・第46回企画展「追憶と郷愁の詩人 一戸謙三」開会中
令和4年4月1日(金)~令和5年3月21日(火)
一戸謙三(明治32年~昭和54年、弘前市出身)は、大正のはじめから昭和の戦後にいたるまで、長い詩歴を持つ詩人です。ヨーロッパ近代詩の影響を受けた自由詩、津軽方言詩、定型四行詩「聯」など、広く実作・評論などに取組み、若い詩人らの指導にもあたりました。『津軽方言詩集 ねぷた』(昭和11年)でその名を知られる謙三ですが、長く書き続けた抒情詩もまたすぐれた魅力を持つものです。 本展は、その抒情詩の魅力に光を当てるとともに、長い詩歴の変遷を読み解き、一戸謙三の詩業の真価にあらためて迫ろうとするものです。
詳しくは展示案内をご覧ください。
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・第46回企画展「追憶と郷愁の詩人 一戸謙三」記念対談のお知らせ
大正から昭和にかけて活躍した詩人・一戸謙三の若き日の詩にスポットをあてて、二人の詩人が抒情詩のポエジーをめぐって語りあいます。
テーマ 「青春の美しい夢としてのポエジー~抒情詩の魅力について」 出演 藤田晴央氏(詩人) 日時 令和4年8月20日〔土〕 午後2時~午後3時
お電話(☎ 0172-37-5505)か郷土文学館受付でお申し込みください。
*7月20日(水)より申込受付開始。 *入場無料。 *日程・会場等は変更になる場合があります。 |
・令和4年度「北の文脈文学講座」「ラウンジのひととき」
「北の文脈文学講座」は、企画展に関連した内容を中心に、文学や展示資料への理解を深める催しとなっております。「ラウンジのひととき」は、朗読やミニコンサートなど気軽に参加できる内容となっています。
事前申込制(先着15名)でのご参加となります。(お申込はお電話または文学館窓口まで)
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・令和4年度「文学忌」
「文学忌」は弘前ゆかりの作家11人の各忌日に行い、忌日の前後1週間にはその作家の特別展示をロビーで開催いたします。 また、弘前ゆかりの作家を広く知っていただくため、忌日は無料開館いたします。
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・図録販売のお知らせ
第46回企画展「追憶と郷愁の詩人 一戸謙三」の図録を1冊1,000円で販売しております。ぜひこの機会にお買い求めください。
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弘前の文学者の文学碑の紹介や略図をまとめた『弘前の文学碑マップ』を作成しました。観光や散策のお供にご利用ください。 (現在品切れ中につき、文学館での無料配布を一時中断しています。)
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