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情報提供「たばこの健康被害防止対策について」

 弘前市では20歳になってもたばこを吸わない、または喫煙をやめたい人がやめることができるように、個人・地域・企業・行政が一体となりたばこの健康被害防止対策を推進しています。市のたばこ対策・たばこ情報、禁煙治療実施医療機関については「健康と福祉ごよみ」、市民等に取り組んでいただきたい内容については、弘前市健康増進計画「第3次健康ひろさき21」の「喫煙」をご覧ください。

「第3次健康ひろさき21」はこちらをクリック 

 

 当市の平均寿命、健康寿命は、男女ともに堅調に延伸しているものの、全国と比較するとまだ短い状況にあります。これは、働き盛り世代の死亡率の高さが少なからず関係しており、特に男性の早世死亡(65歳未満の死亡)が全国より高いことがあげられます。その要因の一つに、成人の喫煙率が全国と比べて高く、脳卒中や心疾患などの生活習慣病発症の原因にもなっています。

 国内の調査では20歳より前に喫煙を始めると、男性は8年、女性は10年も寿命が短縮するという報告があります。また、国立研究開発法人国立がん研究センターの世論調査(令和4年)によると、喫煙を始めたきっかけは、「家族がたばこを吸っていて、たばこが身近にあったから」とした人がもっとも多く52.0%、次いで「友人や知人にすすめられたから」が37.3%との結果でした。

 若年層の喫煙開始を防ぎ、喫煙率を下げるためには、子どもの周りでたばこを吸わない、たばこを見せないことが重要とされています。また、若年で禁煙すると健康改善の効果が高くなります。

  健康改善

 

喫煙に関する当市の現状

・20歳代の喫煙率について

 男性は減少傾向にありますが、女性の喫煙率は上昇傾向にあります。特に若い世代の女性

において加熱式たばこを使用する割合が増えています。

・30歳~40歳代の喫煙率について

 男女とも喫煙率が上昇している傾向にあります。仕事や子育ての不安やストレスの対処方

法として「たばこは自分に必要なもの」とする心理的依存から抜け出すことが必要です。

・妊婦の喫煙率について

 1.4%(令和4年度)から1.7%(令和5年度)へ上昇しました。

妊娠中の喫煙は、血流を介してお腹の赤ちゃんにも影響し、早産や低出生体重児などが起

こるリスクを高めます。妊婦の喫煙率は上昇傾向にあるため、妊娠中の喫煙をなくす必要

があります。また、周囲の人もたばこの煙を吸わせないように配慮する必要があります。

・COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、喫煙が深く関与しており予防可能な病気です。

 市では、禁煙の方法を知りたいなどの相談に応じています。また、健康と福祉ごよみに市

内の禁煙治療医療機関等を掲載しています。お気軽にお問合せください。

「健康と福祉ごよみ」はこちらをクリック 

 

問い合わせ先

担当 健康増進課 健康づくり総合推進係 0172ー37ー3750 


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