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高岡の森弘前藩歴史館 概要

設置の目的

弘前藩4代藩主の津軽信政を祭る高照神社には、信政の遺品や歴代藩主が奉納した絵馬、明治時代に旧藩士たちが寄進した武具刀剣類など、数多くの宝物が納められていました。これらの宝物を収蔵公開していた「高照神社宝物殿」が老朽化したため、弘前の歴史や文化を伝える貴重な文化財を恒久的に保存し、展示活用することを目的に高岡の森弘前藩歴史館が計画されました。

施設の名称について

施設名称は平成29年に公募し、審査を経て「高岡の森弘前藩歴史館」と決定しました。

展示のコンセプト

館内には高照神社に納められていた資料など、約5,300 点が保管されています。これらを順次展示していくほか、弘前城と高照神社、岩木山などの位置関係がわかる地形模型や、津軽信政の葬送行列を描いた絵巻を見ることができるタッチパネルなども設置し、弘前藩の成り立ちや津軽家の歴史、地域文化について理解を深めることができます。

施設の概要

高岡の森弘前藩歴史館

 

  歴史館外観

 

開館日  平成30年4月1日

建築工事 平成27年12月着工、平成29年12月竣工

展示工事 平成28年6月着工、平成30年2月竣工

施設構造 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造2階建て

建築面積 1,700.70平方メートル

延床面積 1,636.56平方メートル

展示面積 396.06平方メートル

収蔵面積 521.80平方メートル

収蔵資料 約5,300点

職員構成 正職員5.5名〔内訳 館長1名(弘前市立博物館長と兼務、学芸員2名、事務職員3名〕非常勤職員3名

 

馬場跡(高照神社馬場跡)

江戸時代に神馬(しんめ)奉納が行われた馬場で、土塁などを復元しました。境内の建造物とともに当時の雰囲気を体感ください。(拝殿に向かって右側の奥にあります。)

馬場の広さは、東西約156メートル、南北約16メートルです。

 

 

馬場跡(東側から)

(東側から)

 

馬場跡(西側から)

(西側から)

 

 

 

 

 

馬場跡(あずまや)

 

馬場跡(説明板)

 

(あずまや)

散策の休憩など、ご自由にどうぞ。

 

(説明板)

拡大はこちら(631KB)このリンクは別ウィンドウで開きます

 

【馬場跡の利用について】

一般の方に貸し出しを行っております。ご利用希望の方はお申込みください。

詳しい貸し出し方法は利用案内のページをご覧ください。

 

【馬場跡の活用】流鏑馬の様子

馬場跡活用の様子

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高岡の森弘前藩歴史館

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