来場いただきたいと思います。

 

(教育長)
昨日発生しました、千年小学校の修学旅行中の児童の事故について、概要をお知らせいたします。
発生日時は、6月22日(木)の午後2時45分頃です。場所は、北海道留寿都村のルスツリゾート施設内であります。千年小学校6年の男子児童が、友人とともに「バイキング」という舟型の大きくスイングする大型遊具に乗っていたところ、転落し頭と脚にけがを負ったというものです。男児は、すぐに救急搬送され病院にて処置を受けております。頭部のけがにつきましては、検査の結果、異常は見られないとの診断でしたが、大事をとり一晩入院し様子をみることとなりました。脚のけがは裂傷であり、縫合治療を受けておりますが、骨や靭帯に異常はないとのことです。
事故の原因ですが、本人の意識がしっかりして会話ができる状態にあったことから、病院へ同行した養護教諭が本人に話を聞いたところ、「遊具がまだ動いている時に、背中が痒くなり右手を離した。左手は安全バーを掴んでいたが、バランスを崩した時に、足をふんばったものの、足場が濡れていたため、滑って安全バーの隙間をすり抜けて遊具から落ちてしまった。」とのことです。
保護者へ連絡し、昨夜の9時10分頃に病院へ到着し、ルスツリゾートからの謝罪も受けたと聞いております。
また、本日朝に医師の診察を受け、退院の許可が出たことから、保護者の付添のもと、本日帰宅する予定と報告を受けております。
同校の修学旅行の日程につきましては、昨日は、ルスツリゾート以降の行程を予定通り過ごし、本日も予定通りの行程で、夕方に帰校する予定となっております。
なお、この事故を受けまして、教育委員会では、昨日中に市立小・中学校に対し、文書で児童生徒の安全指導の徹底に加え、学校施設の安全点検について注意を促したところであります。
 

代表質問

1.プロ野球公式戦開催に対する市長の感慨について

Q.記者

市民、県民待望のプロ野球1軍公式戦が、いよいよ5日後(28日)に迫りました。「県内29年ぶりのプロ野球公式戦」のその日を迎えるに当たり、改めて市長の感慨をお聞かせください。

 

A.市長

弘前市民、青森県民の皆様が長い間待ち望んできた、29年ぶりとなるプロ野球一軍戦の開催が、ついに実現する日が、刻一刻と近づいてまいりました。私自身、皆様とともに観戦できることを、大変楽しみにしているところであります。
非常に多くの皆様が、胸の奥に抱いていた「熱い想い」を原動力に、「子どもたちの夢と希望を育み、笑顔溢れるボールパーク」をコンセプトといたしまして、平成27年11月から工事を着工し、プロ野球一軍戦誘致に取り組んでまいりました。関係者の皆様には、多大なご支援を賜り、誘致実現を果たすことができ、開催を決断していただきました株式会社楽天野球団とともに、改めて感謝申し上げたいと思います。
6月3日にリニューアルオープンいたしました「はるか夢球場」でありますが、当市の防災拠点としての役割を担っており、非常用発電機・耐震性貯水槽・災害用トイレ・備蓄倉庫などが整備され、災害時には避難所や現地指揮本部として、市民の皆様の安全・安心を守るための機能を有しております。
さらに、特徴的な部分といたしましては、岩木山をモチーフとした三角形のメインスタンドや、三味線のバチをイメージした照明塔など、郷土色をふんだんに散りばめると同時に、アシンメトリーのフィールドシートや、開放的で広場を整備した外野部分など、既存の野球場には無い、遊び心の詰まった「ボールパーク」として生まれ変わりました。
リニューアルオープンしたこの球場では、まず初めに、当市の未来を担う地元の小学生たちにプレーしていただきました。この「はるか夢球場」でプレーし、先日開催された東アジア女子ソフトボール大会やプロ野球を間近で観戦することで刺激を受けた子どもたちが、夢を抱き、大きく成長していただきたいと心から願っております。
また、7月14日から、第99回全国高等学校野球選手権青森大会が、「はるか夢球場」をメイン会場として開催されることとなっております。私は、この「はるか夢球場」を、すべての野球人の憧れの場所にしたいと考えております。プロ野球選手と同じ場所でプレーがしたい。高校野球の決勝戦を、大観衆の前でプレーがしたい。有名な憧れの選手のプレーを生で見たい。人それぞれに色んな憧れを抱いていると思いますが、そんな夢や憧れを生み出す場所となり、青森県における「野球の聖地」になって欲しいと願っています。
スポーツ振興を図り、スポーツツーリズムを推進し、さらには様々な利活用を図り新たな経済効果を生み出す「稼げる施設」として運用していき、地域活性化のシンボルとなる施設にしてまいりたいと考えております。

