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校長室から

始業式、校長、式辞

昨日行われた入学式において109名の新入生を迎え、2学年131名、3学年116名、全校生徒356名、そして38名の職員が第四中学校の一員となり、令和四年度は、このメンバーで、1つのチームとして団結し、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、令和四年度のはじまりに当たり、少しお話をしたいと思います。まずは、2年生、3年生の皆さん、進級おめでとうございます。学年が1つ上がり、それぞれ思いを新たにしていることと思いますが、私から、2年生、3年生の皆さんに、それぞれお願いがあります。2年生の皆さんには、1年生の先輩、いわゆる中堅学年として、1年生の良き手本になると共に、3年生を支え、第四中学校の先頭に立つ準備をする、1年にしてほしいと思います。3年生の皆さんには、第四中学校の顔として、1年生、2年生を正しい方向へ力強くリードしてほしいと思います。そして、修学旅行や中体連、四中祭など、大きな山を乗り越えながら、義務教育を終えるにふさわしい力を身につけることで、進路目標を達成し、それぞれの未来を切り拓く一年にしてほしいと思います。
次に、昨日入学した1年生を含め、全校生徒の皆さんにお願いがあります。今年度、学校生活を送る上で、皆さんに意識してほしいスローガンがあります。そのスローガンは、「ライバルは昨日の自分。みんなが互いを応援するチーム四中」です。これまで、「自分なりの夢や目標をもちましょう、とか、目標達成に向けて頑張りましょう」といった話を、皆さんは、幾度となく聞いてきたと思います。もちろん、大切なことなので、同じようなことを言われるわけですが、なかなか夢や目標がもてない人もいるかと思いますし、そのような時期もあると思います。そこで、全校生徒の皆さんに、「昨日の自分、過去の自分よりも、少しでも向上しよう」という気持ちを常にもって、今年度1年、生活してほしいと思います。周りや相手ばかりを意識するのではなく、まずは自分自身を客観的に見つめ、昨日の自分を越えていくことで、きっと、力を高めていくことができるはずです。
また、皆さん一人一人がもっている能力や現時点での実力には違いがありますので、昨日の自分を越えようとするときの 具体的な目標にも当然違いがあります。例えば、同じ授業を受けていたとしても、目標点数に違いがあるのも当たり前のことです。ですので、勉強だけではなく、運動や生活面など、一人一人の得意・不得意、目標の違いなどをお互いが認め合い、昨日の自分を少しでも越えようと
頑張っている人を、応援できる四中生になってほしいと思います。そして、このことは、生徒玄関に掲げられている、第74期生徒会テーマにある「新たな四中へ 限界を突き破れ」にも必ずつながっていくはずです。「チーム四中」心を一つに、明るく、互いを認め、支え合う学校を 目指していきましょう。
結びに、ここまでお話を進めてきましたが、まずは、皆さん一人一人の命、心身の健康が第一優先です。自転車の乗り方や新型コロナウイルス感染予防等 安全には十分注意するとともに、心の元気さを失ったときには、頼れる人に必ず相談するようにしましょう。今年度、全校生徒、全職員が安全、安心に過ごし、健康であることを心から願い、式辞とします。

令和4年4月7日、弘前市立第四中学校、校長、石田盛彦

 

令和4年4月1日、石田盛彦、新校長が赴任されました。

令和4年度入学式 式辞                                    
厳しい冬を越え、ここ津軽の地にも、ようやく本格的な春が到来し、そのぬくもりと歓びが感じられるようになりました。本日は、本校PTA会長、成田 和(かず)男(お) 様、同窓会会長、石岡 昭(あき)年(とし) 様、並びに保護者の皆様ご臨席のもと、令和四年度、弘前市立第四中学校入学式を挙行できますことを、心からうれしく思い、また、皆様に感謝申し上げます。

さて、ただいま呼名された一○九名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。中学校生活への 期待と不安で胸をふくらませ、少し緊張して 今日の入学式を迎えたのではないでしょうか。教職員、そして残念ながら式に参加できなかった 在校生も皆さんの入学を、歓迎しています。
皆さんが入学した第四中学校は、昭和二十二年、西暦で一九四七年に創立された学校です。今年が西暦二○二二年なので、創立七十五年目を迎えることになり、新入生の皆さんは、今日から この歴史と伝統に輝く第四中学校の生徒として、新たな伝統づくりを担っていくことになります。
次に、中学校は、社会で活躍するために必要な資質や能力を身に付ける、義務教育九年間の中の、最後の三年ということになります。そこで、皆さんには、一人一人がもっている能力を、将来にわたり 最大限に伸ばしていくために、これからはじまる中学校生活で、その土台をしっかりつくりあげてほしいと思います。
また、これからの三年間で、みなさんの体は大きく成長していきます。その成長と共に、精神的にも、子どもから大人へと徐々に成長していかなければなりません。ステージ右側に掲げられている 本校の教育目標である「健康」「自主」「創造」「誠実」のもと、心と体の健康をまずは大切にし、それぞれの目標達成に向け 粘り強く努力する姿勢や、周りのために力を尽くす「貢献」、といった社会性を身に付けていってほしいと思います。
これから、第四中学校で、自分の土台づくりを進めていく 新入生の皆さんに、特に心に留めてほしいことをここからお話しします。
はじめに、新入生の皆さん、最近自分でしてしまった「失敗」といったら、どんな出来事を思い浮かべますか。どうでしょうか。一つ思い浮かべて見てください。それでは次に、その「失敗」をその後の行動などに生かし、自分を向上させることに、つなげることができたでしょうか。
最近私が読んだ本の中に、「どんな失敗も、そこから何も学ばなければ ただの失敗だが、学べることがあれば それは失敗ではなく経験である」という一節がありました。
人が成長し、たくましく生きていくためには、様々な経験を積み重ねていく必要があります。これからスタートする中学校生活の中で、「失敗」があるのは当たり前です。その時に、「失敗」を「経験」に変えることで、まずは、同じ「失敗」を繰り返さないようにしましょう。そして、中学生としての「新しい自分づくり」に向け 様々なことに挑戦し、その中で生まれる「失敗」を「経験」に変えることで、大きく成長していってほしいと思います。皆さんのことを、第四中学校の職員、そして家族や地域の人々が見守り、応援しています。頑張ってください。
結びになりましたが、新入生の保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。今後、子供たちの より良い育ちを実現するためには、学校と家庭、地域が一つになって取組を進めることが必要です。第四中学校の全教職員が力をあわせ、明るく、互いを認め支え合う 学校づくりに努めて参りますので、引き続き、本校の教育活動に対し、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。

