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「蝋書き」 そして「絵付け」(2013.6.28)

【ねぷたまつりシリーズ④】
ねぷたの絵は「墨書き」のあとは、ろうそくを使っての「蝋書き」
そして色を入れていく「絵付け」があります。

『蝋書き』は溶かしたろうを、筆で塗っていきます。
ねぷたは内部から灯りで照らされますので、光が蝋を通して漏れる
ことで、ねぷたの極彩色が浮き上がるようになります。
絵付けの色をはじいたり、紙を強度を上げる効果もあり、透明なが
ら大変重要な役割を担っています。

ねぷた絵に色を付けるのは、染物に使われる『染料』。
こちらも内部から灯りで照らされることを考え、その色が映えるよ
うに『染料』を使うのだそうです。
場所によっては「ボカシ」と言われる手法で、はけの両端で濃度の
違う同じ色をつけて、色の一体感を出すように塗っていきます。

絵はこの『鏡絵』の他に、ねぷたの裏側に主に女性の絵を描く「見
送り絵」、その両端の「袖絵」などがあり、絵師の方はその全ての
絵を描きます。
絵師の方によりますが、1団体、全ての絵を完成させるまでに、
だいたい10~14日くらいかかるそうです。

写真は絵師の三浦呑龍さんの「絵付け」の場面です。
次回は、ねぷたの『絵張り』を紹介します!

 

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