主体的に学ぶ生徒の育成
~「めや授業づくりスタンダード」の検証を通して~
主体的に学ぶ生徒を育成するには、「めや授業づくりスタンダード」の何をどのように取り入れることが効果的かを検証・再構築して共有する。
主体的に学ぶ生徒を育成するには、「めや授業づくりスタンダード」の何をどのように取り入れることが効果的か、仮説を検証・再構築する(仮説形成型研究)。
主体的に学ぶ生徒を育成するため、以下の「めや授業づくりスタンダード」について、実践を通して有効性を研究する。
〇「めや授業づくりスタンダード」とは、
(1)生徒がそれぞれの興味関心をもち、学びの必要性が感じられる、対話で深められる課題設定の工夫
(2)知識の関連付けにつながる、既習事項を活用する場面設定
(3)様々な意見や考えを取り入れ、自分の考えを広めたり深めたりする機会の設定
(4)多様な学びに対応した場面設定(ICTの活用、ユニバーサルデザインの視点)
(5)自己の学習を振り返り、次の学びにつながる振り返りの場面設定
(1)各教科において、研究内容を意識した授業づくりをし、実践する。
(2)研究授業と協議(相互授業参観シート、事後検討会)により、他者の意見を参考に指導法の改善をする。
(3)授業力向上や軌道修正ができるような校内研修会を行う。
(4)諸検査及び授業後の生徒の評価、生徒アンケート等を分析し、改善に生かす。
(5)各種研修会、小中連携協議会、参考文献等から、必要な情報を得る。
(6)各教科から主体的に学ぶ生徒を育成するには、「めや授業づくりスタンダード」の何をどのように取り入れることが効果的であったか報告し、全体で仮説を検証・再構築する。
検証資料 |
・ワークシート ・ノート ・発表内容 ・生徒観察 ・授業後の振り返り ・定期テスト等 ・アンケート |
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資料収集場面 |
・授業中 ・授業後 ・テスト後 |
処理・解釈の方法 |
・記録や評価の集計、作品評価 ・観察記録の考察 ・アンケート結果の分析 |