 

 令和四年四月六日、弘前市立第四中学校

校長、石田 盛彦

 

令和2年4月1日、大瀬勝彦、新校長が赴任されました。

大瀬校長の似顔絵

校長先生のイラスト

 

始業式式辞

 

始業式

皆さん、進級おめでとうございます。学年が一つずつあがって、気持ちを新たに、今年も、あるいは、今年こそ頑張ろうと思っている人も多いと思います。今日から、令和二年度、弘前市立第四中学校は369人でスタートします。
さて、今年度皆さんに心がけて欲しいことをお話します。それは「少なくとも、三兎を追え」です。この「少なくとも、三兎を追え」は、公立高校では日本で一・二を争う進学校である埼玉県立浦和高等学校で語り継がれてきた言葉です。超進学校ですが、部活動も盛んで、今年の全国高校ラグビー大会に激戦の埼玉県代表として出場しています。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」ということわざがあります。欲を出して同時に二つのことをうまくよろうとすると結局はどちらも失敗することのたとえです。
しかし、あえて二兎ではなく三兎を追いかけて欲しい。三兎とは、中学生であれば、たとえば「勉強」「学校行事」「部活動」です。3年生は部活動が終わったら「進路」に置き換えることもできます。
三兎を同時に追いかけることはできません。一つの物事に集中せず、あちらこちらに気をとられると、中途半端に終わってしまいます。それぞれ気持ちを切り替えて、その瞬間瞬間で切り替えて一つ一つに集中して全力で取り組むことが大切です。さらに、追いかけるものを一つでも追加して自らを鍛え高めてください。
また、「三兎を追え」であって「三兎を捕まえろ」ではありません。三兎を捕まえることはできないかもしれませんが、追わなければ一兎も捕まえることはできません。その瞬間瞬間で切り替えて一つ一つに集中して全力で追いかけてください。「切り替え」「集中」「全力」です。
四月は、自分を変えるチャンスです。なりたい自分に変身してください。ただし、「自分を変えることができるのは自分だけ」です。誰かが変えてくれる訳ではありません。まずは、自分でできることは自分でやるように心がけてください。今日から、新しい生活が始まります。新しい自分の始まりでもあります。高い目標をもって、自分で新しい自分に変身してください。期待しています。今年度、皆さんが大きく変身する事を期待して始業式の式辞といたします。
令和2年4月6日
弘前市立第四中学校
校長 大瀬勝彦
 

入学式式辞

 

入学式

春は希望の季節です。生きているもの全ての体全体に、生き生きとした気力がみなぎっています。この輝くような春の日に、ご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り,規模は縮小しましたが、弘前市立第四中学校の入学式を挙行できますことを出席者全員で喜びたいものです。
さて,入学する、百十八名の皆さん、ご入学おめでとうございます。今のみなさんの堂々とした態度から、新しく始まる中学校生活に対する意気込みが感じられます。今日から第四中学校の一年生です。今から始まる中学校生活を充実させるために、これからお話する二つのことを行ってください。
一つ目は、「中学校での目標をたてて」ください。中学生になると、みなさんそれぞれの個性の芽が出てきます。しかし、個性の芽は、放っておいては決して育ちません。個性が育つには、皆さん一人ひとりの努力が必要になります。努力次第で、勉強・運動・芸術などあらゆる面で、大きな花を咲かせることができ、時には人生の方向を決めることもあります。中学校では、「これをやりたい、こんな勉強をしたい」などの目標をたてて、具体的な活動に取り組んでください。
二つ目は、「よい習慣づくり」に励んでください。例えば、「おはようございます」などのあいさつをすること。「ありがとう」の感謝の気持ちを相手にしっかり伝えること。「私がやります」と進んで行う奉仕の心をもつこと。「すみませんでした」と謙虚な気持ちを表現することです。こうした「当たり前のことが当たり前にできる」人間になってください。もう一度確認します。中学校での目標をたてること。よい習慣づくりに励むことの二つです。
保護者のみなさまにお話します。
お子様のご入学おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。これから、3年間の中学校生活が始まります。この間に、お子様が長い人生を生き抜いていくため、自分で考え、判断し、行動できるよう育てていかなければなりません。それを中心となって担うのが家庭と学校です。お子様の健やかな成長のために、家庭と学校は車の両輪になって頑張るとともに、地域の方々とも連携・協力し合いながら努力して参りましょう。
最後になりましたが、ご来賓の皆様、本日はお忙しい中、おいでいただき,誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。新入生百十八名は、皆様の激励を支えにこれからの学校生活を充実したものにしていくものと信じております。これまでのご支援に厚く感謝するとともに今年度のご支援、ご指導もお願い申し上げて式辞といたします。    
令和二年年四月六日
弘前市立第四中学校
校長 大瀬勝彦
 

 

前校長 天坂文隆 先生の似顔絵

校長先生の似顔絵

 

 

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