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平成27年度 市長車座ミーティングの結果

平成27年度 市長車座ミーティングの結果

平成27年度に開催した市長車座ミーティングの結果(概要)をお知らせします。

 

第3回市長車座ミーティング  【平成27年10月14日開催】
第2回市長車座ミーティング  【平成27年7月12日開催】
第1回市長車座ミーティング  【平成27年5月25日開催】

 

第3回市長車座ミーティング【2015.10.14】

「岩木山を利用したアウトドア活動」をテーマに開催しました。

日時:10月14日(水曜日)午前10時30分~午前11時30分

場所:旧弥生小学校

参加団体:Good Adventure

参加者の主な発言内容

◆旧弥生小学校をベースにバックカントリーやスキー・スノーボード、カヤックなどを中心にしたアウトドアの拠点を作りたいと考えている。国内外の人が、観光目的で訪れるのではなく、アウトドアスポーツを目的に来て長期的滞在できるよう、各教室を宿泊施設にしたり、校庭や体育館でイベントを開催できたらと考えている。

 

◆宿泊施設は素泊で、各自で自炊やケータリングで対応するなど、ヨーロッパにあるようなゲストハウスをイメージしている。木造の教室のこのままの雰囲気を活かせば人気が出るのではないか。

 

◆アクセスについてはシャトルバスを想定している。

 

◆旅行者と移住者の中間くらいの人たちの受け皿になりたい。ゆくゆくは、その滞在者が、この地域が素敵だと思い移住につながれば、この地域が発展し、地域住民とも交流が生まれて行くと考えている。

 

◆旧弥生小学校を岩木山アウトドアセンターといった中心地にすれば、登山もでき、鰺ヶ沢の海でのシーカヤック(車で20~30分)もできる。市内に行けば弘前の歴史を感じることができる。つまり、環状線の周りを回れば大概の事を楽しめるというのが岩木山の魅力であり、旧弥生小学校をセンターとして活用することは非常に有効ではないだろうか。私たちはぜひそれを運営してみたい。

 

◆私たちがそれを実現するために必要なのは、組織を運営していくマネジメント力だと思っている。技術と経験は県内でも高いレベルにあると思っており、夏は南半球でも仕事ができるほど、スキルを磨いている。足りないのはお金とベース。それをどうクリアするかが私たちの課題である。

 

市長の主な発言内容

◆岩木地区にアウトドアセンターのような拠点を作ることによって、様々なスポーツが環状線の中でできる。自分たちがその拠点となり、アウトドア好きな人を呼びこみたい。また機能の一つとして、宿泊施設があれば理想的、ということですね。アウトドアがトータルで出来る場を岩木山全体の活性化に繋げられるとすれば、実に魅力的な話だと思う。

 

◆弥生小学校を活用できればこんなに素晴らしいことはないと思う。また、今まで市としてアウトドアを中心に取り組んでいないことは事実なので、このミーティングを契機に転換していくのであれば、非常に面白い事業に仕上がるのではないかと思う。実際にこの話を具体的に事業化していく際には、資金力やマネジメント力の面で具体的な提案を示してみてほしい。

 

◆例えば、弥生地区の住民と連携して地域振興できればというところをベースに、3年なりある程度の期間を設けて事業の展開、展望を図るとして、これら様々な組織計画などが必要になってくる。

 

◆起業においては、行政側にも補助金等の制度はある。雇用が生まれればそれに対してお金が出るなど、様々な制度仕組みがある。若手のスポーツ人材に対する奨励金や、青少年夢実現事業という補助金、また、起業時に銀行から有利にお金を借りられる等。

 

◆夢を形にするまでには、苦しみも多くあることだろう。経営のマネジメントと集客のマネジメントはてても難しいものだが、資金を集めるためにはどういった支援があるのか、市の補助金をどう活用できるのか、まわりとどのように交渉していくのかなど、様々な課題をクリアしていかなければならない。実現していくための可能性をぜひ探ってみてほしい。

 

 

