１１月１３日（火）、女優の吉永小百合さんが、１１月３日から全国東映系で上映されている自身主演の映画「北のカナリアたち」のＰＲのため弘前市を訪れ、特別上映会が行われた弘前市民会館で、阪本順治監督とともに舞台あいさつをしました。

舞台あいさつ終了後、吉永さんは市立郷土文学館の石坂洋次郎記念室を訪れ、葛西市長の案内で、洋次郎ゆかりの展示資料を観覧。中でも１６才で主役を演じた岩木山麓が舞台の映画「草を刈る娘」（１９６１年公開）のスチール写真や台本を懐かしそうに眺め、「１０月の撮影で百沢、嶽温泉に滞在したときに、おいしいりんごをたくさん食べました」と当時の様子を振り返っていました。

また、久しぶりの弘前の印象を「弘前公園の見事な紅葉や洋風の建物、禅林街など風情あふれる場所」と笑顔で話していました。

弘前市立郷土文学館へ来館

弘前市民会館で阪本順治監督と舞台挨拶

映画「北のカナリアたち」の一場面

弘前市立郷土文学館　葛西弘前市長が案内