 

2.はるか夢球場の安全対策について

Q.記者

はるか夢球場についてもお聞きしたい。同球場はとてもすばらしい球場ではありますが、メインスタンドの急勾配がとても気になりました。手すりが設置されていないため、高齢者、酔客には転倒の危険性があるものと危惧されます。28日は、アルコール販売なども行われると聞いています。転倒防止のための安全対策について、何かお考えでしょうか。

 

A.市長

「はるか夢球場」のメインスタンドにつきましては、角度が26度となっておりますが、他の野球場につきましては、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である「コボパーク宮城」の3塁側スタンドが24.2度、東京都調布市にあるJリーグFC東京のホームである「味の素スタジアム」が最大で28.4度、北海道日本ハムファイターズのホームである「札幌ドーム」が最大で37度と、同程度あるいは、さらに急角度となっております。また、野球場のスタンドという特性上、観戦客の視線障害になることから、手すりにつきましては設置しておらず、通常野球場においては、最低限の手すり以外は設置しないものであります。
ただし、安全対策といたしまして、増築した床の仕上げは砂目の滑らない仕様にするとともに、メインスタンドの階段には、エンジ色の仕上げ床にグレー色の滑り止めを貼り付け、段差に対する注意喚起をするとともに、最上部にある解説者席にはLEDの照明を設置することで歩行者の足下を照らすなど、配慮をしているところであります。
試合当日は、観戦者の皆様、特にメインスタンド上部の観戦客におかれましては、お酒の飲み過ぎには十分に注意して頂き、本県で29年ぶりとなる、プロ野球選手達による最高のプレーを楽しんでいただきたいと考えております。

3.マイナンバー、マイナンバーカードについて

 

Q.記者

弘前型スマートシティ構想の次期構想の中で、マイナンバーの利活用が挙げられています。マイナンバーカードの普及は全国的に遅れている中で、弘前市の普及率や他の自治体との比較、市長のマイナンバーに対する考えをお尋ねします。

 

A.市長

スマートシティ構想の中では、将来的には、行政、医療・福祉、教育、交通機関等でのマイナンバーカードなど、ICカードの利活用を想定しており、これらサービスの効率化が期待できると考えております。
一方で、その有力な候補であるマイナンバーカードの普及、それ自体が全国的に遅れているところであります。
当市のマイナンバーカードの普及率ですが、5月末現在、弘前市の人口に対する申請率は約9.8%(17,056件)で、県内10市中7位タイ(五所川原市と同率)であります。
現在、申請された方へ約83%交付しており、交付数が14,156件で、人口に対する交付率が約8.1%となっております。こちらは県内10市中8位であります。
他の自治体の状況ですが、交付率で申し上げますと、青森市が約9.1%で県内10市中5位、八戸市が約9.7%で10市中4位となっており、10市の中で最も交付率が高いのは、三沢市で約10.5%となっております。
また、全国の自治体の、平均の交付率が約9.1%、県内10市の平均が約9%でありますので、弘前市の交付率はそれぞれの平均を下回っております。
今年度におきましては、交付率向上を図るべく、様々な交付促進対策を実施してまいります。

