現在の位置: ホーム > 弘前城重要文化財保存修理事業 > 二の丸東門・北の郭北門保存修理工事の進捗状況について(令和8年8月末時点)
現在の位置: ホーム > 弘前城重要文化財保存修理事業 > 二の丸東門・北の郭北門保存修理工事の進捗状況について(令和8年8月末時点)

ここから本文です。

二の丸東門・北の郭北門保存修理工事の進捗状況について(令和8年8月末時点)

はじめに

国の重要文化財に指定されている天守や櫓、城門は、昭和30~40年代の保存修理工事から、約70年の歳月が経ち、各部材に傷みが見られるようになったことから、耐震補強を含めた「令和の修理」として、重要文化財9棟の修理を順次進めており、令和3~4(2021~2022)年度には、二の丸南門と三の丸追手門の保存修理工事を行いました。

令和7~8(2025~2026)年度では、二の丸東門と北の郭北門の保存修理工事を計画し、令和7年9月に着工したもので、令和8年8月末時点の進捗状況をお知らせします。

なお、二の丸東門と北の郭北門については、弘前城かわら版このリンクは別ウィンドウで開きますボリューム14(二の丸東門)・ボリューム15(北の郭北門)をご覧ください。

また、工事内容については、本ホームページトップ下段の工事内容このリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

進捗状況(令和8年8月末時点)

二の丸東門

屋根工事

屋根下地の木部の補修や防腐処理を行い、軒先の軒平銅瓦や軒丸銅瓦の取付を行っています。

今後は、雨漏防止用のアスファルトルーフィング材の敷設、軒先以外の銅瓦の取付を行っていきます。

北面屋根下地(木部)補修状況の画像軒先の様子の画像

写真左:北面屋根下地(木部)補修状況

写真右:軒先の様子

【参考】

垂木(たるき)…棟木から軒桁にかけて配置する斜架材で屋根板材等を受ける。

茅負(かやおい)…軒先の構造的な安定性を高める垂木端部への横架材。

裏甲(うらごう)…茅負の上に載せる横架材(化粧材)。

平板(ひらいた)…平銅瓦の下地(木部)。

丸棒(まるぼう)…丸銅瓦の下地(木部)。

軒平銅瓦…軒先の平銅瓦。

北面軒丸瓦下地半丸材取付状況の画像北面軒先の様子の画像

写真左:北面軒丸瓦下地半丸材取付状況

写真右:北面軒先の様子

※軒丸瓦下地丸材…丸棒は軒丸瓦の上半分しかないため、残りの部分の下地として取付けるもの。ここに軒丸銅瓦をはめ込む。

北面軒丸銅瓦取付状況の画像北面軒丸銅瓦の固定(釘打ち)の様子の画像

写真左:北面軒丸銅瓦取付状況

写真右:北面軒丸銅瓦の固定(釘打ち)の様子

南面軒丸銅瓦取付後の画像南面軒丸銅瓦(近景)の画像

写真左:南面軒丸銅瓦取付後

写真右:南面軒丸銅瓦(近景)

南面軒丸銅瓦(近景)の画像南面軒丸銅瓦(近景)

北の郭北門

屋根工事

軒先の軒平銅瓦や軒丸銅瓦の取付、雨漏防止用のアスファルトルーフィング材の敷設を終え、軒先以外の銅板葺(平銅瓦と丸銅瓦)を行っています。

今後は、屋根全面の銅板葺、降棟・隅棟の取付、鬼板・鯱の設置などを行っていきます。

西面銅板葺後の画像【参考】西面銅板葺前の屋根下地(5月28日撮影)の画像

写真左:西面銅板葺後

写真左:【参考】西面銅板葺前の屋根下地(5月28日撮影)

西面軒先近景の画像西面軒先近景の画像

写真左:西面軒先近景

写真右:西面軒先近景

西面近景の画像平銅瓦ハゼ組み作業の画像

写真左:西面近景

写真右:平銅瓦ハゼ組み作業

※ハゼ組み…重ねて葺く銅瓦同士において、下になる銅板の端を上方へ折り曲げ、上に重なる銅板の端を下方へ折り曲げ、両者を噛み合わせて組む方法

平銅瓦ハゼ組み作業の画像平瓦ハゼ組みの画像

写真左:平銅瓦ハゼ組み作業

写真右:平瓦ハゼ組み

丸銅瓦(新材)裏面の画像丸銅瓦重ね葺部分(端部折り曲げ)の画像

写真左:丸銅瓦(新材)裏面

写真右:丸銅瓦重ね葺部分(端部折り曲げ)

軒先の丸銅瓦葺の画像軒先の丸銅瓦葺

弘前城重要文化財保存修理事業

ページ最上段に戻る