国の重要文化財に指定されている天守や櫓、城門は、昭和30~40年代の保存修理工事から、約70年の歳月が経ち、各部材に傷みが見られるようになったことから、耐震補強を含めた「令和の修理」として、重要文化財9棟の修理を順次進めており、令和3~4(2021~2022)年度には、二の丸南門と三の丸追手門の保存修理工事を行いました。
令和7~8(2025~2026)年度では、二の丸東門と北の郭北門の保存修理工事を計画し、令和7年9月に着工したもので、令和8年10月末時点の進捗状況をお知らせします。
なお、二の丸東門と北の郭北門については、弘前城かわら版
ボリューム14(二の丸東門)・ボリューム15(北の郭北門)をご覧ください。
また、工事内容については、本ホームページトップ下段の工事内容
をご覧ください。
雨漏防止用のアスファルトルーフィング材の敷設、平銅瓦や丸銅瓦の取付を行っています。
今後、2階屋根全面の銅瓦葺を葺替え、大棟・降棟・隅棟の銅板包み、鬼板や鯱の取付などを行っていきます。
写真左:2階屋根東面ルーフィング敷設(南から)
写真右:2階屋根南面ルーフィング敷設(東から)
写真左:2階屋根北面平銅瓦取付
写真右:2階屋根北面丸銅瓦取付
2階屋根の葺替えを終え、一部鬼板の取付を行っています。今後は、残りの鬼板や鯱の取付を行っていきます。
写真左:葺替え後の2階屋根東面
写真右:【参考】屋根木部下地補修中の2階屋根東面(5月28日撮影)
写真左:葺替え後の2階屋根東面(近景)
写真右:【参考】屋根木部下地補修中の2階屋根東面(近景、5月28日撮影)
写真左:北東降棟鬼板取付
写真右:北東降棟鬼板取付(近景)
コンクリート製カウンターウエイト(錘)と門を連結させる金物を取付けています。
今後、金物が目立たないよう化粧板などを取付けていきます。

写真左:コンクリート製カウンターウエイト(番所床下)
写真右:金物取付