赤ちゃんのおよそ1,000人に1~2人は生まれつき耳の聞こえにくさがあって生まれてくると言われています。新生児聴覚検査は、赤ちゃんの先天性難聴を早期発見するために行う検査です。
弘前市では、全額自己負担で新生児聴覚検査を受けた方に、検査費用の一部を助成します。
令和5年4月1日以降に出生したお子さまの母または父で、新生児聴覚検査を実施した時点で弘前市に住民登録がある方
※ただし、他の市区町村から同様の助成を既に受けているか、これから受ける予定の方は除きます。
以下のいずれかの初回検査
1.自動聴性脳幹反応検査(AABR)※母子健康手帳では「自動ABR」と記載されています。
2.耳音響放射検査(OAE)
※ただし、以下の検査は助成の対象になりません。
1.保険適用となった検査
2.特別な事情がなく生後60日を超えた日以降に実施した検査
3,800円を上限とし、検査費がこれに満たない場合は当該検査実費額とします。
※検査費が分娩費に含まれ、検査費を算出することができない場合は、上記の上限額を助成金額とします。
新生児聴覚検査を受けた日から原則6か月以内
申請期間内に「6.申請に必要なもの」をそろえて、申請用封筒にて下記の申請窓口へ郵送するか、直接ご持参ください。
1.令和5年度弘前市新生児聴覚検査費助成金交付申請書
申請書は「出生連絡票」提出後、予防接種予診票などと併せて郵送します。
データはこちら令和5年度弘前市新生児聴覚検査費助成金交付申請書.pdf(106KB)
令和5年度弘前市新生児聴覚検査費助成金交付申請書(記入例).pdf(148KB)
2.検査費用の領収書と医療費明細書の写し
氏名、領収印、支払額、検査実施機関、検査内容が読み取れるか確認してください。
※検査費用が分娩費用に含まれている場合は、分娩費用に関する領収書と医療費明細書の写しを提出してください。
3.母子健康手帳の「出生届出済証明」と「検査の記録」のページの写し
※「検査の記録」のページ:検査結果が記録(記入又は記録用紙の貼り付け)されているページ
4.振込先口座情報の写し
振込先の金融機関名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義人がわかるもの(預金通帳の表紙と1ページ目の写しなど)を提出してください。
申請書受理後、申請内容を確認し、内容に不備などがある場合は、申請者ご本人や検査実施機関に文書または電話で照会させていただきます。
内容の確認ができ次第、助成金の交付決定通知書を送付します。交付決定後、申請書記載の口座に助成金を振り込みます。
通常、申請から振込までおおよそ2~3か月程度お時間をいただきます。
領収書などを紛失した場合、再発行に費用がかかることがありますので、書類の保管にご注意ください。
〒036-8711 弘前市大字野田二丁目7番地1
弘前市保健センター
(弘前市健康こども部健康増進課 母子保健係)
☎0172-37-3750