10月8-10日、一般社団法人地域活性化センターが主催(総務省、内閣府が後援)「全国地域リーダー養成塾」の先駆的地域づくり現地調査として沖縄県那覇市に行ってきました。

わざわざ那覇市まで行ったのは、公益財団法人みらいファンド沖縄の「沖縄式地域円卓会議」を学ぶため。
地域円卓会議に一般参加者として出席したり、考案者の講義を受けたり、会議開催までのプロセスに関わらせてもらうことを通して、体系的に学習することができました。

地域円卓会議とは、地域社会において多様な主体が連携することを目指し、テーマ(課題)を共有し、アイディアとネットワークを持ち寄る対話の場です。企業・行政・地域・学識・メディアなど、多様な知見を有するメンバーが一同に会し、提示された課題の解決を目指して議論するものです。
つまり、課題について情報共有・意思疎通することに重きを置いた、マルチステークホルダー参加型の会議になります。

地域円卓会議の当日の流れとしては、
1,オープニング
2,論点提供
3,セッション1
4,サブセッション
5,セッション2
6,ふりかえり、まとめ
7,終了 になります。
私自身、一般参加者として参加してみて、
・マルチステークホルダーが集まり、議論するため、多面的・多角的な意見を聞くことができ、テーマ(課題)に対する知見が深まる
・一般参加者にもサブセッションで発言する機会が与えられているので、自分事として会議に参加することもできる
ことを体感しました。

相馬でも実施できそうですよね。
本家のようにうまく進行できないと思いますが、
相馬地区地域おこし協力隊活動応援協議会で進めている「農村RMO」や
加賀隊員が事務局を務める団体の「相馬凸凹サービス(地域福祉サービス)」など
をテーマに、2回は開催したいと思います。
視察対応および講義をしてくださった、公益財団法人みらいファンド沖縄の平良斗星さん、
ありがとうございました。