次に、私のマイナンバーに対する考えでありますが、これは、やはり様々なサービスの効率化が図られるものであると考えております。マイナンバーカードは、公的な身分証明書となり、インターネットで確定申告を行う際に利用されているといったことのほか、今年7月から開始される子育てワンストップサービスでは、児童手当や母子保健といった制度の電子申請を行う際に利用されることにもなっております。
また、マイナンバー制度としては、今年秋には情報連携の本格運用が開始されるため、これにより社会保障、税及び災害対策分野における申請時の添付書類が不要となるといった利便性の向上が期待されます。
マイナンバーについては、国の主導のもと様々な取り組みが検討されておりますが、市としては費用対効果等を見極めつつ、市民の利便性の向上につながるよう、適切に対応してまいりたいと考えております。
また、マイナンバーカードの交付促進へは、引き続き力を注いでまいりたいと考えております。

 

 

自由質疑

1.吉野町緑地周辺整備について

Q.記者

煉瓦倉庫については朽ちていくには惜しい建物ですし、市長として思い切った取り組みをしたのだと思います。ただ、市議会の様子を見ますと、市長の真意ですとか事業の内容そのものが本当に議員にも周知されたのか疑問があったのですが、市長としてはどのような考えでしょうか。

 

A.市長

まず、都市に記憶装置としての機能があるとすれば、私はこの吉野町緑地の煉瓦倉庫がまさに市民の想いの詰まった場所だと理解しております。この煉瓦倉庫をいつまでも市民の記憶に残るような施設としてしっかりと守り、維持し、そしてまた新しい感覚で活用していかなければならない、このことはこれまでも再三申し上げてきたつもりですし、市民そして議員の皆様にも理解をしていただいているものと思っております。ただ、この事業を進めるに当たっては、周到な準備と、これを持続可能な仕組みとしてとらえてしっかりと執行していくことが極めて重要だと私自身思っています。その点につきましては、PFIという今まで行ったことのないような手法を用いてこの事業を執行していこうという事で、将来の弘前の市政を管理型から経営型へ移行し、そして そういった取り組みの中で発想してきた事業であると思っております。事業内容につきましてはこれまでも議会の中でも随分と周到に準備をし、詳細に説明をしてきております。これはなかなか難しい事業でもありますが、このような事業をやりきってこそ初めて市の、市政のやりきる力といったものが生まれてくるものだと思っております。この事業がまずは試金石になるものだろうとも思っております。そういう意味で、四半世紀に及ぶような市政としての、市民としての課題がこの赤レンガ倉庫にあったのだろう、それを何としても地域の活性化のために、市民のために、文化交流拠点としてしっかりと機能させていくことが私の使命と考えてこれまでもしっかりと説明をしてきました。これからもこの事業がしっかりと軌道に乗っていくように、そしてまた市民の皆様の負託に応えられるような事業に進化させていきたいと考えております。

 

2.東アジアカップ女子ソフトボール大会・プロ野球一軍戦について

Q.記者

東アジアカップ女子ソフトボール大会を実際に見ての市長の率直な感想をお聞かせください。

 

A.市長

まず私の感想の前に、市が初めて国際大会を誘致したということに大きな意義を感じております。東アジア地区はもともとソフトボールが極めて競技レベルが高い地域でありますし、そこのトップチームが集まる大会というのはまさに世界に通用する一流の選手が集まるという大会になります。子どもたちに一流の機会をたくさん提供してあげることで、子供たちのスポーツだったりあるいは文化などの才能を伸ばしてあげる、このことが私は将来の弘前の市民力の向上に確実につながっていくものだと思い、そういった場をできる限りたくさん提供していきたいという思いでこれまでも取り組んでまいりました。そういう意味で今回の国際大会、初の市の主催となるわけですが、子供たちが目を輝かせながらプレーを見ている姿、一生懸命に応援をしている姿そして物怖じおじせずに外国のチームの選手たちに話しかけている笑顔を見ることが出来て、率直にうれしく思っております。そして、この国際大会をやり切れたという自信が、これから当市の様々なスポーツ、文化面でもいろいろな取り組みに大きな力を与えてくれるようなイベントになったと思っております。そして私自身、力と技、迫力のあるプレーを間近で見ることで、一流のセンスに触れたという事で非常に感動もし、そして多くの市民、県民の皆さんにも感動を呼ぶすばらしい大会になったと考えております。

 

