地域おこし協力隊
地域おこし協力隊情報
募集情報
現在、弘前市では地域おこし協力隊の隊員を2名募集しています。詳細については、下記ページをご覧ください。
イベント情報
「弘前市地域おこし協力隊活動報告会2022」を開催します。
*活動報告会の詳細はこちら
地域おこし協力隊制度
地域おこし協力隊制度は、総務省が平成21年度に制度化したもので、都市部から過疎地域等に移住する者を、地方公共団体が地域おこし協力隊として委嘱し、概ね3年程度、地域に居住しながら地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの様々な「地域協力活動」を行い、その地域への定住・定着を図る取組です。
地域おこし協力隊の紹介
弘前市では、平成27年度から合計32名の地域おこし協力隊員を採用してきました。現在、岩木地区を中心に活動する協力隊3名、ワインぶどうに関する活動をする隊員1名がそれぞれ独自の地域おこし活動に取り組んでいるほか、起業家育成事業 「Next Commons Lab 弘前」において、協力隊制度を活用した各種起業プロジェクトが展開されています。
(令和4年7月1日現在)
弘前市岩木地区を中心に活動
対馬 慎太郎(つしま しんたろう)隊員

|
前住所:
前職:
任期:
取組内容:
|
埼玉県(出生地:青森県)
Webデザイナー、ディレクター、コーダー
令和3年4月~令和6年3月
・ITやWebを活用した情報発信
・ドローン空撮等を活用した岩木地区風景写真等の発信
|
辻村 春香(つじむら はるか)隊員

|
前住所:
前職:
任期:
取組内容:
|
東京都(出生地:青森県)
営業、経理
令和3年4月~令和6年3月
・地域の生産技術の継承・発展、農業振興
|
太田 歩(おおた あゆみ)隊員

|
前住所:
前職:
任期:
取組内容:
|
東京都(出生地:北海道)
NPO法人(演劇製作)
令和3年4月~令和6年3月
・ドラマ教育手法を活用した、地域資源を用いた学び・遊び・体験の機会創出
|
ワインぶどう隊員
藤井 大樹(ふじい だいき)隊員

