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ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」実施に関する協定を締結しました

東北地方初!アサヒ飲料株式会社とペットボトルの水平リサイクル
「ボトルtoボトル」実施に関する協定を締結しました

概 要

弘前地区環境整備事務組合では、持続可能な循環型社会の実現とペットボトルの再生率向上を目指して、環境整備センターに搬入される使用済みペットボトルを、再びペットボトルとしてリサイクルする「ボトルtoボトル」の取組をアサヒ飲料株式会社と令和7年12月1日に協定を締結し、令和8年度から開始します。


【ボトルtoボトルのイメージ】

 

【協定締結式の様子】

左から、櫻田管理者(弘前市長)、アサヒ飲料株式会社CSV戦略部長三浦正博様

 

協定の内容

  • 名 称:ペットボトルの水平リサイクルの実施に関する協定

  • 期 間:令和8年4月1日から令和11年3月31日までの3年間

  • 項 目:使用済みペットボトルの水平リサイクル及び環境教育・環境啓発活動に関すること

 

取組開始による効果

  1. ペットボトルがペットボトルに再生される分かりやすさ
    住民のリサイクル意識向上、行政・事業者・住民が一体となった脱炭素社会の実現と循環型社会の形成推進が期待できます。
     
  2. ペットボトルを資源として何度も繰り返し利用する
    新たに石油由来の原料からペットボトルを作るのに比べて、CO2排出量を約60%削減することが可能となります。
     
  3. 環境啓発活動への協力
    当組合の構成市町村を対象とした出前授業や遠隔授業の実施などが可能となります。
     

ボトルtoボトルとは

使用済みペットボトルを原料化し、新しいペットボトルに再利用することを「ボトルtoボトル」と言います。日本で実用化されている「ボトルtoボトル」には、「ケミカルリサイクル(化学的再生法)※1」と「メカニカルリサイクル(物理的再生法)※2」があり、どちらも使用済みペットボトルから再生フレークをつくるまでは同じです。

「ボトルtoボトル」は、石油由来の原料を調達して製造する場合と比較して、CO2排出量が少ないペットボトルのリサイクル法です。

 

※1 ケミカルリサイクル(化学的再生法)

   化学分解により中間原料に戻した上で再重合する方法で、新たなペット樹脂をつくります。

※2 メカニカルリサイクル(物理的再生法)

  高洗浄による異物の除去や高温下での除染などの物理的処理を経てペレット化する方法で、ペットボトルの原料をつくります。

 

 

問い合わせ先

担当:弘前地区環境整備事務組合 事務局

電話:0172-31-5600

弘前地区環境整備事務組合

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