大森勝山遺跡では、冬至の日に岩木山山頂に沈む夕日を眺めることが出来ます。
市は、縄文時代の人々も見たであろう光景を市民の皆さまに見てもらうべく、令和5(2023)年12月22日(金、冬至の日)に、「冬至の大森勝山遺跡ツアー」を開催しました。
12時45分、弘前駅城東口を出発して大森勝山遺跡の出土品が展示されている裾野地区体育文化交流センター(弘前市大字十面沢字轡8番地9)に到着。
13時30分、市職員が大森勝山遺跡の概要説明を行い、参加者は出土品を見学しました。
14時30分、遺跡に到着し、夕日の見学を行いましたが、残念ながら悪天候により夕日を眺めることができませんでした。
15時10分、参加者に地元の食材を利用したちゃんこ鍋とホットアップルジュースを振る舞いました。身も心も温まり参加者からは大好評でした。
17時00分、弘前駅城東口に到着して解散、ツアーは終了しました。
概要説明 現地の様子
ふるまいの様子
今回のツアーの様子を動画にしたのでご覧ください
(Youtubeの動画リンク・JOMON JAPAN 縄文遺跡群世界遺産本部)
今回のツアーでは、外国の方にも遺跡の魅力を知ってもらうべく、弘前大学の留学生にも参加を募り、ツアーを実施しました。また、広聴広報課インターン生である弘前大学留学生がインタビューを行いました。
インタビュアー:ワンウィモンさん(左)
回答者:Arjin Parakornburee(アーチン・パーラーコンブリー)さん(右、タイ出身)
インタビュアー:ネイさん(左)
回答者:Vitale Dario(ダリオ)さん(右、イタリア出身)
ネイさんには動画を作成していただきました。
ページ上にあるYoutubeの動画リンクからご覧ください(映像中盤に登場します)
現在遺跡は、4月の下旬(雪解け後)から11月中旬(積雪前)に見学可能となっており、予約不要で自由に見ることができます。見学料は無料です。
なお、遺跡はイベント以外冬季閉鎖となっております。今回のツアーは、冬の大森勝山遺跡の魅力を知ってもらう第1弾として実施しました。
次回も開催できればと思います。その際は奮ってご応募いただければと思います。