町会活動活性化に関する協定を締結しました

弘前市における町会加入率は近年減少傾向にあります。町会加入率低下の一つの要因として、集合住宅の町会加入率の低下が関係しているといわれています。このため、町会加入の促進を図るには、一戸建住宅の販売や集合住宅の賃貸・仲介を行う不動産団体との連携が有効な手段と考えられます。
そこで、平成27年2月10日、地域を代表する「弘前市町会連合会」と弘前市が「公益社団法人　青森県宅地建物取引業協会」と「公益社団法人　全日本不動産協会青森県本部」に対し、それぞれ協定書（三者協定）を締結し、加入促進など町会活性化に関する相互の協力関係を構築するものです。

各団体の役割

○弘前市町会連合会

単位町会との調整を行い、町会を担う人材の育成、町会活動の一層の促進など町会運営の充実・強化を図るとともに、町会活動促進に関する事業を行う。

○公益社団法人　青森県宅地建物取引業協会

○公益社団法人　全日本不動産協会青森県本部

在籍する会員を協力事業者とし、町会への加入促進に必要な啓発印刷物等を当該協力事業者の店舗等に配置し、住宅の販売、賃貸に係る契約者へ対し、当該印刷物等の配布に協力する。

○弘前市

「弘前市町会連合会」「公益社団法人　青森県宅地建物取引業協会」「公益社団法人　全日本不動産協会青森県本部」が行う加入促進活動に関する必要な支援および事業を行う。

協定書締結後の取り組み

啓発印刷物等を青森県宅地建物取引業協会弘前支部（市内の会員店舗100店など）、全日本不動産協会青森県本部弘前地区（市内の会員店舗26店など）に配置し、住宅等の販売や賃貸契約者に対して町会加入を勧めるとともに、町会未加入者に対する町会加入促進の啓発を行います。

また、町会活動活性化に関し相互に連携し、その他必要と認められる事業を行います。

問い合わせ先