Q.記者

東アジアカップ女子ソフトボール大会が終わって、次はプロ野球一軍戦という事で、率直に改めて市長の期待感をお聞きかせください。
 

A.市長

まず、この誘致が可能になった東アジアカップ女子ソフトボール大会でもそうですしプロ野球一軍戦でもそうですが、そういう場を提供することが出来たのがはるか夢球場を整備したことの意味に他ならないんだろうと思っています。この整備にこれまで全力を注いでまいりましたが、市民にできるだけ負担をかけずに、そして球場を新しく作るのではなくリニューアルするという事で、しかもそれに対しては様々な財源の工夫をしながら全体28億の18%の枠の中で収めることが出来たこれは当市にとって大きな成果になったと思います。この球場の整備が出来た、ことからこそ、連鎖的に東アジアカップ、プロ野球一軍戦、そして夏の甲子園の予選から決勝戦まで行うことができるようになったと考えております。こうやって一つの事業を実施しようという目標を立て、それを成功させようとすると、その成功に引きずられるようにいろんな形で良い方向に様々な事業が連鎖的に付加されていく、こういう事が相乗効果を生んで、スポーツなり文化なりの進化成長に繋げていくことが出来るという信念を持ってこれまで取り組んでまいりましたので、その結果としてプロ野球一軍戦が市民、県民の背中を押してくれたという事もありますので、本当に私はこのことがある意味、弘前の市民力を高める大きな原動力になったと思っております。これまで取り組んできて、野球関係者はもとより、ソフトボールの関係者、すべての関係者の皆様、プロ野球の楽天球団に対しましても心からの感謝を申し上げたいと思っております。本当にここまでこれたというのは私の背中を押してくれたすべての関係者の皆様のおかげだと感謝しております。

 

Q.記者

どんなプレーを期待していますか。
 

A.市長

楽天が1位で来るのだろうと予測はしておりますが、青森県出身の楽天の選手もおりますし、そういった方々がとにかくすばらしいプレーを見せて活躍することを非常に期待しております。そしてまた、興奮と感動を生むようなプレーを期待したいと思っております。本当に皆様と一緒に観戦するのが楽しみであります。

 

3.家庭系ごみの有料化について

Q.記者

ごみの有料化を見送られたことについてですけども、市議会を経て、目標を達成するために有料化が必要という判断が市の答申だったと思いますが、指定袋の導入だけではその数字の目標は達成できないということはデータ上出ていると思います。あえてごみ減量という目標に対してこの判断はどうかという感じはしますが、市民の負担を避けたという政治的な判断はあるのだと思います。指定袋導入という段階的な取り組みを行っていくのであれば、そもそも審議会が必要だったのかという感じもあるが、市長は今回のこの経緯、ご自分の手法を含めてどうお考えか伺います。

 

A.市長

確かにごみ有料化は極めて減量化に政策として効くという内容の答申を受けました。その後いろんな形でごみの有料化問題に対して様々な議論をいただきました。そういった中で、私はやはり市民の皆さんがごみの問題に対して大きな関心を寄せ始めたという事が大変大きいだろうと思っております。私は答申を受けた時と今とでは様子が相当変わってきていると思っています。それは現実にごみの減量化が実際行われてきているという事に表れているのだと思います。55グラム、110グラムという形でどんどん家庭系のごみについては減量化され、そしてまた事業系のごみについても減ってきているということが、当時とはまたちょっと違った状況で、やはりそういった問題提起が行われてそのことに対して敏感に市民が反応した結果、ごみの減量化が進んできたと思っております。そういう意味において、答申とは別に、このことを考えるときに、現状としてごみの減量が進んでいる状況をとらえ、指定袋の導入によってさらに進むというイメージをつかむことが出来ております。そういう意味において平成32年まで推移を実際見てみたいという事が私の真意であります。必ずや家庭系のごみ等につきましては市民の皆さんの理解を得て、これから減量化に進んでいくその過程を踏んでいくのだろうと思っています。そういったなかでまた様々な施策の展開もございますので、そのなかで修練をさせて目標の達成に向けて持っていけるような環境を作っていくことが出来るのではないかと期待をしている所であります。

 

Q.記者

さまざまな施策とは、他に何か今考えているものはありますか。

 

A.市長

はい、あります。

 

