令和8年はいよいよ11年ぶりに天守が本来の位置に戻ります。
石垣解体修理に伴って行った発掘調査では、江戸時代の埋没石垣や木製井戸枠など新たな発見がありました。その成果や価値、これからの活用策などについて、専門家や活用の担い手などの方々が講演します。
▽テーマ 「天守曳家・石垣解体修理がもたらしたもの、そしてこれからの保存と活用を探る」
▽と き 令和8年1月25日(日)午後1時~5時(開場は午後0時)
▽ところ 弘前文化センター(弘前市下白銀町) 大ホール
▽内 容 【1部】天守曳家・石垣解体修理がもたらした歴史的価値
(1) 発掘調査で発見された遺構と遺物(弘前市公園緑地課弘前城整備活用推進室)
(2) 弘前城本丸石垣修理ー元禄から令和までー(弘前城跡整備指導委員会委員長
福井敏隆さん)
(3) 考古学から見た弘前城の価値(弘前大学人文社会科学部教授 関根達人さん)
【2部】弘前城のこれからの保存と活用
(4) 私の大好きな弘前城の魅力[トークショー](りんご娘 はつ恋ぐりんさん)
(5) ボランティアガイドから見る弘前城の活用[仮](弘前観光ボランティアガイド
の会会長 櫻庭全一さん)
(6) 観光コンテンツとしての弘前城(弘前観光コンベンション協会事務局長 白戸
大吾さん)
(7) 弘前城のこれからの保存と活用(弘前市公園緑地課)
▽対 象 500人(先着順)
▽参加料 無料
▽その他 駐車場の台数に限りがあるため公共交通機関等をご利用ください。
□問い合わせ先 公園緑地課(☎0172-33-8739)

石垣解体及び発掘現場全域(2018)
発掘調査で新たに発見された埋没石垣(2018)
勾配、反りが江戸時代の姿によみがえった本丸石垣(2025)