|
前住所:
前職:
任期:
取組内容:
|
北海道(出生地:栃木県)
社会福祉法人(ぶどう栽培、ワイン醸造)
令和4年5月~令和7年4月
・ワインぶどうの農業研修
・ぶどう生産者(新規生産者や生産希望者含む)同士のコミュニティ構築
・ワインぶどうに関する情報発信
・ワインぶどうにかかる活動以外の活動を提案・実施
|
Next Commons Lab 弘前(ローカルベンチャー育成事業)
※Next Commons Lab 弘前のメンバーの紹介は下記リンクからご覧ください。
地域おこし協力隊 これまでの隊員の活動実績
これまでに、協力隊員によってさまざまな活動が行われてきました。
主な活動実績をご紹介します。
弘前市全域の地域おこし協力隊員の活動
主な取組内容 |
2016年
~
2019年
|
移住促進態勢を強化するため「移住コンシェルジュ」業務を担当
移住相談や移住ネットワーク支援、移住者交流会の開催
ホームページやSNSでの情報発信
郷土料理の伝承活動を行っている団体と連携し、郷土料理の普及PR・地域住民と多世代交流
広告物等のデザイン業務を担当
移住に関連するチラシなどのデザイン
障がい者就労支援店舗など、市の各種広告の総合デザイン・動画制作
|
相馬地区地域おこし協力隊員の活動
主な取組内容 |
2021年 |
相馬365日めくりカレンダー作成
相馬の小学生対象、まるごと健康塾共催「金魚ねぷた絵付け体験」企画・実施
りんご/さくら和紙研究会の紙漉き活動協力
和紙ねぷた絵製品「まつこいそうま」製作
地域女性グループの方々と、相馬地区食材を使用したポン菓子グラノーラの試作
|
2020年 |
地域の交流等を目的に、お試しマッサージ体験や民生課事業「高齢者教室」内でのマッサージ体験会を実施
相馬小学校3年生の農業ふれあい教室にリンゴを使ったお菓子作りの講師として参加
相馬地区のよい所を形に残すことや、いつでも気軽に手に取れる相馬のお土産品を作ることを目的に、「ご当地缶バッヂ」全18種類を作成、相馬地区内の商店や施設で配布
JA相馬村青年部コラボ”りんご青年と遊ぼう!雪の相馬で交流会”実施
|
2019年
|
JA相馬村のベトナム人技能実習生と、地元のイベントや料理会を通した交流開始
相馬地区の特産品をPRすることを目的に、中目黒(東京都)にて”相馬マルシェ”を開催
|
2018年 |
インバウンドや地区内のスポーツ環境調整の観点から、スキー・雪遊び体験を実施
ネズミによるりんご樹木への食害解決のため、フクロウの巣箱製作・販売をサポート
相馬地区ならではの見所を自転車で巡りながら、りんごの農作業を体験するサイクリングツアー『そうまdeポタリング』を企画・運営
|
2017年 |
地域の女性グループと連携し、相馬産農作物で加工品の開発を開始
弘前公園周辺で『冬に咲くさくらライトアップ』を実施
|
2016年 |
地元の若者と実行委員会を結成し、『相馬でJAZZを聴かNIGHT』を企画、運営
|
2015年 |
相馬地区のホームページ・Facebookの運営や写真展を通じ、地区の情報を発信開始 |
岩木地区地域おこし協力隊員の活動
主な取組内容 |
2021年 |
岩木地区住民や事業者を対象とした、IT/Web知識向上セミナーやスマートフォンセミナーの開催
食育に関する取組として、岩木葛原地区の農家を講師に迎え、「津軽味噌づくり」ワークショップを実施
岩木地区児童を対象とした演劇ワークショップや、岩木地区で生まれた工芸作品を題材とした物語創作ワークショップの実施 |
2020年 |
古き良き生活スタイルが楽しめる岩木地区の魅力PRのため、岩木地区にある大石武学流庭園古民家を活用した農泊事業を企画
生食不適りんごの加工食品「アップルキューブ」や愛犬用「サクサクりんご」の商品化
|
2019年 |
愛宕地区「竹細工」継承活動として、根曲がり竹の採取地・製作者の調査、商品化に向けたサンプルを製作
岩木山を未来に繋ぐイベント『岩木山1625大作戦』を開催し、各事業を展開
岩木山に登ろう…津軽岩木スカイラインを開放し、山頂で岩木山の水で乾杯
岩木山1625写真展…SNSを活用して岩木山の写真を募集し、岩木さんぽ館に展示
みんなでつくるこぎん刺しプロジェクト…全国から集まった1000枚をつないだタペストリーを製作、展示。SNSでこぎん刺し愛好家の交流を促進 他
「こぎんの家」20余年ぶりの一般公開にて、故・前田セツさんの貴重な作品や資料を公開
ふるさと納税 ひろさき応援寄付金のお礼品を企画、登録
弘前りんご定期便…希少種を定期便で発送し、りんご産地として弘前をPR
嶽温泉ペア宿泊プラン…岩木地区が全国でも有数の温泉場であることをPRするため、宿泊プランを造成
津軽の温泉や、岩木地区の魅力を発信
弘前圏域合同移住セミナー『極上湯が身近にある生活』 (東京)にゲストスピーカーとして参加
『津軽の温泉ファンミーティング』の企画・運営
スノーシューウォークと温泉を組み合わせたイベント『岩木スノーシューウォーキング』を企画・開催
|
2018年 |
観光コンテンツとしてのこぎん刺しの魅力PRのため、『なるほどこぎんツアー』を開催(ツアーのコーディネート、説明会、同行)
|
東目屋地区地域おこし協力隊員の活動
伝統工芸の継承(津軽打刃物)
主な取組内容 |
2018年
~
2020年
|
津軽打刃物職人後継者候補としての技術習得
イベントや各種メディア活用による津軽打刃物のPR
|
Next Commons Lab 弘前(ローカルベンチャー育成事業)
主な取組内容 |
2019年
~
|
地域に根差したワイン産業の創造プロジェクト【終了】
ブドウ栽培、ワイン醸造の技術や知識の習得
ワインに関するミニ講座やイベントを開催したほか、ワインスクールを開設
地域のすべてが学びになるプロジェクト【終了】
若者のキャリア相談からプロジェクト組成、サポートなど
りんごの未来への小さな一歩プロジェクト【終了】
りんごの栽培技術の習得
後継者のいないりんご農家と新規就農希望者とのマッチングの仕組みづくり
アーティストとともに学び気付くプロジェクト
アーティストインレジデンスや、アート関連イベントの実施
アーテイストが泊まれる拠点作りに向けた活動
食に関するプロジェクト
「シードル=弘前」としての文化を根付かせるためシードルカフェを運営
オリジナルシードルやペアリングメニューの開発のほか、シードル文化発信のため各種イベントを開催
|
関連リンク
弘前市の地域おこし協力隊に関するページ
地域おこし協力隊の制度や情報に関するページ
お問い合わせ先
〒036-8551 青森県弘前市大字上白銀町1番地1
弘前市 企画部企画課 人口減少対策担当
電話 0172-40-7121 FAX:0172-35-7956
Eメール:kikaku@city.hirosaki.lg.jp