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平成30年12月28日 定例記者会見

(会見者: 櫻田 宏 市長)

 

市長あいさつ

代表質問

1.2018年を振り返っての所感と、アピールしたい成果ややり残したことについて
2.2019年に向けた抱負

 

自由質疑

1.今年一年について

 

配布資料

1.記者会見次第(あいさつの主な項目等)PDFファイル(81KB)
2.インフルエンザの感染予防についてPDFファイル(271KB)

 

市長あいさつ

平成30年も残すところ、今日を含め4日となりました。記者会の皆様には、この1年間、市政の発展のためにご協力を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。

来年は平成から新たな元号に変わる年となります。新しい年も記者会の皆様には変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 

さて、青森県においては、11月下旬に例年より早くインフルエンザの流行シーズンに入りました。

当市においても、インフルエンザの患者数が増加しており、既に一部の小学校において、インフルエンザによる学年閉鎖などが発生しております。

インフルエンザは、いったん流行が始まると、急速に多くの人に感染して広がりをみせ、例年は1月下旬から2月上旬にピークをむかえております。

こまめな手洗いや、予防接種を行うなど、インフルエンザの予防に心掛けるとともに、仮かかってしまった場合は、早目に医療機関を受診し、感染を広めないよう、市民の皆様の取り組みをよろしくお願いします。

 

この1年を振り返ってみますと、今年は全国各地で、台風や豪雨、地震など、様々な自然災害が発生し、大きな被害をもたらし、当市においても一部のりんご園地等で台風による被害があったところであります。

全国的に災害が多い年ではありましたが、弘前さくらまつりが100周年を迎え、様々な記念の事業を実施したほか、開会式でのブルーインパルス祝賀飛行なども行われ、多くの市民や観光客とともに弘前さくらまつりが100周年をお祝いすることができたと思っております。

また、100年の歴史を振り返り、先人の絶え間ぬ努力と熱意に感謝しながら、100年先に思いを馳せた年であったのではないかと思っております。

 

そして本年10月、国立病院機構・青森県・弘前大学と弘前市の4者による新中核病院に関する基本協定を締結することができました。

現在、弘前市を含む津軽地域における二次救急医療体制は危機的な状況にあります。この二次救急医療体制を再構築し、津軽地域に暮らす住民の命を守るために、一日も早い中核病院の整備が必要であります。

そのためには、国立弘前病院と弘前市立病院とを統合し、国立病院機構が整備・運営の主体となることが最も近道であるという考えを持って、このことを関係者間で共有をし、協議することができたことで協定締結に至ったものであります。新中核病院の整備に向けて大きな第一歩を踏み出せたことは、大変良かったと思っています。

引き続き、市民の皆様のほか、弘前市立病院や国立弘前病院を利用されている皆様などから広くご意見をいただきながら、そのご意見を参考とし、関係者間において協議を重ね、2022年の早期の運営開始を目指してまいりたいと考えております。

最後になりますが、現在、平成31年度から始まる新しい総合計画の策定作業が大詰めを迎えております。

この総合計画には、「弘前市協働によるまちづくり基本条例」の理念のもと、弘前市民48名からなる市民委員が検討を重ね、「みんなで創り みんなをつなぐ あずましいりんご色のまち」という将来都市像が提案されております。

この将来都市像は、市民や企業、大学、行政などが一丸となって、地域を担う人材や新しい魅力、地域コミュニティなど、新たな「ひと・もの・こと」を創り出し、美しい自然と風格のある歴史や文化とともに、次の世代へつなぐための道しるべになるものであります。

今後は、市民との協働をより一層推進し、この新しい総合計画のもと、これからの「弘前」づくりに取り組んでまいりますので、皆様のより一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。

 

代表質問

1.2018年を振り返っての所感と、アピールしたい成果ややり残したことについて

Q.記者

今年を振り返って、もう少し具体的にアピールしたい部分、一方でやり残したと感じられる部分を教えてください。

 

A.市長

今年を振り返って、若干お話しさせていただきます。やはり私としては、「弘前のために、やらなければならないことが、まだまだたくさんある」と感じております。

新中核病院の整備、ごみの減量化・資源化、雪対策、子育て支援や教育・福祉の充実、健康づくりなど、様々な分野に山積している課題に対し、それを解決していくための基本となるものが、現在策定中の新しい総合計画であります。

この総合計画のもと、新年度から新しい「弘前」づくりに取り組んでまいりたいと考えております。具体的な事業はこの総合計画の中に様々盛り込んでおります。3月の議会でこの総合計画を審議していただいて、それに基づいて進めてまいりたいと思っております。

また、アピールしたい成果や、やり残したということですが、「アピールしたい」「やり残した」というよりは、まずはごみの減量化・資源化、これが市の最優先課題であると思っておりまして、現在、担当課でいろいろな検討を重ねております。市民の皆様とともにこのことについて取り組んでいく、これは地球温暖化や二酸化炭素の排出量の削減、そういった面も含めた大きなテーマであります。その課題に対して市民とともに知恵を出し合いながら取り組んでいくということが非常に大切だと思っており、来年もしっかりと取り組んでまいります。

 

2.2019年に向けた抱負

Q.記者

来年に向けての抱負ということで、個人的なことも含めて今心に秘めていることなどがあればお願いいたします。

 

A.市長

4月に市長に就任して8か月が過ぎました。来年は猪年。私も猪年生まれなので、猪突猛進突っ走っていく年になるかと思いますが、来年は弘前市誕生百三十周年という節目の年にもなります。明治22年に市町村制が施行されて全国30市とともに市制を敷いた弘前市、新設合併により市政施行という形ではないが弘前市が誕生して130周年という節目の年となります。この年をしっかりと取り組んでいきます。

そして元号が新しくなります。これまでの弘前市を振り返りながら更なるステップアップを遂げていくためにも、一つ一つの取り組みに真摯に向き合いながら鋭意努力して参りたいと思っております。

そして、私が思い描く弘前、子どもたちの笑い声とそれを取り巻く大人たちの優しいまなざしの中で、ここに暮らしていて良かったと感じられる「弘前」づくり、これに向けて取り組んでまいりたいと思っております。

 

自由質疑

1.今年一年について

Q.記者

今年一年を漢字一文字で表すとすれば何でしょうか。

 

A.市長

今年一年を振り返ると、というか、去年の今頃は何をしていたのだろうかと思います。今年に入り、私にとっては激変・激動の一年であったと思います。そういった意味では「激」が私にとってのこの一年の一文字であったと思います。

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