第2回市長車座ミーティング【2015.7.12】

「幼児期の障がいを持つ子どもの育ちと育てを考える」をテーマに開催しました。

日時:平成27年7月12日(日曜日)午前10時30分~午前11時30分

場所:放課後デイステーションEarth

参加団体:幼児期の障がいを持つ子ども(気になる子どもを含む)の育ちと育てを考える会

参加者の主な発言内容

◆発達障がいの疑いや育ちに不安を抱えている親にとっては、なかなか現実を認めることが難しい。障がいの認定を受ける前に相談できる場や、同様の保護者と情報交換できる場がほしい。

 

◆自分の子どもの障がいを受け入れたくないという保護者もいる。疑いの段階で発達障がいに対応する施設を紹介すると、「うちの子はそうでない」と反発されるケースも有り、大変デリケートな問題だと思っている。

 

◆児童発達支援事業は障がいがあるという診断を受けていないと活用できない。診断を受ける前の気になる段階から、保護者が不安であればいつでも相談できる場所や人があって、そこで情報提供してくれるだけでぜんぜん違うと思う。

 

市長の主な発言内容

◆公共がどのように関わって、どのような対処をしていくかは重要なことである。発達障がいという診断がないと支援事業を利用することができない状況の中で、ケアを受ける側の現状やニーズを把握し情報交換ができる場を作ることの必要性は認識している。

 

◆療育に対応できる体制は数多くあったほうがいいということだが、現在の制度・仕組みの中では、喫緊の対応は難しい。そこをどうやって乗り越えるかが課題である。

 

◆子どもたちのためにも、気になる行動に早期に気づき、早いうちにケアしていくことは大切である。皆さんからの課題をしっかりと理解・検討して、その上で、一つの答えを出していきたいと思う。子どもたちのケアに対しての熱意やニーズについては十分理解できた。障がい児に対する対処の仕方も、私自身しっかりインプットしたので、少し考える時間をいただきたい。

 

第1回市長車座ミーティング【2015.5.25】

「まちかど科学館(仮称)」をテーマに開催しました。

日時:平成27年5月25日(日曜日)午後6時~午後7時

場所:市民参画センター3階 グループ活動室2

参加団体:「まちかど科学館」(仮称)プロジェクト会

参加者の主な発言内容

◆理科離れが叫ばれている中、科学や技術といったものに触れることができる「まちかど科学館(仮称)」を弘前の「まちなか」商店街に設けて、子どもたちがいつでも科学を体験できる場を作りたい。

 

◆工業製品を作るだけではなく、農作物を作るうえで化学を基に技術を伸ばし付加価値を付けている国もある。青森県ひいては弘前市でも、農業に科学技術で付加価値を付けて生産性をあげることによって発展する可能性がある。その下地作りをするためにも、子どもたちに科学に興味を持ってもらいたい。

 

◆弘前市では、スポーツや芸術分野を学ぶ場や土壌はあると感じているが、科学技術分野の受け皿が足りないのではないかという思いがある。

 

◆「まちかど科学館(仮称)」は、子どもたちが放課後や土日にいつでも立ち寄れる場として設置し、科学の楽しさを教えるだけでなく、教育の場としても活用していきたいと考えている。

 

◆現状、文化センターでは夏休みなどに子ども向けの発明クラブなどを開催しているが、器具などを常設、収納することができないため、片付けにかなりの手間がかかるなどの問題がある。常設の科学館を設立することによって、それらの問題は解消されると思われる。

 

市長の主な発言内容

◆私も今日までの日本の発展は、科学技術によるイノベーションのおかげだと思っているので、子どもたちのための常設の展示館、実験室、工作室等が必要だとは感じている。日本の未来を考えた時に、子どもたちに科学する心を持ってもらうためにはどうしたらよいかについては、私自身も課題であると思っている。

 

◆商店街の空き店舗等を活用することを考えているとのこと。他市の事例では、まちの中の科学館を第一政策としてやっているところもあるようだが、様々な課題があり、当市も同様に実施することは難しい状況である。

 

◆まちなかだけでなく郊外に目を向けてはどうだろうか。アクセス面の問題はあると思うが、弘前環境整備事務組合の環境プラザが活用できるのではないだろうか。ここは様々な対応が可能な施設。常設にするとなると運営面でも少し調整が必要だが、広い場所で自由にのびのび学ばせたいのであればこちらの方が適していると考えている。環境プラザ棟を一度見学してみてはどうか。

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