当市は、青森県の南西部、広大な津軽平野の南部に位置している人口約16万人の都市です。現在、人口減少や労働力不足、廃業する事業者の増加など、地域経済を取り巻く環境への対策として、ものづくり関連産業や情報・デジタル関連産業、健康医療関連産業などの産業分野における企業立地の推進に取り組んでおります。
〈健康医療関連産業の誘致〉
当市では「健康都市弘前」を市政の最重要事項としており、新型コロナウイルス感染症へ対応する中で改めてその重要性や大切さを強く実感した『健康である』ということを市政運営の基軸に据えて、市民一人ひとりが長く元気にいきいきと活躍する「ひとの健康」を重視したまちづくりに加え、健康医療関連産業(医療・健康・福祉の各分野及びこれらと結びつきの強い産業分野)の振興や誘致などにより雇用の場が確保され、所得も向上する「まちの健康」にも力を注ぐまちづくりに取り組み、その両立を目指すこととしております。
当市では、産業振興を図るため、産、学、官、金が一体となった協力体制を確立し、企業の立地誘導を促進するとともに既存企業の振興を図るため、誘致企業との意見交換や企業立地後のフォローアップ活動を行っております。