A.都市環境部長

指定袋の導入と併せて、家庭系ごみ・事業系ごみについて、市として様々な政策を行う予定です。
まず事業系につきましては、事業系のごみのガイドブックをすでに発行しております。ごみの出し方、市の状況・国の状況などを含めて、ごみについて的確にわかるようなガイドブックとなっております。また、家庭系ごみにつきましては現在水切り運動を推進しており、多子世帯に対して水切りのグッズを無料で配布しています。2,000個用意しておりまして、現在市の窓口でお渡ししています。これについても非常に大きな効果があると考えております。また、家庭系ごみについては「ゴミだしアプリ」を制作する予定です。たとえばこういう種類のごみについてはいつの日、こういう出し方をしてくださいというのがわかるようなアプリを提供する予定です。若者のごみの出し方が今回のごみの意見交換会の中でも問題視されていたところでもあるので、こういったアプローチで若い方にもアプリを使っていただいて、ごみの減量化に取り組んでいただきたいということで取り組みを進めていきたいと考えております。

 

4.ルスツリゾートでの修学旅行中の事故について

Q.記者

今回の修学旅行中の事故について、大事にならなくて良かったと思うのですが、今回の件がルスツリゾートの安全対策に問題があったのか、それとも現場での注意喚起が足りなかったのか、二度とこのような事が起きないように今後どうするかという点について伺いたい。

 

A.教育長

今回の事故に関しては、まだ警察で調査中で、結果が出ておりません。遊具は両手で必ず持つという事が今回守られなかったこともありますし、子供が片手ですり抜けていくというのも実は想定できたのではないかと考えています。
ですからこれからどのようにしてお互い対策をとっていくかになるかと思うが、ルスツリゾート行きに関して我々は現段階では禁止するという考えはありません。

 

5.弘前公園の花筏でのウェイクボードの動画撮影について

Q.記者

弘前公園の花筏でのウェイクボードの撮影について賛否が分かれているところですが、市長としての所見があればお聞かせください。

 

A.市長

今回の動画撮影は、清涼飲料の世界的メーカーで、多くのアスリートが所属するレッドブル・ジャパン株式会社から、春の弘前公園の外濠で桜が散ったタイミングでウェイクボードのパフォーマンス映像を制作し、情報発信したいとの打診があり、市に対して撮影の協力依頼があったものであります。
世界最高峰のアスリートとコラボレーションした映像をレッドブルの持つ強力なネットワークを活用し、弘前デザインウィークとして世界へ弘前の桜と花筏をPRできる絶好の機会であることから、外濠での撮影に協力したものであります。
レッドブルの動画配信にあたっては、あくまでも情報発信のための行為であり、SNSの閲覧者に対して誤解を招かないように「特別な許可」と記載されたものであります。
なお、撮影当日は公園施設への影響や安全性などを考慮し、市職員立会いのもと撮影を実施しております。

 

Q.記者

公園の桜の情緒を損なうという反対意見もありますが、そういった人々にどう理解を呼びかけていくつもりか。

 

A.市長

これは感じ方の問題であろうかと思っています。良しとする人とそうでない人それぞれいらっしゃると思います。しかし、映像の撮影という事でありますし、花筏そのものが喪失してしまったという事もございません。私としては、花筏についてはまだまだ認知度が高いという事ではないと思っております。市民としてみれば誇りとしての花筏でありますが、まだまだ認知度を高めていく必要があると思っていまして、そういった意味では今回の映像は色んな意味において良くも悪くも大きな効果につながったのではないかと思ってまして、必ずしもこの花筏を壊したというイメージに直接つながるものではないと私自身は理解しております。

 

Q.記者

市長自身は動画をご覧になりましたか。
 

A.市長

はい、見ました。

 

Q.記者

どんな感想を。

 

A.市長

やはりいろんな世代があります。これを良しとする世代、そうではないという世代、様々あると思います。映像自体は極めて綺麗でシャープな画像として私は受け止めておりましたけれども、やはりそれぞれの感じ方の問題だと思っております。

 

Q.記者

撮影は去年でしたけれども、今年の花筏でも同じような撮影はあったのでしょうか。

 

A.市長

ございません。
 

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